2021年7月7日(水)


「本日2021年7月7日(水)にEDINETに提出された全ての法定開示書類」



Today (i.e. July 7th, 2021), 338 legal disclosure documents have been submitted to EDINET in total.

本日(すなわち、2021年7月7日)、EDINETに提出された法定開示書類は合計338冊でした。

 

2018年12月18日(火)のコメントで、ソフトバンク株式会社の上場に関する記事を計26本紹介し、
「有価証券の上場には4つのパターンがある。」という資料を作成し、以降、集中的に証券制度について考察を行っているのだが、
2018年12月18日(火)から昨日までの各コメントの要約付きのリンクをまとめたページ(昨日現在、合計931日間のコメント)。↓

各コメントの要約付きの過去のリンク(2018年12月18日(火)〜2019年4月30日(火))
http://citizen.nobody.jp/html/201902/PastLinksWithASummaryOfEachComment.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その2(2019年5月1日(水)〜2019年8月31日(土))
http://citizen2.nobody.jp/html/201905/PastLinksWithASummaryOfEachComment2.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その3(2019年9月1日(日)〜2019年12月31日(火))
http://citizen2.nobody.jp/html/201909/PastLinksWithASummaryOfEachComment3.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その4(2020年1月1日(水)〜2020年4月30日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/PastLinksWithASummaryOfEachComment4.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その5(2020年5月1日(金)〜2020年8月31日(月))
http://citizen2.nobody.jp/html/202005/PastLinksWithASummaryOfEachComment5.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その6(2020年9月1日(火)〜2020年12月31日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202009/PastLinksWithASummaryOfEachComment6.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その7(2021年1月1日(金)〜2021年4月30日(金))
http://citizen2.nobody.jp/html/202101/PastLinksWithASummaryOfEachComment7.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その8(2021年5月1日(土)〜)
http://citizen2.nobody.jp/html/202105/PastLinksWithASummaryOfEachComment8.html

 

ユニゾホールディングス株式会社の被雇用者が行う「エンプロイー・バイアウト("Employee Buyout")」に関連するコメント
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/CommentsWithRelationToAn'EmployeeBuyout'.html

 

 


2021年7月6日(火)日本経済新聞 公告
公開買付条件等の変更についてのお知らせ
ウプシロン投資事業有限責任組合
無限責任組合員 META Capital株式会社
(記事)



R3.07.02
ウプシロン投資事業有限責任組合 
公開買付条件等の変更の公告
(EDINET上と同じhtmlファイル)


R3.07.02 16:44
ウプシロン投資事業有限責任組合
訂正公開買付届出書 対象: 澤田ホールディングス株式会社
(EDINET上と同じPDFファイル)


R3.06.30 14:26
澤田ホールディングス株式会社
有価証券報告書−第64期(令和2年4月1日−令和3年3月31日)
(EDINET上と同じPDFファイル)



R3.06.30 15:40
澤田ホールディングス株式会社
臨時報告書 臨報提出事由:第19条第2項第9号の2
(EDINET上と同じPDFファイル)

 

 


2021年6月26日
澤田ホールディングス株式会社
招集通知記載事項の一部訂正について
ttp://www.sawada-holdings.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/06/shdpress20210626.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年6月29日
澤田ホールディングス株式会社
役員人事に関するお知らせ
ttp://www.sawada-holdings.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/06/shdpress20210629.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年7月2日
澤田ホールディングス株式会社
ウプシロン投資事業有限責任組合による当社株券に対する公開買付けの買付条件等の変更に関するお知らせ
ttp://www.sawada-holdings.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/07/shdpress20210702.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)



 


「EDINETの『公告閲覧(一覧)画面』のキャプチャー画像(公開買付期間=計343営業日)」

「EDINETの『書類検索結果』のキャプチャー画像(公開買付期間=計343営業日)」

 

 


ウプシロン投資事業有限責任組合による澤田ホールディングス株式会社株式に対する公開買付についての過去のコメント↓。

2020年2月24日(月)
http://citizen2.nobody.jp/html/202002/20200224.html

2020年5月5日(火)
http://citizen2.nobody.jp/html/202005/20200505.html

2020年5月24日(日)
http://citizen2.nobody.jp/html/202005/20200524.html

2020年5月27日(水)
http://citizen2.nobody.jp/html/202005/20200527.html

2020年6月10日(水)
http://citizen2.nobody.jp/html/202006/20200610.html

2020年6月19日(金)
http://citizen2.nobody.jp/html/202006/20200619.html

2020年7月6日(月)
http://citizen2.nobody.jp/html/202007/20200706.html

2020年7月15日(水)
http://citizen2.nobody.jp/html/202007/20200715.html

2020年8月2日(日)
http://citizen2.nobody.jp/html/202008/20200802.html

2020年8月17日(月)
http://citizen2.nobody.jp/html/202008/20200817.html

2020年8月27日(木)
http://citizen2.nobody.jp/html/202008/20200827.html

 

 



2020年9月9日(水)
http://citizen2.nobody.jp/html/202009/20200909.html

2020年9月24日(木)
http://citizen2.nobody.jp/html/202009/20200924.html

2020年9月29日(火)
http://citizen2.nobody.jp/html/202009/20200929.html

2020年10月3日(土)
http://citizen2.nobody.jp/html/202010/20201003.html

2020年10月18日(日)
http://citizen2.nobody.jp/html/202010/20201018.html

2020年11月3日(火)
http://citizen2.nobody.jp/html/202011/20201103.html

2020年11月18日(水)
http://citizen2.nobody.jp/html/202011/20201118.html

2020年12月3日(木)
http://citizen2.nobody.jp/html/202012/20201203.html

2020年12月19日(土)
http://citizen2.nobody.jp/html/202012/20201219.html

2020年12月28日(月)
http://citizen2.nobody.jp/html/202012/20201228.html

2021年1月19日(火)
http://citizen2.nobody.jp/html/202101/20210119.html

2021年2月4日(木)
http://citizen2.nobody.jp/html/202102/20210204.html
 
2021年2月13日(土)
http://citizen2.nobody.jp/html/202102/20210213.html

 

 


2021年3月13日(土)
http://citizen2.nobody.jp/html/202103/20210313.html

2021年3月15日(月)
http://citizen2.nobody.jp/html/202103/20210315.html

2021年3月26日(金)
http://citizen2.nobody.jp/html/202103/20210326.html

2021年4月9日(金)
http://citizen2.nobody.jp/html/202104/20210409.html

2021年4月23日(金)
http://citizen2.nobody.jp/html/202104/20210423.html

2021年5月20日(木)
http://citizen2.nobody.jp/html/202105/20210520.html

2021年5月30日(日)
http://citizen2.nobody.jp/html/202105/20210530.html

2021年6月15日(火)
http://citizen2.nobody.jp/html/202106/20210615.html

2021年6月24日(木)
http://citizen2.nobody.jp/html/202106/20210624.html

 

 



【コメント】
ウプシロン投資事業有限責任組合による澤田ホールディングス株式会社株式に対する公開買付について動きがありました。
公開買付期間がさらに延長され、公開買付期間は2021年7月16日(金曜日)まで延長され「343営業日」となりました。
公開買付期間の延長の理由や目的について、提出されている法定開示書類やプレスリリースを見てみましょう。
ウプシロン投資事業有限責任組合が「R3.07.02 16:44」に提出した訂正公開買付届出書には、
モンゴルの中央銀行(金融規制当局)であるモンゴル銀行からの事前承認について、次のように書かれています。

3 【訂正前の内容及び訂正後の内容】 第1 【公開買付要項】 6【株券等の取得に関する許可等】 (訂正後)
(28/31ページ)

今回は31ページにも及ぶ長大な訂正公開買付届出書が提出されたのですが、ある決定的な意思決定が行われたようです。
膠着状態(モンゴル銀行からの連絡は一切ないこと)にある現状を打開するための具体的な方策は現実にはないことを鑑みて、
公開買付者は現在実施している公開買付を成立させずに終了することを目指すことを決定した、とのことです。
公開買付を終了させるに当たり、公開買付者は、応募株式数が買付予定数の下限に達しないようにするために、
話を付けられそうな大株主達と直接に会って交渉を行い公開買付に応募しないことを合意したとのことです。
具体的には、@澤田秀雄氏(所有議決権割合:26.81%(以下同じ))、A有限会社秀インター(2.77%)、
Bワールド・キャピタル株式会社(14.99%)、C税所篤氏(0.12%)(4者の所有議決権割合の合計:44.69%)との間で、
公開買付けに応募しないことを合意した、とのことです。
たとえこれら4者との間で締結した不応募合意があっても他の株主が皆公開買付に応募をしてしまえば、
計算上は応募株式数は買付予定数の下限に達してしまう(つまり、公開買付は成立してしまう)わけなのですが、
他の株主の「90.58%以上」が応募しないと応募株式数は買付予定数の下限に達しないことから、
現実には応募株式数が買付予定数の下限に達する可能性は非常に低いと考えられます。
上記の意思決定に伴い、公開買付者はこれ以上公開買付期間を延長しないことが確定的に(conclusively)なったと言えます。
思えば長い長い澤田劇場だったと思います。
映画で例えれば、8時間ある1本の映画を朝10時から夕方6時まで休憩なしでぶっ通しで見た、というような感覚です。
公開買付が終了する「2021年7月16日」は何かの記念日にしてはどうだろうかと私は思うくらいです。
公開買付期間の末日の翌日である「2021年7月17日」の朝刊には一体どのような記事が載るのだろうか、と思います。
「投資家保護の観点から、このようなバカげた公開買付は行われてはならない。」という論調の記事が載ることを期待します。

Finally, a tender offerer has submitted an amended tender offer notification
which is reasonably considered not to be amended any more.
A name of one of the movies which I saw about 30 years ago is "The Last of the Mohicans," but,
the current status of a tender offer procedure in question is "The Last of the MOnotonous HIndrance to a Completion."
In this time, a tender offerer in question has submitted to the EDINET, as it were, the "final edition," but,
generally speaking, a tender offerer must submit a tender offer notification which is "final" in the "first" stage.
And, this action is not a withdrawal of a tender offer itself but a withdrawal of a trial of an acquistion of a share.

ついに、公開買付者はこれ以上は訂正されることはないと合理的に考えられる訂正公開買付届出書を提出しました。
30年前後前に私が見た映画の1本の名前は「ラスト・オブ・モヒカン」ですが、
件の公開買付手続きの現在の状況は、「満了を一本調子に妨害していたものの最後」なのです。
このたび、件の公開買付者はEDINETに言わば「最終版」を提出したわけですが、一般的なことを言えば、
公開買付者というのは「第1」段階で「もう変更はなされない」公開買付届出書を提出しなければならないのです。
それから、この行動は、公開買付そのものの撤回ではなく、株式を取得しようという試みからの撤収なのです。

 

 

 



野球の話題というのは当たり障りがないと一般に言われますが、今日はある興味深い報道がありましたので紹介します。
今日7月7日は「七夕」ですが、「七夕」は英語では"the Star Festival"(星の祭典)と表現することもあるようですが、
日本野球を代表する「スーパースター」が今年限りで引退するとのことです。
さしずめ"The Last of the Monster"と言ったところでしょうか。

 

「平成の怪物」松坂大輔が現役引退 昨夏に首の手術も回復せず 日米通算170勝

 日米通算170勝の西武・松坂大輔投手(40)が現役引退を決断した。
横浜高時代に甲子園を春夏連覇し、プロでも数々の栄光に彩られた「平成の怪物」は、
昨夏に受けた首の手術の経過が思わしくなく、マウンドに再び立つ思いに終止符を打った。
 23年の現役生活を続けた肉体は、すでに限界に達していた。松坂は5日、渡辺久信GM(55)ら球団首脳に
現役を退く報告を済ませたという。決断の要因は、昨年7月に首の痛みと右手のしびれを取り除くために受けた、
脊椎内視鏡頸椎手術から思うように回復しなかったことだ。
 親しい関係者は「実戦登板には再度の手術が必要と言われたと聞いた。再手術には体が耐えられるか保証がない。
来年で41歳という年齢を考え、ここが潮時と決めたようだ」と代弁する。
 14年ぶりに西武に復帰した昨年の登板は開幕前の練習試合の1度のみ。
術後は実戦に出られないままずシーズンを終えたが、渡辺GMは「ファンの皆さんも待ち望んでいると思うし、
メットライフドームに戻ってきてもらいたい」との思いもあり契約を更改した。
 今春も2軍キャンプには参加したものの、本隊から離れて軽めの別メニューに終始。
開幕後は通院する医院や本人が契約しているジムでのリハビリに専念してきた。
2軍施設で練習する段階にも達せず、球団側が望んでいた若手の手本にもなれない状況が続いていた。
 平成を代表する野球人だった。1998年の春夏甲子園で優勝。
同年夏の準々決勝でPL学園戦での延長17回完投勝利や、決勝戦・京都成章戦でのノーヒットノーランで、
「平成の怪物」の名をほしいままにした。
同年秋のドラフトでは西武、日本ハム、横浜(現DeNA)の3球団が競合し、西武が引き当てた。
翌99年4月7日の初先発試合で、日本ハム・片岡から155キロの直球で空振り三振を奪ったシーンは語り草となった。
 NPBに所属した1980年度生まれの「松坂世代」は計94人。同い年だけでなく近い世代にとっても目標でもあり、
モチベーションとなった。日の丸のエースとして国際舞台での活躍も目覚ましく、五輪は2000年シドニー、
銅メダルに輝いた04年アテネの両大会に出場。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は06年の第1回、
09年の第2回と日本の連覇に貢献した。
 西武の8年間で108勝、メジャーで56勝を挙げた後でソフトバンクに国内復帰した。
右肩痛に悩まされ3年間で1勝もできなかったが、18年に中日に移籍すると6勝(4敗)でカムバック賞を受賞。
これが最後の輝きとなった。最後の花道を求めて舞い戻った古巣西武では、ファンの前で快投を披露することは叶わず、
静かにユニホームを脱ぐことととなった。
(夕刊フジ 2021.7.7)
ttps://www.zakzak.co.jp/spo/news/210707/bas2107070004-n1.html


「引退を決めた松坂」