2022年8月17日(水)


「本日2022年8月17日(水)にEDINETに提出された全ての法定開示書類」



Today (i.e. August 17th, 2022), 129 legal disclosure documents have been submitted to the EDINET in total.

本日(すなわち、2022年8月17日)、EDINETに提出された法定開示書類は合計129冊でした。

 

 

「本日2022年8月17日(水)にTDnetで開示された全ての適時開示」



Today (i.e. August 17th, 2022), 89 timely disclosures have been disclosed at the TDnet in total.

本日(すなわち、2022年8月17日)、TDnetで開示された適時開示は合計89本でした。

 

 

ユニゾホールディングス株式会社の被雇用者が行う「エンプロイー・バイアウト("Employee Buyout")」に関連するコメント
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/CommentsWithRelationToAn'EmployeeBuyout'.html

 

 

 


2018年12月18日(火)のコメントで、ソフトバンク株式会社の上場に関する記事を計26本紹介し、
「有価証券の上場には4つのパターンがある。」という資料を作成し、以降、集中的に証券制度について考察を行っているのだが、
2018年12月18日(火)から昨日までの各コメントの要約付きのリンクをまとめたページ(昨日現在、合計1341日間のコメント)。↓

各コメントの要約付きの過去のリンク(2018年12月18日(火)〜2019年4月30日(火))
http://citizen.nobody.jp/html/201902/PastLinksWithASummaryOfEachComment.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その2(2019年5月1日(水)〜2019年8月31日(土))
http://citizen2.nobody.jp/html/201905/PastLinksWithASummaryOfEachComment2.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その3(2019年9月1日(日)〜2019年12月31日(火))
http://citizen2.nobody.jp/html/201909/PastLinksWithASummaryOfEachComment3.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その4(2020年1月1日(水)〜2020年4月30日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/PastLinksWithASummaryOfEachComment4.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その5(2020年5月1日(金)〜2020年8月31日(月))
http://citizen2.nobody.jp/html/202005/PastLinksWithASummaryOfEachComment5.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その6(2020年9月1日(火)〜2020年12月31日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202009/PastLinksWithASummaryOfEachComment6.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その7(2021年1月1日(金)〜2021年4月30日(金))
http://citizen2.nobody.jp/html/202101/PastLinksWithASummaryOfEachComment7.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その8(2021年5月1日(土)〜2021年12月31日(金))
http://citizen2.nobody.jp/html/202105/PastLinksWithASummaryOfEachComment8.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その9(2022年1月1日(土)〜2022年3月31日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202201/PastLinksWithASummaryOfEachComment9.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その10(2022年4月1日(金)〜2022年6月30日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202204/PastLinksWithASummaryOfEachComment10.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その11(2022年7月1日(金)〜)
http://citizen2.nobody.jp/html/202207/PastLinksWithASummaryOfEachComment11.html

 

 

 


2020年9月29日(火)日本経済新聞
独シーメンス 電力・ガスを非連結化 「エナジー」上場、時価1.9兆円
(記事)




独シーメンス、ロシア事業完全撤退 損失800億円

【フランクフルト=林英樹】独シーメンスは12日、ロシア事業から完全撤退すると発表した。ウクライナ侵攻後に
ロシアでの新規取引の停止を明らかにしていたが、既存事業についても撤退を決めた。
同日発表した2022年1〜3月期決算で、関連コストとして6億ユーロ(約800億円)の損失を計上した。
シーメンスはロシアに約3000人の社員がいる。ロシア事業は売上高全体の約1%で、今回の損失計上の大半は鉄道車両製造...
(日本経済新聞 2022年5月13日 0:04 (2022年5月13日 1:38更新) [有料会員限定])
ttps://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR12EGE0S2A510C2000000/

 

2022年5月23日(月)日本経済新聞
風力子会社にTOB シーメンス・エナジー 業績立て直し
(記事)




2022年8月12日(金)日本経済新聞
シーメンス四半期赤字 12年ぶり 洋上電力で評価損 4〜6月
(記事)




【電子版】独シーメンスが約6900人削減、半数はドイツで実施−2拠点を閉鎖
(日刊工業新聞オンライン 2017/11/17 07:00)
ttps://www.nikkan.co.jp/articles/view/00451190

「PDF印刷・出力したファイル」




2022年8月17日(水)日本経済新聞
事業承継 日本の食をつなぐ @
かえでFA・マネジャー 岡村 新太氏
飲食業7割、後継不在 味・常連 守るプランを
(記事)

 

 


2019年5月7日
シーメンス株式会社
シーメンス、エネルギー事業の会社を設立、さらなる業績向上を図る
ttps://press.siemens.com/jp/ja/pressrelease/pr-skk-20190507

「PDF印刷・出力したファイル」




2019年10月16日
シーメンス株式会社
新エネルギー会社の名称は、「シーメンス エナジー」に決定
ttps://press.siemens.com/jp/ja/pressrelease/pr-siemens-energy

「PDF印刷・出力したファイル」




2020年4月10日
シーメンス株式会社
シーメンス・エナジー株式会社 設立
ttps://press.siemens.com/jp/ja/news/pr-se20200410

「PDF印刷・出力したファイル」




2020年5月26日
シーメンス株式会社
シーメンス株式2株につきシーメンスエナジー1株を分配
ttps://press.siemens.com/jp/ja/pressrelease/pr-20200526

「PDF印刷・出力したファイル」




2022年5月12日
シーメンス株式会社
シーメンス、ロシア事業を段階的に縮小  
ttps://press.siemens.com/jp/ja/pressrelease/pr-20220512-2

「PDF印刷・出力したファイル」

 

 



【コメント】
独シーメンス社についての記事を5本と関連するプレスリリースを5本そして事業承継に関する記事を1本紹介しています。
これらを題材にして、一言だけコメントを書きたいと思います。
全世界の社員数が37万9000人にも達する巨大グローバル企業である独シーメンス社と小規模で個人経営が多く後継者不在が深刻とされる
「飲食店・サービス業」(日本全国には約50万事業所(2016年時点)あります)と何の関係があるのかと思われるかもしれませんが、
記事を読みまして「事業承継」という共通点を私は両者に見出したところです。
どういうことかと言いますと、独シーメンス社は自社の連結子会社である独シーメンス・エナジー社に
自社の連結子会社であるスペイン・シーメンス・ガメサ・リニューアブル・エナジー社を戦略的に承継させた、ということなのです。
独シーメンス社がそれまで自身が営んできた伝統的なエネルギー事業を独シーメンス・エナジー社に承継させたことについては
言うまでもないことですが。
自社の伝統的なエネルギー事業を独シーメンス・エナジー社として別会社化する前は、
独シーメンス社はスペイン・シーメンス・ガメサ・リニューアブル・エナジー社を(法人としてという意味ではなく事業特性の
関連性という意味です。つまり、グループ経営戦略の観点からは、という意味です)独立した事業として営んでいたのだろうと思います。
つまり、単なるエネルギー事業の別会社化というだけですと、スペイン・シーメンス・ガメサ・リニューアブル・エナジー社と
独シーメンス・エナジー社とは互いに何の関係もない事業であるわけです。
ところが、自然環境に重点を置く経営が社会から要請されるようになるに従い、再生可能エネルギー事業と伝統的なエネルギー事業とを
区分することが社会的にも経営戦略的にも合理的ではなくなったのだと思います。
つまり、両事業は単一体として営むべきなのだと独シーメンス社は考えるようになったのだと思います。
それで、独シーメンス社は再生可能エネルギー事業を独シーメンス・エナジー社に託することにしたのだと思います。
シーメンス株式会社が2019年5月7日に発表したプレスリリース「シーメンス、エネルギー事業の会社を設立、さらなる業績向上を図る」には
再生可能エネルギー事業を含むエネルギー事業の分離独立について、次のように書かれています↓。

「シーメンス ガス&パワーは別会社化 」

私はこのプレスリリースを読んで「独シーメンス・エナジー社はスペイン・シーメンス・ガメサ・リニューアブル・エナジー社を承継する。」
と書いたわけでは決してありませんが、まさに「シーメンスはシーメンス・ガメサ・リニューアブル・エナジー株式をGPに譲渡する計画だ。」
という趣旨のことが書かれてありまして、再生可能エネルギー事業の承継が分離独立の条件だったという見方ができるように思います。
従前の組織体制では伝統的なエネルギー事業は再生可能エネルギー事業を自事業部門の意思で運営管理することが一切できなかったのです。

Contrary to what you might think, Siemens AG has had its subsidiary company Siemens Energy strategically succeed to
its subsidiary company Siemens Gamesa Renewable Energy S.A., not to mention its traditional energy businesses themselves
such as its oils & gases, its traditional electric power generation and electric power transmission and the related businesses.
To express thier conformity literarily, the traditional energy and the renewable energy have by now become a "unitary division."
This business succession has enabled the integrated entity to offer an optimal combination of the traditional energy
and the renewable energy to its customers as a single source.

意外に思うかもしれませんが、独シーメンス社は自社の連結子会社である独シーメンス・エナジー社に
自社の連結子会社であるスペイン・シーメンス・ガメサ・リニューアブル・エナジー社を戦略的に承継させたのです。
自社のオイル&ガス、自社の伝統的な発電、送電とそれらに関連する事業のような
自社の伝統的なエネルギー事業そのものについては言うまでもありませんが。
両事業の適合性を文学的に表現しますと、伝統的なエネルギーと再生可能エネルギーは今では「単一体」(単一の事業部門)なのです。
この事業承継に伴い、統合事業体は伝統的なエネルギーと再生可能エネルギーの最適化された組み合わせを
シングルソースとして顧客に提供できるようになりました。