2022年7月22日(金)


「本日2022年7月22日(金)にEDINETに提出された全ての法定開示書類」



Today (i.e. July 22nd, 2022), 301 legal disclosure documents have been submitted to the EDINET in total.

本日(すなわち、2022年7月22日)、EDINETに提出された法定開示書類は合計301冊でした。

 

 

「本日2022年7月22日(金)にTDnetで開示された全ての適時開示」



Today (i.e. July 22nd, 2022), 226 timely disclosures have been disclosed at the TDnet in total.

本日(すなわち、2022年7月22日)、TDnetで開示された適時開示は合計226本でした。

 

 

ユニゾホールディングス株式会社の被雇用者が行う「エンプロイー・バイアウト("Employee Buyout")」に関連するコメント
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/CommentsWithRelationToAn'EmployeeBuyout'.html

 

 

 


2018年12月18日(火)のコメントで、ソフトバンク株式会社の上場に関する記事を計26本紹介し、
「有価証券の上場には4つのパターンがある。」という資料を作成し、以降、集中的に証券制度について考察を行っているのだが、
2018年12月18日(火)から昨日までの各コメントの要約付きのリンクをまとめたページ(昨日現在、合計1315日間のコメント)。↓

各コメントの要約付きの過去のリンク(2018年12月18日(火)〜2019年4月30日(火))
http://citizen.nobody.jp/html/201902/PastLinksWithASummaryOfEachComment.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その2(2019年5月1日(水)〜2019年8月31日(土))
http://citizen2.nobody.jp/html/201905/PastLinksWithASummaryOfEachComment2.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その3(2019年9月1日(日)〜2019年12月31日(火))
http://citizen2.nobody.jp/html/201909/PastLinksWithASummaryOfEachComment3.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その4(2020年1月1日(水)〜2020年4月30日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/PastLinksWithASummaryOfEachComment4.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その5(2020年5月1日(金)〜2020年8月31日(月))
http://citizen2.nobody.jp/html/202005/PastLinksWithASummaryOfEachComment5.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その6(2020年9月1日(火)〜2020年12月31日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202009/PastLinksWithASummaryOfEachComment6.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その7(2021年1月1日(金)〜2021年4月30日(金))
http://citizen2.nobody.jp/html/202101/PastLinksWithASummaryOfEachComment7.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その8(2021年5月1日(土)〜2021年12月31日(金))
http://citizen2.nobody.jp/html/202105/PastLinksWithASummaryOfEachComment8.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その9(2022年1月1日(土)〜2022年3月31日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202201/PastLinksWithASummaryOfEachComment9.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その10(2022年4月1日(金)〜2022年6月30日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202204/PastLinksWithASummaryOfEachComment10.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その11(2022年7月1日(金)〜)
http://citizen2.nobody.jp/html/202207/PastLinksWithASummaryOfEachComment11.html

 

 

 


2022年7月22日(金)日本経済新聞
HIS、窮余の資金捻出 ハウステンボス売却へ 成長事業の軸足見えず
(記事)



2022年7月22日(金)日本経済新聞
ハウステンボス、人気高く 地元、経営権の行方注目
(記事)





2022年3月23日(水)日本経済新聞
アジア注目銘柄 アリババ集団(中国)
―110.20香港j(11.2%高) 自社株取得枠拡大を好感
(記事)

 

 

 


アリババ、米SECにADS追加登録−ソフバンクGが売却計画か

中国の電子商取引最大手アリババ・グループ・ホールディングは4日、米国預託株式(ADS)10億単位の追加登録届出書を
米証券取引委員会(SEC)に提出した。
  シティグループのアリシア・ヤップ氏らアナリストはリポートで、ソフトバンクグループはアリババの
新規株式公開(IPO)前からの株主であることから、保有するアリババ株の大部分はADSとして登録されていないと指摘。
従って今回の登録はソフトバンクGが持ち分の一部を売却しようとしていることを示している可能性があるとの見方を示した。
 シティによると、ソフトバンクGはアリババ普通株53億9000万株を保有。これはADS6億7376万単位に相当する。
持ち分比率は24.8%。
 7日の香港株式市場でアリババ株は4.5%安。米国のプレマーケット取引でも一時4%を超える下げとなっている。
ソフトバンクGは東京株式市場で2.6%高で引けた。
  ソフトバンクGの広報担当者はコメントを控えた。
(ブルームバーグ 2022年2月7日 12:05 JST 更新日時 2022年2月7日 20:39 JST)
ttps://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-02-07/R6WUDPT0G1KW01

「Diverging Perfomance. Softbank jumps, while Alibaba drops on Monday.」

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アリババ株急伸、ADS変更枠登録への関与をソフトバンクGが否定

(ブルームバーグ): 9日の香港株式市場で中国の電子商取引最大手アリババグループの株価が急伸した。
アリババによる最近の米国預託株式(ADS)変更枠登録について、筆頭株主のソフトバンクグループが同社としては
関与していないとコメントし、ソフトバンクGが持ち分を売却するのではないかといった観測が後退した。
アリババが米証券取引委員会(SEC)に対し、10億ADSの変更枠登録を行ったことを受け、
同社の株価は今週初めに急落していた。
ソフトバンクGは9日に電子メールで送付した資料で、アリババによるADS変更枠登録は、
ソフトバンクGによる将来の特定の取引にひも付いたものではないと説明。
同社幹部らは8日の決算発表後のアナリストとの会合でも、変更枠登録には関わっていないと話した。
アリババの香港上場株は一時7%上昇し、今年最大の上げとなっている。
アリシア・ヤップ氏らシティグループのアナリストはリポートで、
投資家が香港上場株をADSに将来転換することを望んだ場合、SEC登録がそれを容易にすると指摘した。
(ブルームバーグ 2022年2月9日 14:59 JST)
ttps://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-02-09/R70T6AT0G1KW01

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Form-13Fについて

 

Form 13F -Reports Filed by Institutional Investment Managers (U.S. Securities and Exchange Commission)
ttps://www.investor.gov/introduction-investing/investing-basics/glossary/form-13f-reports-filed-institutional-investment

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Frequently Asked Questions About Form 13F (U.S. Securities and Exchange Commission)
ttps://www.sec.gov/divisions/investment/13ffaq

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機関投資家、問われる運用内容の透明性
(CNET Japan 2020年12月01日 12時30分)
ttps://japan.cnet.com/article/35163172/

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著名投資家のポートフォリオが丸裸!? Form 13Fとは?
(和製ダリオを目指す!にこまるの投資ブログ  2020.10.01 2020.09.05)
ttps://nikomarublog.com/%E8%91%97%E5%90%8D%E6%8A%95%E8%B3%87%E5%AE%B6%E3%81%AE%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%95%E3%82
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The Form-13F is contributory to diminishing an asymmetry between a listed company and its shareholders.

Form-13Fは上場企業とその株主との間の非対称性を縮減することに寄与します。

 

 


【コメント】
昨日は、旅行代理店の株式会社エイチ・アイ・エスが長崎県佐世保市のリゾート施設「ハウステンボス」を売却する方針である
ということについてコメントを書きましたので、今日は本日2022年7月22日(金)付けの日本経済新聞の朝刊に載っていた記事を
紹介しているところなのですが、昨日のコメントでは「流通株式比率」に関連して米国預託証券についても考察を行いましたので、
市場観測になりますがソフトバンク・グループが所有しているアリババ・グループ・ホールディング株式を売却することを目的として
アリババ・グループ・ホールディングが2022年2月4日に米国証券取引委員会に米国版の発行登録書を提出した、ということについての
記事も紹介しています(ソフトバンク・グループにも関係あろうかと思いますので「Form-13F」についての解説記事も紹介しています)。
ソフトバンク・グループは自社のことを「投資会社」と自称していますが、ソフトバンク・グループのことは、
たとえ客観的に見てソフトバンク・グループを事業会社と見なすとしても(私は紛れもなく事業会社であると思いますが)、
株式市場内で上場株式を買ったり所有株式を売却したりする存在であるという意味において
(つまり、証券制度上の定義としては)「機関投資家」という捉え方をしなければならない、と私は考えます。
それから、同時に紹介している2022年3月23日(水)付けの日本経済新聞の記事(アリババは2021年に自社株買い枠を100億米jから
150億米jに広げていたところ、2022年3月18日時点で約92億米j分の米国預託証券を購入したわけなのだが、今度は2022年3月22日に
自社株買い枠を250億米jにまで拡充すると発表した、という内容)は、昨日の論点についての理解を深めるよい題材になると思います。
米国預託証券に関連して、非常に興味深い現象が起こるのです。
話を簡略化して端的に書きますと、米国預託証券の買い戻し(自己米国預託証券の取得)を行いますと、
1株・1単位当たりの原株式の本源的価値も米国預託証券の本源的価値も増加します(どちらの発行済総数も減少するため)が、
既存株主が所有株式を米国で売却するために米国預託証券を追加的に発行しましても、
1株・1単位当たりの原株式の本源的価値も米国預託証券の本源的価値も減少しません(いわゆる希薄化が生じないわけです)
(米国預託証券の発行済総数は増加するものの、原株式の発行済総数は増加しないため)。
米国預託証券の本源的価値がいかに原株式の本源的価値と連動しているか、これらの事例から分かるのではないでしょうか。
やや難しい言葉を使えば、米国預託証券の本源的価値はどんな時でも原株式の本源的価値に収斂する(一点にまとまる)のです。
米国預託証券の本源的価値と原株式の本源的価値の関係は、"correlation"(相関関係)ではなく、"convergence"(収斂)なのです。

February 4th, 2022, Alibaba Group Holding submitted the U.S. version of a Shelf Registration Statement to the U.S. SEC.
A purpose for it is that, in order for the existing shareholder of the original share to sell its own share inside U.S.
for some reason, an issuer of the original share must additionally issue an American Depositary Receipt (ADR).
This is a fundamental difference between an "issuance of the original share" and an "issuance of an ADR only," but, unlike
an issuance of the original share, the number of ADRs issued increases without any changes of an intrinsic value of the ADRs.
An American Depositary Receipt is, as it were, a "converging stock" on the original share.

2022年2月4日、アリババ・グループ・ホールディングは米国版の発行登録書を米国証券取引委員会に提出しました。
その目的についてですが、原株式の既存株主が所有株式を何らかの理由により米国内で売却するためには、
原株式の発行者は米国預託証券を追加的に発行しなければならないからです。
これは「原株式の発行」と「米国預託証券のみの発行」との本質的相違点になるのですが、原株式の発行とは異なり、
米国預託証券の本源的価値は一切変動することなく発行される米国預託証券の数が増加するのです。
米国預託証券というのは言わば、原株式に向かう「コンバージング・ストック」(その本源的価値が原株式に連動する株式)なのです。

"Diverging Perfomance. Softbank jumps, while Alibaba drops on Monday."
Even a parent company and its subsidiary company don't correlate with each other as closely as this.

”放射状に広がる株価変動。月曜日、ソフトバンクは急騰する一方、アリババは下落した。”
親会社とその子会社でさえこれほど密接な相関関係にはありません。