2022年5月16日(月)
「本日2022年5月16日(月)にEDINETに提出された全ての法定開示書類」
本日（すなわち、2022年5月16日）、EDINETに提出された法定開示書類は合計322冊でした。
「本日2022年5月16日(月)にTDnetで開示された全ての適時開示」
本日（すなわち、2022年5月16日）、TDnetで開示された適時開示は合計653本でした。
ユニゾホールディングス株式会社の被雇用者が行う「エンプロイー・バイアウト（"Employee Buyout"）」に関連するコメント
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/CommentsWithRelationToAn'EmployeeBuyout'.html
2018年12月18日(火)のコメントで、ソフトバンク株式会社の上場に関する記事を計26本紹介し、
「有価証券の上場には4つのパターンがある。」という資料を作成し、以降、集中的に証券制度について考察を行っているのだが、
2018年12月18日(火)から昨日までの各コメントの要約付きのリンクをまとめたページ（昨日現在、合計1248日間のコメント）。↓
各コメントの要約付きの過去のリンク（2018年12月18日(火)～2019年4月30日(火)）
http://citizen.nobody.jp/html/201902/PastLinksWithASummaryOfEachComment.html
各コメントの要約付きの過去のリンク その2（2019年5月1日(水)～2019年8月31日(土)）
http://citizen2.nobody.jp/html/201905/PastLinksWithASummaryOfEachComment2.html
各コメントの要約付きの過去のリンク その3（2019年9月1日(日)～2019年12月31日(火)）
http://citizen2.nobody.jp/html/201909/PastLinksWithASummaryOfEachComment3.html
各コメントの要約付きの過去のリンク その4（2020年1月1日(水)～2020年4月30日(木)）
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/PastLinksWithASummaryOfEachComment4.html
各コメントの要約付きの過去のリンク その5（2020年5月1日(金)～2020年8月31日(月)）
http://citizen2.nobody.jp/html/202005/PastLinksWithASummaryOfEachComment5.html
各コメントの要約付きの過去のリンク その6（2020年9月1日(火)～2020年12月31日(木)）
http://citizen2.nobody.jp/html/202009/PastLinksWithASummaryOfEachComment6.html
各コメントの要約付きの過去のリンク その7（2021年1月1日(金)～2021年4月30日(金)）
http://citizen2.nobody.jp/html/202101/PastLinksWithASummaryOfEachComment7.html
各コメントの要約付きの過去のリンク その8（2021年5月1日(土)～2021年12月31日(金)）
http://citizen2.nobody.jp/html/202105/PastLinksWithASummaryOfEachComment8.html
各コメントの要約付きの過去のリンク その9（2022年1月1日(土)～2022年3月31日(木)）
http://citizen2.nobody.jp/html/202201/PastLinksWithASummaryOfEachComment9.html
各コメントの要約付きの過去のリンク その10（2022年4月1日(金)～）
http://citizen2.nobody.jp/html/202204/PastLinksWithASummaryOfEachComment10.html
近鉄グループホールディングス＜9041＞、近鉄エクスプレス＜9375＞をTOBで子会社化
（M&A
Online 2022/05/13）
ttps://maonline.jp/news/20220513a
「PDF印刷・出力したファイル」
近鉄ＧＨＤ 近鉄エクスプレス完全子会社化へ株式公開買い付け
（NHK NEWS
WEB 05月13日 19時52分）
ttps://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220513/2000061144.html
「PDF印刷・出力したファイル」
2022年5月14日(土)日本経済新聞
近鉄GHDが完全子会社化 近鉄エクスプレス 1680億円でTOB
（記事）
2022年5月16日(月)日本経済新聞 公告
公開買付開始公告についてのお知らせ
近鉄グループホールディングス株式会社
（記事）
R4.05.16
近鉄グループホールディングス株式会社
公開買付開始公告
（EDINET上と同じhtmlファイル）
R4.05.16 09:30
近鉄グループホールディングス株式会社
公開買付届出書 対象：
株式会社近鉄エクスプレス
（EDINET上と同じPDFファイル）
R4.05.16 10:08
株式会社近鉄エクスプレス
意見表明報告書 対象： 近鉄グループホールディングス株式会社
（EDINET上と同じPDFファイル）
R3.06.23 10:20
近鉄グループホールディングス株式会社
変更報告書 発行： 株式会社近鉄エクスプレス
（EDINET上と同じPDFファイル）
R3.06.16 10:44
株式会社近鉄エクスプレス
有価証券報告書－第52期(令和2年4月1日－令和3年3月31日)
（EDINET上と同じPDFファイル）
R3.06.21
10:37
近鉄グループホールディングス株式会社
有価証券報告書－第110期(令和2年4月1日－令和3年3月31日)
（EDINET上と同じPDFファイル）
2022年5月13日
近鉄グループホールディングス株式会社
株式会社近鉄エクスプレス株式（証券コード9375）に対する公開買付けの開始に関するお知らせ
ttps://www.kintetsu-g-hd.co.jp/common-hd/data/pdf/20220513hd_kwe20220513162116524265075.pdf
（ウェブサイト上と同じPDFファイル）
2022年5月13日
株式会社近鉄エクスプレス
近鉄グループホールディングス株式会社による当社株式に対する公開買付けに関する賛同の意見表明及び応募推奨のお知らせ
ttps://www.kwe.com/jp/news/upload/docs/ir_20220513.pdf
（ウェブサイト上と同じPDFファイル）
2022年5月13日
株式会社近鉄エクスプレス
2023年3月期配当予想の修正（無配）に関するお知らせ
ttps://www.kwe.com/jp/news/upload/docs/ir_20220513_2.pdf
（ウェブサイト上と同じPDFファイル）
「選択と集中」の一環なのでしょうが、近鉄グループホールディングス株式会社は2021年10月1日にホテル事業の一部を売却しています↓。
近鉄グループホールディングス＜9041＞、米投資ファンドのブラックストーンに8ホテルを譲渡
（M&A
Online 2021/03/25）
ttps://maonline.jp/news/20210325h
（キャプチャー画像）
近鉄グループ一覧（近鉄グループホールディングス株式会社）
ttps://www.kintetsu-g-hd.co.jp/group-info/list.html
「PDF印刷・出力したファイル」
【コメント】
近鉄グループホールディングス株式会社が持分法適用関連会社である株式会社近鉄エクスプレス（議決権直接所有割合：44.11％、
子会社による議決権間接保有割合：2.98％、間接保有分も合わせた議決権所有割合：47.09％）を完全子会社化することを目的として
公開買付を実施する、とのことです（近鉄グループのグループ経営戦略等ついては特にコメントはありません）。
紹介している記事と法定開示書類とプレスリリース等を題材にして、目に止まった点について一言だけコメントを書きたいと思います。
紹介しているNHKの記事には、「ヒトの移動を前提にした事業に依存した経営からの脱却が課題となっています。」と書かれています。
このたびの天変地異の影響は非常に大きいようでして、天変地異が収束した後も天変地異以前には戻らない部分（日々の生活様式等々）
もこの世の中には多数あるのだろうと思います。
近鉄グループの屋台骨（それは本業というよりはグループの全ての事業の収益発生源と言える）である「ヒトの移動」について
会社側はどのように考えているのだろうかと思い、近鉄グループホールディングス株式会社が「R4.05.16
09:30」に提出した
公開買付届出書全体を「移動」という言葉で検索してみましたのでキャプチャーをして紹介します↓。
第１【公開買付要項】 ３【買付け等の目的】 (2)
本公開買付けの実施を決定するに至った背景、目的及び意思決定の過程、
並びに本公開買付け後の経営方針 ①本公開買付けの実施を決定するに至った背景、目的及び意思決定の過程
（4～5/57ページ）
（6/57ページ）
私としては意外なことに、公開買付届出書中に「移動」という言葉は合計2箇所にしか記載されていませんでした。
しかし、「人流」という"JR"ならぬ"jargon"（特定の職業・社会の用語）が"equivalent"（ほとんど同じような意味を持つ語）
として文書中には用いられており、グループ経営戦略として「人流に依存しない事業の育成・強化を図る」と記載されています。
近畿地方から"JR
is
gone."（JRは撤退した。）という言葉を近鉄グループの"slang"ならぬ"slogan"にして欲しいと思っています。
ちなみに、近鉄グループホールディングス株式会社にとって株式会社近鉄エクスプレスは、ほぼ過半数の議決権を所有しては
いるもののあくまで持分法適用関連会社ですので、株式会社近鉄エクスプレスの資産と負債は連結貸借対照表に計上されていない
と思いますが、近鉄グループホールディングス株式会社が「R3.06.21
10:37」に提出した2021年3月期の有価証券報告書から判断すると、
有価証券報告書の提出日時点では株式会社近鉄エクスプレスの子会社化は計画されていなかったのだろうと思います↓。
【設備の新設、除却等の計画】
（33/164ページ）
A holding
company holds a share of a wholly-owning subsidary company.
A reason for it
is that, when all is said and done, a "holding company system" is another form
of a "business division system."
The world has still suffered from the
convulsion of nature, but, Goods Move, whereas humans are digitized (namely
"being online").
That is to say, people are more inclined not to move
physically in comparison with them before.
The Kintetsu Group is a
transportation-centered conglomerate inside the Kinki Region,
but, I would
like to advise to Kintetsu Group Holdings Co., Ltd., "Fix to Overcome Railways
and Deliveries."
持株会社というのは完全子会社の株式を保有するものです。
その理由は、結局のところ、「持株会社制」というのは「事業部制」の別の形だからです。
世の中は依然として天変地異に苦しんでいますが、財は移動する一方人間はデジタル化（すなわち、「オンライン化」）しています。
すなわち、以前と比べて人々は物理的には移動をしない傾向にあります。
近鉄グループは運輸を中心とした近畿地方内におけるコングロマリットなのですが、
私は近鉄グループホールディングス株式会社に対し「鉄道事業と配送事業を克服すると決めなさい。」とアドバイスしたいと思います。
