2022年4月23日(土)
「本日2022年4月23日(土)にEDINETに提出された全ての法定開示書類」
本日(すなわち、2022年4月23日)、EDINETに提出された法定開示書類は合計0冊でした。
「本日2022年4月23日(土)にTDnetで開示された全ての適時開示」
本日(すなわち、2022年4月23日)、TDnetで開示された適時開示は合計0本でした。
ユニゾホールディングス株式会社の被雇用者が行う「エンプロイー・バイアウト("Employee Buyout")」に関連するコメント
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/CommentsWithRelationToAn'EmployeeBuyout'.html
2018年12月18日(火)のコメントで、ソフトバンク株式会社の上場に関する記事を計26本紹介し、
「有価証券の上場には4つのパターンがある。」という資料を作成し、以降、集中的に証券制度について考察を行っているのだが、
2018年12月18日(火)から昨日までの各コメントの要約付きのリンクをまとめたページ(昨日現在、合計1225日間のコメント)。↓
各コメントの要約付きの過去のリンク(2018年12月18日(火)〜2019年4月30日(火))
http://citizen.nobody.jp/html/201902/PastLinksWithASummaryOfEachComment.html
各コメントの要約付きの過去のリンク その2(2019年5月1日(水)〜2019年8月31日(土))
http://citizen2.nobody.jp/html/201905/PastLinksWithASummaryOfEachComment2.html
各コメントの要約付きの過去のリンク その3(2019年9月1日(日)〜2019年12月31日(火))
http://citizen2.nobody.jp/html/201909/PastLinksWithASummaryOfEachComment3.html
各コメントの要約付きの過去のリンク その4(2020年1月1日(水)〜2020年4月30日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/PastLinksWithASummaryOfEachComment4.html
各コメントの要約付きの過去のリンク その5(2020年5月1日(金)〜2020年8月31日(月))
http://citizen2.nobody.jp/html/202005/PastLinksWithASummaryOfEachComment5.html
各コメントの要約付きの過去のリンク その6(2020年9月1日(火)〜2020年12月31日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202009/PastLinksWithASummaryOfEachComment6.html
各コメントの要約付きの過去のリンク その7(2021年1月1日(金)〜2021年4月30日(金))
http://citizen2.nobody.jp/html/202101/PastLinksWithASummaryOfEachComment7.html
各コメントの要約付きの過去のリンク その8(2021年5月1日(土)〜2021年12月31日(金))
http://citizen2.nobody.jp/html/202105/PastLinksWithASummaryOfEachComment8.html
各コメントの要約付きの過去のリンク その9(2022年1月1日(土)〜2022年3月31日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202201/PastLinksWithASummaryOfEachComment9.html
各コメントの要約付きの過去のリンク その10(2022年4月1日(金)〜)
http://citizen2.nobody.jp/html/202204/PastLinksWithASummaryOfEachComment10.html
2022年3月25日(金)日本経済新聞
ファナック、自社株買い 来月から500億円上限
(記事)
2022年3月24日
ファナック株式会社
自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ
ttps://www.fanuc.co.jp/ja/ir/announce_other/pdf/2022/notice20220324.pdf
(ウェブサイト上と同じPDFファイル)
2021年10月27日
ファナック株式会社
剰余金の配当(中間配当)に関するお知らせ
ttps://www.fanuc.co.jp/ja/ir/announce_other/pdf/2021/notice20211027.pdf
(ウェブサイト上と同じPDFファイル)
2022年3月31日
ファナック株式会社
自己株式の取得状況および取得終了に関するお知らせ
ttps://www.fanuc.co.jp/ja/ir/announce_other/pdf/2022/notice20220331.pdf
(ウェブサイト上と同じPDFファイル)
注:
昨日のコメントの追記になりますが、ファナック株式会社による自己株式の取得についての記事とプレスリリースを紹介しています。
昨日書きました「自己株式の取得の財源規制」と直接的に関係のあることになりますが、
自己株式の取得に「取得期間」(このたびのファナック株式会社の場合で言えば「2022年4月1日〜2023年3月31日」)
という概念はありません(「取得日」という概念しかありません)。
市場買付であれ市場外の取引であれ、自己株式を取得するならばある1日で完了させなければなりません。
また、同様の理由により、年間配当であれ中間配当であれ、理論的には配当については「基準日=効力発生日」でなければならないのです。
【コメント】
ファナック株式会社と言えば、「雉も鳴かずば撃たれまい」という理念で経営が行なわれていたように私は思っていました。
自社株買いを行うとなりますと必然的に注目を浴びてしまう(発せられる「シグナリング効果」に市場が着目するから)と私は考えます。
「雉も鳴かずば撃たれまい」で経営を行なってきた企業に、ファナック株式会社の他には、オムロン株式会社があると思います。
上場しているとどうしても評価の対象になってしまうわけですが、オムロン株式会社の株価に関する記事を1本紹介します↓。
【アナリスト評価】オムロン(6645) 欧州系大手証券、レーティング強気継続。目標株価引き下げ、11,000円。
(株予報 アイフィス株予報 2022/04/22
16:05)
ttps://kabuyoho.ifis.co.jp/index.php?action=tp1&sa=consNewsDetail&nid=6645_20220421_rep_20220422_160509_43
「キャプチャー画像」
株価に関するこのアナリスト予想や目標株価コンセンサスが的を射ているのかどうかは私には分かりません。「決算スケジュール 2022年4月」
「決算スケジュール 2022年5月」 2022年4月21日(木)のコメントでも触れましたように、今年は「5月13日」が決算発表の集中日になっています。「売上高の数値について」
指摘されている内容とは正反対に、「収益認識に関する会計基準」を適用しますと、見かけ上もそして履行内容によっては実質上もttps://www.omron.com/
「キャプチャー画像」
ウェブサイトの最上部に"Select
Region"と表示されていますが、簡単に言えば、プルダウンメニューで「言語」を選択するわけです。
しかし、"Language"ではなく"Region"と表示されていますので特にそう思ったのですが、法律面や税務面や適用される企業会計基準面や
お客様との対応面(営業面)とは異なり、経営や証券投資の観点からは地域と言語とは今では関係がないと言えるように私は思いました。
When I saw a newspaper article saying that Fanuc Corporation was planning to
make a share buy-back,
I was associated with a proverb "The pheasant would
not be caught but for its cries."
A reason for it is that Fanuc Corporation
is famous for
the fact that it is uncommunicative and its founder hates the
mass communication.
In many cases, a share buy-back is a signal of some
intention by a company to investors in a stock market.
Whether a company
desires or not, its making a share buy-back will inevitably involve bringing
about a speculation on
its businesses and an intrinsic value of its share,
which often produces unexpected effects.
A company's making a share buy-back
amounts to the fact that its president all the way gives an interview
with
the mass communication on a large scale about a prospect of its
businesses, which probably investors in a stock market
must discount.
To
put it simply, a share buy-back represents something, at the least from a
viewpoint of investors in a stock market.
Even if a company makes a share
buy-back purely for a financial reason, investors in a stock market speculate
differently.
Therefore, it is safer for a company to remain silent than to
reshuffle the scene by all the way doing something stupid.
ファナック株式会社が自社株買いを行う計画であるという新聞記事を見て、
私は「雉も鳴かずば打たれまい。」という諺を連想しました。
その理由は、ファナック株式会社は寡黙であり創業者はマスコミ嫌いであることで有名だからです。
多くの場合、自社株買いというのは会社から株式市場の投資家に対する何かの意思を伝達するシグナルなのです。
望もうが望むまいが、会社が自社株買いを行うことは、会社の事業と会社の株式の本源的価値に関する憶測を必然的に招きますし、
その憶測はしばしば予期せぬ影響をもたらします。
会社が自社株買いを行うことは、会社の社長が自社事業の見通し―おそらく株式市場の投資家は割り引いて聞くであろう見通し―
についてわざわざマスコミと大々的に会見を行うことと同じなのです。
簡単に言えば、自社株買いは何かを表しているのです。少なくとも株式市場の投資家から見るとそうです。
たとえ会社は自社株買いを純粋に財務的な理由により行うとしても、株式市場の投資家は様々に憶測するのです。
したがって、会社はわざわざ愚かなことをして舞台を混乱させるよりは寡黙なままでいる方が安全なのです。
I don't know whether a founder of FANUC Corportion likes a Certified
Public Accountant, but, concerning financial statements,
"Finalize by an
Accountant, Not by Universal Confirmations." ("Universal Confirmations" mean
what you call an "audit.").
ファナック株式会社の創業者が公認会計士のことを好きかどうかについては分かりませんが、財務諸表に関して言えば、
「会計士によって確定させよ。広く行われている確認ではなく。」です(「広く行われている確認」とはいわゆる「監査」のことです)。
Even the 6th-grade pupils in elementary schools have found securities
analysts expecting financial results wrongly at a glance.
Whether Americans
or not, those securities analysts are not able to pass in the Wall Street
without fail.
I don't know whether "Walls have ears," but, you must always be
all ears to new corporate accounting standards.
And, it is now an age when a
region and a language there are not in a one-to-one correspondence.
小学校6年生の児童達でさえ、一目見ただけで証券アナリスト達が間違った業績予想をしていることが分かります。
アメリカ人であろうとそうでなかろうと、それら証券アナリスト達はウォール街では間違いなく通用しません。
「壁に耳あり」かどうかは分かりませんが、新しい企業会計基準にはいつも一心に耳を傾けなければなりません。
それから、今は地域とそこでの言語とが一対一に対応しているというわけではない時代なのです。