2021年6月27日(日)


「本日2021年6月27日(日)にEDINETに提出された全ての法定開示書類」



Today (i.e. June 27th, 2021), 0 legal disclosure document has been submitted to EDINET in total.

本日(すなわち、2021年6月27日)、EDINETに提出された法定開示書類は合計0冊でした。

 

2018年12月18日(火)のコメントで、ソフトバンク株式会社の上場に関する記事を計26本紹介し、
「有価証券の上場には4つのパターンがある。」という資料を作成し、以降、集中的に証券制度について考察を行っているのだが、
2018年12月18日(火)から昨日までの各コメントの要約付きのリンクをまとめたページ(昨日現在、合計921日間のコメント)。↓

各コメントの要約付きの過去のリンク(2018年12月18日(火)〜2019年4月30日(火))
http://citizen.nobody.jp/html/201902/PastLinksWithASummaryOfEachComment.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その2(2019年5月1日(水)〜2019年8月31日(土))
http://citizen2.nobody.jp/html/201905/PastLinksWithASummaryOfEachComment2.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その3(2019年9月1日(日)〜2019年12月31日(火))
http://citizen2.nobody.jp/html/201909/PastLinksWithASummaryOfEachComment3.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その4(2020年1月1日(水)〜2020年4月30日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/PastLinksWithASummaryOfEachComment4.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その5(2020年5月1日(金)〜2020年8月31日(月))
http://citizen2.nobody.jp/html/202005/PastLinksWithASummaryOfEachComment5.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その6(2020年9月1日(火)〜2020年12月31日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202009/PastLinksWithASummaryOfEachComment6.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その7(2021年1月1日(金)〜2021年4月30日(金))
http://citizen2.nobody.jp/html/202101/PastLinksWithASummaryOfEachComment7.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その8(2021年5月1日(土)〜)
http://citizen2.nobody.jp/html/202105/PastLinksWithASummaryOfEachComment8.html

 

ユニゾホールディングス株式会社の被雇用者が行う「エンプロイー・バイアウト("Employee Buyout")」に関連するコメント
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/CommentsWithRelationToAn'EmployeeBuyout'.html

 

 


2021年6月17日(木)日本経済新聞
インベスコOにTOB成立せず 米投資ファンド
(記事)




2021年6月18日(金)日本経済新聞 公告
公開買付開始公告についてのお知らせ
IRE IOJ合同会社
MAR IOJ合同会社
(記事)




R3.06.16 13:00
101投資事業有限責任組合
公開買付報告書 対象: インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人
(EDINET上と同じPDFファイル)



R3.06.18
IRE IOJ合同会社
MAR IOJ合同会社
公開買付開始公告
(EDINET上と同じhtmlファイル)



R3.06.18 16:33
IRE IOJ合同会社
公開買付届出書 対象: インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人
(EDINET上と同じPDFファイル)




R3.06.18 16:36
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人
意見表明報告書 対象: IRE IOJ合同会社
(EDINET上と同じPDFファイル)

 

 



R3.06.14 16:09
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人
臨時報告書(内国特定有価証券) 臨報提出事由:第29条第2項第3号
(EDINET上と同じPDFファイル)




R3.06.14 16:13
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人
訂正発行登録書(内国投資証券)
(EDINET上と同じPDFファイル)




R3.06.22 09:10
インベスコ・インベストメンツ(バミューダ)リミテッド
変更報告書 発行: インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人
(EDINET上と同じPDFファイル)

 

 


2021年4月22日
Starwood Capital Japan株式会社
スターウッド・キャピタル・グループ、インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人による
本公開買付けに関する意見に回答
ttps://29ee0acf-414a-4b9e-9199-c3d53f1732b6.filesusr.com/ugd/40de1d_540ca2390f074a4897821fdf54b26628.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年4月28日
Starwood Capital Japan株式会社
スターウッド・キャピタル・グループによるインベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人の投資口を対象とした
公開買付けに関するお知らせ
ttps://29ee0acf-414a-4b9e-9199-c3d53f1732b6.filesusr.com/ugd/40de1d_40fb0969fb574b369a094edd278aab06.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年5月10日
Starwood Capital Japan株式会社
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人の投資口を対象とした公開買付けの買付条件等の変更に関するお知らせ
ttps://29ee0acf-414a-4b9e-9199-c3d53f1732b6.filesusr.com/ugd/40de1d_768abab0b4a84952bdebdf83d5f119e0.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年5月18日
Starwood Capital Japan株式会社
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人の投資口を対象とした公開買付けの進捗状況と
公開買付けへの応募に関するお知らせ
ttps://29ee0acf-414a-4b9e-9199-c3d53f1732b6.filesusr.com/ugd/40de1d_78b3a5edac194905960a6cd0943e483f.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)

 

 


2021年5月21日
Starwood Capital Japan株式会社
スターウッド・キャピタル・グループ、インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人による不明瞭な開示、
信頼性の低い対抗TOBの実施の「意図」の表明について疑問を呈する
ttps://29ee0acf-414a-4b9e-9199-c3d53f1732b6.filesusr.com/ugd/40de1d_56f8af9d41474607b52d62e01a50d8cb.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年5月24日
Starwood Capital Japan株式会社
スターウッド・キャピタル・グループ、インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人の投資口を対象とした
公開買付けの期間を6月15日まで延長
ttps://29ee0acf-414a-4b9e-9199-c3d53f1732b6.filesusr.com/ugd/40de1d_d19298a57d524bfcb9fe05e6e227ce9c.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年6月1日
Starwood Capital Japan株式会社
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人の投資口を対象とした公開買付けの買付価格の引上げ等に関するお知らせ
ttps://29ee0acf-414a-4b9e-9199-c3d53f1732b6.filesusr.com/ugd/40de1d_2b2dbf82de6b49d7843b1795590ee3da.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)

 

 


2021年6月11日
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人
IRE (Cayman) Limitedによる公開買付けの実施に関する修正提案書受領のお知らせ
ttp://www.invesco-reit.co.jp/file/news-bb9f03e7993823f95e2809315f56e094c5a526f0.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年6月14日
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人
IRE (Cayman) Limitedによる公開買付けの実施に関する修正提案書受領のお知らせ(補足)
ttp://www.invesco-reit.co.jp/file/news-ef134b00ce39da8cd1727ca9d9272242efeb9821.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年6月14日
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人
資産運用会社における組織変更及び新たな重要な使用人の選任に関するお知らせ
ttp://www.invesco-reit.co.jp/file/news-12e3b9b6d179015ef2f06f73bbad421b8e01434b.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)

 

 


2021年6月15日
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人
2021年4月期(第14期)決算短信
ttp://www.invesco-reit.co.jp/file/news-c128ad43ed865606512417b1ee78bde2fa2ab20d.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年6月15日
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人
2021年4月期(第14期)決算説明資料
ttp://www.invesco-reit.co.jp/file/news-90230e5d39d873941703dda3caac910a0acca2fb.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年6月16日
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人
スターウッド・キャピタル・グループによる本投資法人投資口に対する公開買付けの結果に関するお知らせ
ttp://www.invesco-reit.co.jp/file/news-993271596fd696644bf38a52a269bb2eebfbc264.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)

 

 


2021年6月17日
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人
IRE IOJ合同会社及びMAR IOJ合同会社による
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人投資口(コード番号:3298)に対する公開買付けの開始に関するお知らせ
ttp://www.invesco-reit.co.jp/file/news-e9e0cd19909f98eb38a5d5471e98f99e0828fa14.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年6月17日
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人
インベスコ・グループによる本投資法人投資口に対する公開買付けに関する意見表明(賛同)のお知らせ
ttp://www.invesco-reit.co.jp/file/news-b5a2bd28a940ba23be8d105d4dfc06bff8b981a5.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年6月18日
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人
(訂正)「インベスコ・グループによる本投資法人投資口に対する公開買付けに関する意見表明(賛同)のお知らせ」
の一部訂正について
ttp://www.invesco-reit.co.jp/file/news-be8babac604b0236f6c7239e785fa645f629f1dc.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年6月18日
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人
投資主の皆様へ(公開買付けの条件及び応募手続きに関するお問い合わせ先について)
ttp://www.invesco-reit.co.jp/file/news-d4fef3242e81feb5929ebfa0eeb2c5c6b25e1f6c.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)

 

 


インベスコグループがインベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人の投資口公開買付の提案書を修正、
公開買付価格を22,750円に変更

インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人(IOJ)のスポンサーであるインベスコグループが、IOJの投資口公開買付に
関する提案書の内容を一部修正した。 公開買付価格を22,500円から22,750円へ変更する。また公開買付期間は6月18日から
26営業日、買付口数の下限を54.10%に設定する予定。
(不動産投信情報ポータル 銘柄ニュース 2021年6月11日)
ttp://www.japan-reit.com/meigara/3298/topic/2021/4049

 


インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人が第14期決算を発表、1口当たり実績分配金は420円

インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人が、第14期(2021年4月期)決算を発表した。
第14期は「IBFプランニングビル」を売却。第14期の期中平均稼働率は98.2%と前期比1.1ポイント低下。
これにより賃貸収入が減少したが、物件売却益137百万円が寄与し、前期比1.5%増益。自己投資口の取得により投資口数が
1.1%減少し、1口当たり分配金は420円となった。 期末のポートフォリオは18物件、資産規模(取得額合計)は2,258億円、
有利子負債比率は49.3%。 第15期(2021年10月期)は、期中平均稼働率が97.8%と一段の低下を想定する。
賃貸収入の減少、物件売却益がなくなること、また投資口公開買付に関する専門家報酬等の発生により、
前期比12.5%減益を見込み、1口当たり分配金は367円となる見通し。 第16期(2022年4月期)は、
期中平均稼働率が99.1%と改善する見込み。前期の投資口公開買付の対応費用がなくなるため、
前期予想比3.5%増益を見込み、1口当たり分配金は381円となる見通し。
なお、品川シーサイドイーストタワーのホテルオペレーターである相鉄ホテル開発が11月に退去予定であるが、
空室期間の発生なく、次のオペレーターがソラーレホテルズアンドリゾーツに決定した。
(不動産投信情報ポータル 銘柄ニュース 2021年6月15日)
ttp://www.japan-reit.com/meigara/3298/topic/2021/4056

「営業収益、当期利益、1口当たり分配金の実績と予想」





スターウッド・キャピタル・グループによるインベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人の投資口公開買付が不成立

スターウッド・キャピタル・グループが行っていたインベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人の
投資口公開買付(TOB)は不成立となった。 買付予定口数の下限である3,877,247口に対し、
応募投資口数は348,378口と9%弱であったため、応募投資口全ての買付を行わないことを発表した。
(不動産投信情報ポータル 銘柄ニュース 2021年6月16日)
ttp://www.japan-reit.com/meigara/3298/topic/2021/4053

 

 


インベスコグループがインベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人の投資口公開買付を正式発表

インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人(IOJ)のスポンサーであるインベスコグループが、
IOJの投資口公開買付(TOB)を行うことを正式に発表した。 提案書のとおり、IOJの全投資口を対象とし、
公開買付価格は22,750円、買付予定口数の下限を54.10%、買付期間は6月18日〜7月27日までとする。
TOB成立後、投資口併合によるスクイーズアウト(少数投資主排除)を行い、非上場化を進める予定。
これに対し、IOJは本TOBに賛同することを表明した。
IOJは、スターウッド・キャピタル・グループ(SCG)によるTOBに対し、投信法においてスクイーズアウトは認められず、
投資口併合によるスクイーズアウトの買収スキームに深刻な強圧性があると判断し、反対を表明した。
しかし、金融庁等の動きがなかったことや識者の見解等を経て、投信法において投資口併合によるスクイーズアウトが
必ずしも認められないわけではないと考えを改めた。SCGの公開買付価格を1.11%上回る公開買付価格の合理性や、
現資産運用会社がIOJの運用実績を持ちポートフォリオを十分理解している点等から、本TOBの条件は妥当であると判断した。
(不動産投信情報ポータル 銘柄ニュース 2021年6月17日)
ttp://www.japan-reit.com/meigara/3298/topic/2021/4057

 

 

マーケットコラム (2021年)(不動産投信情報ポータル)
ttp://www.japan-reit.com/column/

「キャプチャー画像」




 

米投資ファンド会社であるスターウッド・キャピタル・グループがインベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人を
完全子会社化することを目的にインベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人の投資口に対して公開買付を実施する
という事例についての過去のコメント↓。

2021年4月11日(日)
http://citizen2.nobody.jp/html/202104/20210411.html

2021年6月6日(日)
http://citizen2.nobody.jp/html/202106/20210606.html

 

 



【コメント】
米投資ファンド会社であるスターウッド・キャピタル・グループがインベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人を
完全子会社化することを目的にインベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人の投資口に対して公開買付を実施していた
のですが、応募株式数が買付予定数の下限に達しなかったため公開買付は不成立に終わった、とのことです。
紹介している記事や法定開示書類やプレスリリース等を題材にして、気になった点について一言だけ書きたいと思います。
Starwood Capital Japan株式会社が2021年5月21日に発表したプレスリリース「スターウッド・キャピタル・グループ、
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人による不明瞭な開示、信頼性の低い対抗TOBの実施の『意図』の表明について
疑問を呈する」には、公開買付への応募状況を踏まえると「一体?」と疑問を呈したくなる次のような記述があります↓。

○スターウッド・キャピタルは、これまでに寄せられた投資主からの反応を大変心強く感じている
(1/4ページ)

プレスリリースを最後まで読んでも投資主からどのような反応(賛同意見等)があったのかについては一切記述がないのですが、
応募株式数は買付予定数の下限の10%にも達しなかったことを踏まえますと、支持する投資主は少数だったのではと思います。
それから、「有価証券の『本源的価値』とは何か?」という論点について考えさせられるウェブページを紹介したいのですが、
上の方にURLとキャプチャー画像を紹介しています「マーケットコラム (2021年)(不動産投信情報ポータル)」がそれです。
「J-REIT価格」、「堅調」、「価格上昇」、「価格の回復」、「市場の行方」といった文言が各コラムの表題に散見されます。
有価証券への投資である以上、投資を行う「メリットとデメリット」について投資家が考えるのは当然のことではありますが、
市場内における売買だけが目的となりますと、「本源的価値」の意味が「売却可能な価格」という意味に近くなります。
特に短期的な売買だけが目的の場合は、会社の有価証券報告書を読む必要すらない、という言い方ができてしまいます。
そのような投資家は、「市場内外で高い価格で買ってくれる買い手は現れるだろうか?」ということだけしか考えないのです。

I doubt that there were actually favorable responses from unit holders to a tender offerer.
By the way, in a broad sense, there are 2 types of meanings in a term "intrinsic value of a share" of a company.
The most typical meaning of the term is a "total of future cash flows" generated by a company.
And, for an investor whose purpose of investing in securities is exclusively a "buy and sell" of securities,
the meaning of the term is a "market price" of the securities or a "potential sale price" of the securities.
"Notes to financial statements" such as a "subsequent event" aim exclusively at investors who expect
future cash flows and who calculate an intrinsic value.
Even if those notes are given to, for exmple, day-traders, "it is casting pearls before swine."
A trade name and brand name of the well-known CRM service provider is "Salesforce.com,"
but, a day-trader buys a share in a stock market, abstractly speaking, "with sales-forth" since about 2001.

投資主から公開買付者へ賛成する旨の反応が本当にあったのだろうかと私は疑っています。
ところで、広い意味では、会社の「株式の本源的価値」という用語には2種類の意味があります。
その用語の最も典型的な意味は、会社が生み出す「将来キャッシュフローの合計金額」です。
そして、有価証券へ投資をする目的が専ら有価証券の「売買」であるという投資家にとっては、
その用語の意味はその有価証券の「市場価格」やその有価証券の「将来売却可能な価格」です。
「後発事象」のような「財務諸表注記」というのは、
将来キャッシュフローを予想し本源的価値を算定する投資家を専ら対象としています。
「財務諸表注記」を例えばデイ・トレーダーに提供しても、「猫に小判」というものなのです。
あの有名なCRMサービスプロバイダーの商号とブランド名は「セールスフォース・ドットコム」ですが、
デイ・トレーダーは2001年頃から株式市場で株式を、抽象的に言えば、「売却することを前方において」購入するのです。