2019年10月25日(金)



「本日2019年10月25日(金)にEDINETに提出された全ての法定開示書類」



Today (i.e. October 25th, 2019), 321 legal disclosure documents have been submitted to EDINET in total.

本日(すなわち、2019年10月25日)、EDINETに提出された法定開示書類は合計321冊でした。

 

 

 

2018年12月18日(火)のコメントで、ソフトバンク株式会社の上場に関する記事を計26本紹介し、
「有価証券の上場には4つのパターンがある。」という資料を作成し、以降、集中的に証券制度について考察を行っているのだが、
2018年12月18日(火)から昨日までの各コメントの要約付きのリンクをまとめたページ(昨日現在、合計311日間のコメント)。↓

各コメントの要約付きの過去のリンク(2018年12月18日(火)〜2019年4月30日(火))
http://citizen.nobody.jp/html/201902/PastLinksWithASummaryOfEachComment.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その2(2019年5月1日(水)〜2019年8月31日(土))
http://citizen2.nobody.jp/html/201905/PastLinksWithASummaryOfEachComment2.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その3(2019年9月1日(日)〜)
http://citizen2.nobody.jp/html/201909/PastLinksWithASummaryOfEachComment3.html

 

 


2019年10月25日(金)日本経済新聞
買収提案の合意 締結期限を延長 ユニゾHD
(記事)




2019年10月24日
ユニゾホールディングス株式会社
ブラックストーンによる当社買収提案に係る協議状況のお知らせ
ttps://www.unizo-hd.co.jp/news/file/20191024.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




R1.10.24 15:04
いちごアセットマネジメント・インタ−ナショナル・ピ−ティ−イ−・リミテッド
変更報告書 発行: ユニゾホールディングス株式会社
(EDINET上と同じPDFファイル)


 

ユニゾホールディングス株式会社は2019年10月23日(水)に計2冊の訂正意見表明報告書をEDINETに提出していました↓。


R1.10.23 13:24
ユニゾホールディングス株式会社
訂正意見表明報告書 対象: サッポロ合同会社  
(EDINET上と同じPDFファイル)



R1.10.23 13:30
ユニゾホールディングス株式会社
訂正意見表明報告書 対象: サッポロ合同会社  
(EDINET上と同じPDFファイル)
 
 

 



ユニゾホールディングス株式会社に対する公開買付に関する最近5回のコメント↓

2019年9月29日(日)
http://citizen2.nobody.jp/html/201909/20190929.html

2019年10月3日(木)
http://citizen2.nobody.jp/html/201910/20191003.html

2019年10月7日(月)
http://citizen2.nobody.jp/html/201910/20191007.html

2019年10月16日(水)
http://citizen2.nobody.jp/html/201910/20191016.html

2019年10月18日(金)
http://citizen2.nobody.jp/html/201910/20191018.html

2019年10月22日(火)
http://citizen2.nobody.jp/html/201910/20191022.html

 

 

マネジメント・バイアウト(MBO)や発行者による公開買付に関する過去のコメント↓

2019年9月11日(水)
http://citizen2.nobody.jp/html/201909/20190911.html

 

 


【コメント】
ユニゾホールディングス株式会社は2019年10月24日(木)、米投資ファンドのブラックストーン・グループが提示している
買収提案への合意締結期限を2019年10月28日(月)午後5時に延長したと発表した、とのことです。
それまでの合意締結期限は2019年10月23日(水)であったわけですが、合意締結期限を延長したいのならば、
期限が到来する前に発表しないと相手方からは買収の打診に対して返答がなかった、
というふうに感じられるでしょう(例えば、提案を拒絶するという意味だろうかと思われてしまうこともあるでしょう)。
遅くとも2019年10月23日(水)に買収提案への合意締結期限を延長することを発表するべきでしょう。
それから、本日2019年10月25日(金)、公開買付者であるサッポロ合同会社はユニゾホールディングス株式会社に対する
公開買付の期間を2019年11月11日(月)まで延長することを公表しました(訂正公開買付届出書をEDINETに提出しています)。
公開買付者による公開買付期間の延長はこれで実に4度目なのですが、投資家の立場からすると「一体どうなっているのだろうか?」
というふうに感じることでしょう。
公開買付価格そのものは変更になっていないものの、これほど頻繁に公開買付の条件が変更になりますと、
投資家にとっては株式の本源的価値以外のことが投資判断の根拠となってくるでしょう。
この文脈における「株式の本源的価値以外のこと」とは、具体的に言えば、
公開買付価格の引き上げに関する予想や別の買収者からの新たな買収の提案に関する予想などです。
真の意味で「公開買付に応募するか否か?」という点について投資家は投資判断を行えなくなってしまっているように感じます。
一言で言えば、公開買付の条件が変更になるというのは投資家にとっては別の新たな予想・予感を生じさせるものなのです。
公開買付というのは確定した条件の下で行われるべきものだとユニゾホールディングス株式会社の事例を見て思いました。
明日2019年10月26日(土)の日本経済新聞の朝刊に「公開買付条件等の変更の公告についてのお知らせ」が掲載されるはずですが、
現行の証券制度では、新聞や官報に掲載される公告を見るのではなく、インターネット(EDINETやTDnet等)を日々見ることで
投資家は情報を速やかに(遅くともその日のうちに)入手するということが前提になっていると言えるでしょう。
EDINET上には既に訂正公開買付届出書が提出されていますので紹介します↓。

 

R1.10.25 16:15
サッポロ合同会社
訂正公開買付届出書 対象: ユニゾホールディングス株式会社
(EDINET上と同じPDFファイル)



R1.10.25
サッポロ合同会社
公開買付条件等の変更の公告
(EDIENT上と同じhtmlファイル)



2019年10月25日
ユニゾホールディングス株式会社
サッポロ合同会社による当社株券に対する公開買付けの買付条件等の変更に関するお知らせ
ttps://www.unizo-hd.co.jp/news/file/20191025.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)