2022年6月22日(水)


「本日2022年6月22日(水)にEDINETに提出された全ての法定開示書類」



Today (i.e. June 22nd, 2022), 778 legal disclosure documents have been submitted to the EDINET in total.

本日(すなわち、2022年6月22日)、EDINETに提出された法定開示書類は合計778冊でした。

 

 

「本日2022年6月22日(水)にTDnetで開示された全ての適時開示」



Today (i.e. June 22nd, 2022), 214 timely disclosures have been disclosed at the TDnet in total.

本日(すなわち、2022年6月22日)、TDnetで開示された適時開示は合計214本でした。

 

 

ユニゾホールディングス株式会社の被雇用者が行う「エンプロイー・バイアウト("Employee Buyout")」に関連するコメント
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/CommentsWithRelationToAn'EmployeeBuyout'.html

 

 

 


2018年12月18日(火)のコメントで、ソフトバンク株式会社の上場に関する記事を計26本紹介し、
「有価証券の上場には4つのパターンがある。」という資料を作成し、以降、集中的に証券制度について考察を行っているのだが、
2018年12月18日(火)から昨日までの各コメントの要約付きのリンクをまとめたページ(昨日現在、合計1285日間のコメント)。↓

各コメントの要約付きの過去のリンク(2018年12月18日(火)〜2019年4月30日(火))
http://citizen.nobody.jp/html/201902/PastLinksWithASummaryOfEachComment.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その2(2019年5月1日(水)〜2019年8月31日(土))
http://citizen2.nobody.jp/html/201905/PastLinksWithASummaryOfEachComment2.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その3(2019年9月1日(日)〜2019年12月31日(火))
http://citizen2.nobody.jp/html/201909/PastLinksWithASummaryOfEachComment3.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その4(2020年1月1日(水)〜2020年4月30日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/PastLinksWithASummaryOfEachComment4.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その5(2020年5月1日(金)〜2020年8月31日(月))
http://citizen2.nobody.jp/html/202005/PastLinksWithASummaryOfEachComment5.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その6(2020年9月1日(火)〜2020年12月31日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202009/PastLinksWithASummaryOfEachComment6.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その7(2021年1月1日(金)〜2021年4月30日(金))
http://citizen2.nobody.jp/html/202101/PastLinksWithASummaryOfEachComment7.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その8(2021年5月1日(土)〜2021年12月31日(金))
http://citizen2.nobody.jp/html/202105/PastLinksWithASummaryOfEachComment8.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その9(2022年1月1日(土)〜2022年3月31日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202201/PastLinksWithASummaryOfEachComment9.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その10(2022年4月1日(金)〜)
http://citizen2.nobody.jp/html/202204/PastLinksWithASummaryOfEachComment10.html

 

 

 


2022年6月10日(金)日本経済新聞
東洋建、買収提案巡り 異例200文字の総会議案 「防衛策」の文言避ける意図
(記事)




M&A法制を考える インフロニアによる東洋建設のTOB不成立にみるTOB規制の課題
(M&A Online 2022/05/31)
ttps://maonline.jp/articles/yoshimura_toyokensetsu20220527

「PDF印刷・出力したファイル(1ページ目)」

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【解説】東洋建設のTOB攻防戦 買収提案と防衛策の動向
(M&A Online 2022/06/14)
ttps://maonline.jp/articles/shibata-law-column25

「PDF印刷・出力したファイル(1ページ目)」

「PDF印刷・出力したファイル(2ページ目)」

「PDF印刷・出力したファイル(3ページ目)」

「PDF印刷・出力したファイル(4ページ目)」





任天堂創業家VS東洋建設、予告されたTOBの行方は?
(M&A Online 2022/06/20)
ttps://maonline.jp/articles/toyo_tob_foretold_nintendo_founding_family2022

「PDF印刷・出力したファイル」

 

 


「買収防衛策」巡り東洋建設が任天堂創業家会社と対立深める
(日経クロステック 2022.06.17)
ttps://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00142/01326/

「PDF印刷・出力したファイル(1ページ目のみ)」




2022年6月8日
東洋建設株式会社
第100回(2021年4月1日〜2022年3月31日) 定時株主総会招集ご通知
ttps://www.toyo-const.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/06/convocation_notice_20220602.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)



 


同じグループに属する銀行と証券会社が上場企業の非公開情報を共有しやすくなる規制緩和が本日2022年6月22日(水)から始まる、
ということについての記事を紹介します↓。
グループに有力な銀行を持たない野村證券や大和証券など独立系と呼ばれる証券会社は規制緩和に反発してきた、と書かれていますが、
この記事を読んで、私はコンピューターの分野の「ハードウェアの開発者とソフトウェアの開発者」の関係が頭に思い浮かびました。
ファミコン(ハードウェア)上で動くカセット(ソフトウェア)を開発するのはファミコンの開発者が有利であり
ソフトウェア専業の開発者は不利であるわけです。
また、Windows(OS)上で動くアプリケーション(ソフトウェア)を開発するのはWindowsの開発者が有利であり
ソフトウェア専業の開発者は不利であるわけです。
ハードウェアの開発部門とソフトウェアの開発部門とで情報の共有を禁止するという規制はないわけですが、
このたびの金融分野における規制緩和は「情報の共有」という点で「ハードとソフトの関係」と何か共通するものを感じました。
消費者の側からすると、たとえ開発者間で情報格差があっても面白いゲームが制作されさえすればよいという思いもあるわけですが、
ソフトウェア専業の開発者がゲーム制作から撤退するなど面白いゲームが制作されなくなるという弊害が生じてしまうようであれば、
ソフトウェア開発で有利不利がないように何らかの措置を講じる必要も出てくるのだろうと思います。


2022年6月19日(日)日本経済新聞
News Forecast
22日 銀行・証券、情報共有の規制緩和
サービス向上、提案力がカギ
(記事)

 

 


【コメント】
東洋建設株式会社は2022年6月24日(金)に定時株主総会を開催する予定となっているのですが、
任天堂創業家の資産管理会社(「お孫さん」)から受けている買収提案に対抗して「買収防衛策」の導入を諮ることになっています。
定時株主総会での議案は計5つなのですが、「第5号議案」が「買収防衛策」を導入することを目的とする議案となっています。
紹介している記事の見出しと本文には、この「議案」が200文字を超えていると書かれていますが、
揚げ足取りをしますと、200文字を超えているのは「議案」ではなく「議題」です。
参考までに、定時株主総会招集通知から、「第5号議案」の部分を紹介したいと思います↓。

「第5号議案」
(24/80ページ)

「第5号議案」については、実に24/80ページから75/80ページまで詳細な説明が記載されています。
東洋建設株式会社がいかに「お孫さん」からの買収提案に反対しているか分かります。
「お孫さん」は逆に事を荒立てないようにしていると私は思うのですが、この「第5号議案」を見て、
「お孫さん」が東洋建設株式会社から買収提案について賛同をしてもらうことは未来永劫ないのかもしれないなと思いました。
「お孫さん」についての記事を1つ紹介します↓。
2022年6月2日(木)のコメント(http://citizen2.nobody.jp/html/202206/20220602.html)で書きましたように、他のファンドとは異なり
「お孫さん」は投資家達からの「受託者」ではないのですが、創業者からの「受託者」ではあるのかもしれないな、と私は思いました。

任天堂中興の祖からバトン受けた28歳、創業家資産で技術革新支援
(ブルームバーグ 2021年5月25日 7:00 JST 更新日時 2021年5月25日 13:41 JST)
ttps://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-05-24/QTJUNMT0G1KX01

「PDF印刷・出力したファイル」



Let me trip the article up, but, it is not a "proposal" but a "title" that is written in more than 200 letters.

記事の揚げ足取りをしますと、200文字以上で書かれているのは「議案」ではなく「議題」です。

For the time being, "Mr. Grandson" is waiting not for an existence of an introduction of a takeover defense in question
namely the forthcoming annual meeting of shareholders but simply for a consent to his tender offer from the company's side.
If anything, the company's side has stood in opposition to "Mr. Grandson" unilaterally
and "Mr. Grandson" has attempted to seek an amicable settlement of his tender offer consistently.

現在のところ、「お孫さん」は、件の買収防衛策の導入の有無をすなわち来るべき定時株主総会を待っているのではなく、
単純に自分が行う公開買付に対する会社側からの賛同を待っているのです。
どちらかと言うと、「お孫さん」と対立しているのは一方的に会社側であって、
「お孫さん」の方は一貫して自分が行う公開買付について事を荒立てないようにしているのです。

That founder passed a baton to "Mr. Grandson" thoroughly as a "Household Amusement Business," not as a "Share-hold Business."

あの創業者はあくまで「家庭内娯楽事業」として「お孫さん」にバトンを渡したのです。「株式保有事業」としてではありません。