2022年5月23日(月)
「本日2022年5月23日(月)にEDINETに提出された全ての法定開示書類」
本日(すなわち、2022年5月23日)、EDINETに提出された法定開示書類は合計158冊でした。
「本日2022年5月23日(月)にTDnetで開示された全ての適時開示」
本日(すなわち、2022年5月23日)、TDnetで開示された適時開示は合計390本でした。
ユニゾホールディングス株式会社の被雇用者が行う「エンプロイー・バイアウト("Employee Buyout")」に関連するコメント
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/CommentsWithRelationToAn'EmployeeBuyout'.html
2018年12月18日(火)のコメントで、ソフトバンク株式会社の上場に関する記事を計26本紹介し、
「有価証券の上場には4つのパターンがある。」という資料を作成し、以降、集中的に証券制度について考察を行っているのだが、
2018年12月18日(火)から昨日までの各コメントの要約付きのリンクをまとめたページ(昨日現在、合計1255日間のコメント)。↓
各コメントの要約付きの過去のリンク(2018年12月18日(火)〜2019年4月30日(火))
http://citizen.nobody.jp/html/201902/PastLinksWithASummaryOfEachComment.html
各コメントの要約付きの過去のリンク その2(2019年5月1日(水)〜2019年8月31日(土))
http://citizen2.nobody.jp/html/201905/PastLinksWithASummaryOfEachComment2.html
各コメントの要約付きの過去のリンク その3(2019年9月1日(日)〜2019年12月31日(火))
http://citizen2.nobody.jp/html/201909/PastLinksWithASummaryOfEachComment3.html
各コメントの要約付きの過去のリンク その4(2020年1月1日(水)〜2020年4月30日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/PastLinksWithASummaryOfEachComment4.html
各コメントの要約付きの過去のリンク その5(2020年5月1日(金)〜2020年8月31日(月))
http://citizen2.nobody.jp/html/202005/PastLinksWithASummaryOfEachComment5.html
各コメントの要約付きの過去のリンク その6(2020年9月1日(火)〜2020年12月31日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202009/PastLinksWithASummaryOfEachComment6.html
各コメントの要約付きの過去のリンク その7(2021年1月1日(金)〜2021年4月30日(金))
http://citizen2.nobody.jp/html/202101/PastLinksWithASummaryOfEachComment7.html
各コメントの要約付きの過去のリンク その8(2021年5月1日(土)〜2021年12月31日(金))
http://citizen2.nobody.jp/html/202105/PastLinksWithASummaryOfEachComment8.html
各コメントの要約付きの過去のリンク その9(2022年1月1日(土)〜2022年3月31日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202201/PastLinksWithASummaryOfEachComment9.html
各コメントの要約付きの過去のリンク その10(2022年4月1日(金)〜)
http://citizen2.nobody.jp/html/202204/PastLinksWithASummaryOfEachComment10.html
マーキュリアホールディングス<7347>、包装関連設備のミューチュアル<2773>をTOBで非公開化
マーキュリアホールディングスは20日、包装関連設備のミューチュアルに対して株式の非公開化を目的にTOB(株式公開買い付け)を
実施すると発表した。全株取得による完全子会社化を目指しており、買付代金は最大116億円。ミューチュアルはコロナ禍による
経営環境の変化に加え、取締役・監査役8人の役員の平均年齢が71.5歳と高齢化が顕著で、次世代経営陣の構築が急務という事情を
抱えており、持続的な成長確保に向けて外部の経営資源を活用することが有益と判断した。
TOBが成立すれば、ミューチュアルは東証スタンダード市場への上場が廃止となる。
マーキュリアは日本政策投資銀行系の投資会社。
ミューチュアル株の買付主体はマーキュリア傘下のエムズ(東京都千代田区)。買付価格は1株につき1800円で、
TOB公表前日の終値712円に152.81%のプレミアムを加えた。買付予定数は645万1762株。買付予定数の下限は所有割合66.67%にあたる
430万1200株に設定した。買付期間は5月23日〜7月14日。決済の開始日は7月25日。公開買付代理人は大和証券。
ミューチュアルは医薬品や化粧品、食品業界向けの包装関連設備を中心に産業機械の輸出入、製造・販売を手がけている。
前身のミューチュアルトレイディングは1949年に国産機械の輸出を目的として大阪市で発足。1983年に現社名に変更した。
2003年にジャスダックに上場(2022年4月に東証スタンダードに移行)した。
(M&A
Online 2022/05/20)
ttps://maonline.jp/news/20220520b
2022年5月23日(月)日本経済新聞 公告
公開買付開始公告についてのお知らせ
株式会社エムズ
(記事)
R4.05.23
株式会社エムズ
公開買付開始公告
(EDINET上と同じhtmlファイル)
R4.05.23 10:04
株式会社エムズ
公開買付届出書 対象: 株式会社ミューチュアル
(EDINET上と同じPDFファイル)
R4.05.23 10:43
株式会社ミューチュアル
意見表明報告書 対象: 株式会社エムズ
(EDINET上と同じPDFファイル)
R3.06.30 09:06
株式会社ミューチュアル
有価証券報告書−第77期(令和2年4月1日−令和3年3月31日)
(EDINET上と同じPDFファイル)
R3.08.11
09:22
株式会社ミューチュアル
四半期報告書−第78期第1四半期(令和3年4月1日−令和3年6月30日)
(EDINET上と同じPDFファイル)
R3.11.10 09:08
株式会社ミューチュアル
四半期報告書−第78期第2四半期(令和3年7月1日−令和3年9月30日)
(EDINET上と同じPDFファイル)
R4.02.09
09:15
株式会社ミューチュアル
四半期報告書−第78期第3四半期(令和3年10月1日−令和3年12月31日)
(EDINET上と同じPDFファイル)
2022年5月20日
株式会社マーキュリアホールディングス
バイアウト2号ファンドが株式を保有する株式会社エムズによる株式会社ミューチュアル(証券コード2773)に対する
公開買付けの開始に関するお知らせ
ttps://ssl4.eir-parts.net/doc/7347/tdnet/2128841/00.pdf
(ウェブサイト上と同じPDFファイル)
2022年3月29日
株式会社マーキュリアホールディングス
支配株主等に関する事項について
ttps://ssl4.eir-parts.net/doc/7347/tdnet/2100328/00.pdf
(ウェブサイト上と同じPDFファイル)
2022年3月30日
株式会社マーキュリアホールディングス
コーポレート・ガバナンスに関する報告書
ttps://ssl4.eir-parts.net/doc/7347/ir_material/180608/00.pdf
(ウェブサイト上と同じPDFファイル)
2022年5月20日
株式会社ミューチュアル
株式会社エムズによる
当社株式に対する公開買付けに関する意見表明のお知らせ
ttps://www.mutual.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/05/220520kaitukeikenhyoumei.pdf
(ウェブサイト上と同じPDFファイル)
2022年5月20日
株式会社ミューチュアル
株式会社エムズによる株式会社ミューチュアル(証券コード:2773)の株券等に対する公開買付けの開始に関するお知らせ
ttps://www.mutual.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/05/20220520kaituke-1.pdf
(ウェブサイト上と同じPDFファイル)
2022年5月20日
株式会社ミューチュアル
代表取締役の異動(退任)に関するお知らせ
ttps://www.mutual.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/05/20220520daitorihenkou.pdf
(ウェブサイト上と同じPDFファイル)
【コメント】
株式会社マーキュリアホールディングスが完全子会社化することを目的に株式会社ミューチュアルに対して公開買付を実施する
(法律上の公開買付者は対象会社株式を取得し所有するための特別目的会社である「株式会社エムズ」)とのことです。
株式会社マーキュリアホールディングスは株式会社日本政策投資銀行が2005年10月に設立した投資ファンドです。
株式会社マーキュリアホールディングスは2016年10月に東京証券取引所市場第二部に上場しており、
株式会社日本政策投資銀行は現在株式会社マーキュリアホールディングス株式の「20.09%」を所有しています(筆頭株主です)。
そして、株式会社日本政策投資銀行の幹部1名が株式会社マーキュリアホールディングスの非常勤取締役を務めており(役員の兼務)、
また、人事交流を目的として株式会社日本政策投資銀行から2名株式会社マーキュリアホールディングスへ出向しているとのことです。
株式会社マーキュリアホールディングスにとって株式会社日本政策投資銀行は、
非常に緊密な関係にはあるものの、支配株主というわけではないとのことです。
それから、株式会社マーキュリアホールディングスは買収資金の一部を株式会社福岡銀行からの借り入れにより賄う予定なのですが、
株式会社日本政策投資銀行も株式会社マーキュリアホールディングスも株式会社ミューチュアルも特段福岡と縁があるわけではない
ようなのですが、どのような経緯で福岡の銀行から借り入れを行うことになったのだろうかと思いました。
株式会社マーキュリアホールディングスが標榜している旗印が「Cross
Border」ですので、全国各地の他行とも比較検討した結果、
地理的な壁、県民性の壁、公共交通機関の進歩の壁を超えて、東京から離れた都市の銀行から借り入れることにしたのかもしれません。
「株式会社マーキュリアホールディングスのウェブサイトのトップページのキャプチャー画像」
公開買付者が株式会社福岡銀行から借り入れることにしたことと関係あるのかどうかは分かりませんが、対象者が本公開買付けに賛同するに至った意思決定の過程及び理由
(7/39ページ)
株式会社ミューチュアルとしては経営環境の変化に対応していかなければならないことは重々承知してはいるものの、
取締役・監査役8名の平均年齢は「71.5歳」であり、次世代経営布陣を整備することを重大な課題と認識しているとのことです。
面談と協議の中で公開買付者は買収資金の一部を株式会社福岡銀行からの借り入れにより賄うと聞いて、
株式会社ミューチュアルの役員の中には「遠く離れた銀行から借り入れるのは何かと不便なのではないだろうか?」と思った人も
いたのではないかと思いますが、福岡空港は日本で最も利便性が高い空港です(福岡市の中心部に非常に近い)。
福岡銀行の本店まで福岡空港から地下鉄を利用して30分もかからないと思います。
高齢者の中には下関より西は日本ではないかのように思っている人もいるのかもしれませんが、
福岡空港の存在は東京と福岡の距離を非常に短くしている(便数も非常に多い)と私は思います。
「移動手段」について「世代の壁」のようなものが人々の間にある(高齢者は現在の交通機関の現状を知らない)のかもしれませんが、
このたび株式会社マーキュリアホールディングスは対象会社の役員に内在する「世代の壁」を越えたのかもしれません。
それから、公開買付価格についてですが、直近の株価水準と比較すると約150%ものプレミアムを加えた価格に設定されています。
公開買付価格は直近の株価水準の約2.5倍ということです。
面談と協議の中で「約150%」という数値を聞いて、「プレミアムは約50%の間違いではないだろうか?」と思った人も
株式会社ミューチュアルの役員の中にはいたのかもしれません。
自分の計算が間違っているのだろうかと思ったりもしたことでしょう。
その役員は算盤を取り出し検算をしたかもしれないなと思いました。
Old people do perhaps not know the fact that the Fukuoka Airport has been the
most convenient airport in
Japan.
(高齢者の方々は福岡空港は日本で最も利便性が高い空港であることを知らないのもしれません。)