2021年11月14日(日)


「本日2021年11月14日(日)にEDINETに提出された全ての法定開示書類」



Today (i.e. November 14th, 2021), 0 legal disclosure document has been submitted to EDINET in total.

本日(すなわち、2021年11月14日)、EDINETに提出された法定開示書類は合計0冊でした。

 

2018年12月18日(火)のコメントで、ソフトバンク株式会社の上場に関する記事を計26本紹介し、
「有価証券の上場には4つのパターンがある。」という資料を作成し、以降、集中的に証券制度について考察を行っているのだが、
2018年12月18日(火)から昨日までの各コメントの要約付きのリンクをまとめたページ(昨日現在、合計1061日間のコメント)。↓

各コメントの要約付きの過去のリンク(2018年12月18日(火)〜2019年4月30日(火))
http://citizen.nobody.jp/html/201902/PastLinksWithASummaryOfEachComment.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その2(2019年5月1日(水)〜2019年8月31日(土))
http://citizen2.nobody.jp/html/201905/PastLinksWithASummaryOfEachComment2.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その3(2019年9月1日(日)〜2019年12月31日(火))
http://citizen2.nobody.jp/html/201909/PastLinksWithASummaryOfEachComment3.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その4(2020年1月1日(水)〜2020年4月30日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/PastLinksWithASummaryOfEachComment4.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その5(2020年5月1日(金)〜2020年8月31日(月))
http://citizen2.nobody.jp/html/202005/PastLinksWithASummaryOfEachComment5.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その6(2020年9月1日(火)〜2020年12月31日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202009/PastLinksWithASummaryOfEachComment6.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その7(2021年1月1日(金)〜2021年4月30日(金))
http://citizen2.nobody.jp/html/202101/PastLinksWithASummaryOfEachComment7.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その8(2021年5月1日(土)〜)
http://citizen2.nobody.jp/html/202105/PastLinksWithASummaryOfEachComment8.html

 

ユニゾホールディングス株式会社の被雇用者が行う「エンプロイー・バイアウト("Employee Buyout")」に関連するコメント
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/CommentsWithRelationToAn'EmployeeBuyout'.html

 

 


2021年9月7日(火)日本経済新聞
NIPPO非公開化検討 ENEOS ゴールドマンとTOB
(記事)




2021年9月8日(水)日本経済新聞
NIPPO非公開化 1株4000円でTOB ENEOS、ゴールドマンと
(記事)




2021年10月6日(水)日本経済新聞
NIPPO非公開化 香港オアシスが反対 買い付け「公正な価格に」
(記事)




2021年11月12日(金)日本経済新聞
ENEOS純利益2.5倍 今期上方修正 原油高で2800億円 本業の収益力に課題
NIPPO株のTOBを開始 ENEOS出資のSPC
(記事)




ゴールドマン出資SPC、NIPPO株のTOB開始 1株4000円
(日本経済新聞 2021年11月11日 23:03 (2021年11月11日 23:41更新))
ttps://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC11B1O0R11C21A1000000/

「PDF印刷・出力したファイル」




2021年11月12日(金)日本経済新聞 公告
公開買付開始公告についてのお知らせ
ロードマップ・ホールディングス合同会社
(記事)

 

 



ENEOSが東証1部上場子会社・道路舗装最大手のNIPPOを売却、同社がTOBで非公開化【スクープ】
(ダイヤモンド・オンライン 2021.9.6 15:30)
ttps://diamond.jp/articles/-/281267


ENEOSホールディングスが、2500億円超で東証1部上場の子会社株を売却することが分かった。
ENEOSが株式の過半数を保有し、今回の売却対象となる道路舗装最大手のNIPPOは、ENEOSの持ち株全てを自社株買いで
引き受ける。これとは別に、ENEOSが設立した特別目的会社(SPC)が、NIPPOに対してTOB(株式公開買い付け)を実施。
2022年初頭に、NIPPO株は非公開化される見通し。(ダイヤモンド編集部編集委員 清水理裕)

ENEOSが脱炭素対応で子会社株を現金化
鉄鋼、電力、商社に同様の動きが広がる可能性も
 石油元売り最大手のENEOSホールディングス(HD)が、2500億円超で東京証券取引所第1部に上場する子会社株を
売却する方針を固めた。ダイヤモンド編集部の取材で分かった。近く発表する見通しだ。
 その子会社とは、ENEOSHDが株式の56.8%を保有する道路舗装最大手NIPPOだ。
 脱炭素の潮流が世界的に高まっており、ENEOSHDは温暖化ガスをたくさん出す石油関連事業の構造転換を迫られている。
ENEOSHDは今回の売却で得た資金を「再生可能エネルギーや水素事業など新分野への投資に充てる」(同社関係者)という。
 脱炭素への移行には多額の費用がかかる。傘下の上場企業の株式を現金化する動きは、
今後、石油元売り同様に温暖化ガスを多く排出する鉄鋼大手や電力会社、商社などにも広がる可能性が出てきた。

株式非公開化は総額5000億円規模
ENEOSはNIPPOの連結を維持
 まず、ENEOSHDが設立した特別目的会社(SPC)が、NIPPOに対して10月からTOB(株式公開買い付け)を実施する。
TOBの対象になるのは、ENEOSHDの持ち株(56.8%)を除いた43.2%。TOBの終了後、NIPPOはENEOSHDの持ち株全てを
自社株買いで引き受ける。これにより、NIPPOはSPCの完全子会社となり、NIPPO株は2022年初頭に上場廃止となる見通し。
親会社、子会社ともに上場する「親子上場」の問題は解消する。
 NIPPOの時価総額は9月3日終値ベースで4072億円。TOB価格は案件にもよるが、足元の株価に3割程度のプレミアム
(上乗せ幅)を乗せるケースが多い。既存の株主に売ってもらうためだが、仮に3割のプレミアムをつけてTOBが成立すると、
今回のNIPPOの株式非公開化に必要な買収総額は、約5300億円に膨らむことになる
(NIPPOによるENEOSHDの持ち株の買い取り価格が、TOB価格と同じだと仮定)。
 NIPPOは、舗装工事と、舗装原料のアスファルト合材の製造を主軸事業としている。21年3月期の連結売上高は4457億円、
純利益は310億円と高収益を上げている。
 道路舗装業界は、過去にたびたび談合やカルテルが問題になるなど寡占的な市場であり、同社の売上高純利益率は約7%と高い。
 一方、NIPPOの親会社であるENEOSHDの売上高は7兆6580億円、純利益は1139億円となっている(いずれも21年3月期)。
NIPPOを連結から外せば来期以降、利益水準が下がってしまうこともあり、ENEOSHDは、NIPPOに対してTOBをするSPCに
出資することで、連結を維持する方針だ。その際の出資額は約300億円にとどまり、今回の売却額よりずっと小さくなる。
 また、このSPCに対しては、米大手証券会社も出資に加わることが、ダイヤモンド編集部の取材で判明した。
 ダイヤモンド・オンラインでは、今回のNIPPO株非公開化の仕組みや問題点について、『ENEOSが「貯金箱」子会社の株
全売却へ、ゴールドマンも絡む複雑スキームの全貌【スクープ】』で詳報している。ENEOSHDの思惑についても詳しく触れる。
また、脱炭素をめぐる今後の上場子会社現金化の動きに関しては『「脱炭素でTOB」しそうな上場子会社リスト
【独自予想全50社】次のENEOS・NIPPOはどこ?』をご覧いただきたい。

 

 



ENEOSが「貯金箱」子会社の株全売却へ、ゴールドマンも絡む複雑スキームの全貌【スクープ】
(ダイヤモンド・オンライン 2021.9.6 15:30 有料会員限定)
ttps://diamond.jp/articles/-/281379

「PDF印刷・出力したファイル(1/2ページのみ)」




「脱炭素でTOB」しそうな上場子会社リスト【独自予想全50社】次のENEOS・NIPPOはどこ?
(ダイヤモンド・オンライン 2021.9.6 15:30 有料会員限定)
ttps://diamond.jp/articles/-/281269

「PDF印刷・出力したファイル(1/2ページのみ)」




親子上場の解消でエネオスがゴールドマンと組む理由
(週刊エコノミストOnline 2021年10月28日)
ttps://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20211028/se1/00m/020/004000d

「PDF印刷・出力したファイル」

 

 


ENEOSの優良子会社「上場廃止」に噴出する異論 「少数株主の利害がないがしろ」という批判も
(東洋経済オンライン 2021/10/05 5:00)
ttps://toyokeizai.net/articles/-/460220


時価総額が5000億円近い上場企業が、少数株主からの異論に答えないまま、上場廃止の道を突き進もうとしている。
9月7日、国内石油元売り最大手のENEOSホールディングスは、傘下のNIPPOに対し、非上場化を目的とするTOBを行うと発表した。
同日、NIPPO側は、取締役会が株主に対してTOBへの応募を推奨すると公表した。
今回のディールでは、アメリカの投資銀行ゴールドマン・サックス(GS)とENEOSが共同で設立する買収目的会社(SPC)が
TOBを行い、完全子会社化することでNIPPOを非上場化する(詳細は下図)。
道路舗装大手のNIPPOは自己資本比率が約7割の優良子会社だ。ENEOSは「当社の経営資源を成長事業の育成に
一層振り向けながら、両社の持続的な成長を担保し、かつ親子上場を解消する」という観点でこのスキームを決めたという。

海外の大手ファンドも“支持”
だが、この取引についてマネックスグループCEOの松本大氏は「親子上場の解消を大義名分に少数株主の利害がないがしろに
されている」と憤懣やるかたない。自身が会長を務め、NIPPO株を保有するカタリスト投資顧問は9月24日、
TOBの価格(1株4000円)の算定に疑問があるとして、公開書簡を出した。
9月27日にはイギリスの大手ファンド、シルチェスター・インターナショナル・インベスターズがカタリスト投資顧問の考えを
「概ね支持」すると発表した。意見表明をすることが少なく「アクティビストではない」としているだけに、
シルチェスターとしては異例の行動だ。NIPPOの株式は4.81%を保有している(9月22日時点)。
なぜ、少数株主から物言いがついたのか。そのためにはまず、ENEOSとGSが駆使するスキームを理解する必要がある。

 

 


R3.11.12
ロードマップ・ホールディングス合同会社
公開買付開始公告
(EDINET上と同じhtmlファイル)




R3.11.12 15:59
ロードマップ・ホールディングス合同会社
公開買付届出書 対象: 株式会社NIPPO
(EDINET上と同じPDFファイル)




R3.11.12 16:19
株式会社NIPPO
意見表明報告書 対象: ロードマップ・ホールディングス合同会社
(EDINET上と同じPDFファイル)




R3.09.07 16:00
ENEOSホールディングス株式会社
変更報告書 発行: 株式会社NIPPO
(EDINET上と同じPDFファイル)




R3.09.24 09:05
シルチェスター・インターナショナル・インベスターズ・エルエルピー
変更報告書 発行: 株式会社NIPPO
(EDINET上と同じPDFファイル)

 

 



R3.06.24 13:28
株式会社NIPPO
臨時報告書 臨報提出事由:第19条第2項第9号の2
(EDINET上と同じPDFファイル)


 


R3.06.23 15:00
株式会社NIPPO
有価証券報告書−第120期(令和2年4月1日−令和3年3月31日) 
(EDINET上と同じPDFファイル)





R3.08.06 15:05
株式会社NIPPO
四半期報告書−第121期第1四半期(令和3年4月1日−令和3年6月30日)
(EDINET上と同じPDFファイル)





R3.11.11 15:45
株式会社NIPPO
四半期報告書−第121期第2四半期(令和3年4月1日−令和3年9月30日)
(EDINET上と同じPDFファイル)

 

 



2021年9月6日
ENEOSホールディングス株式会社
本日の当社に関する一部報道について
ttps://www.hd.eneos.co.jp/newsrelease/20210906_01_01_0960492.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)





2021年9月7日
ENEOSホールディングス株式会社
子会社株式に対する公開買付け等に係る基本契約の締結に関するお知らせ
ttps://www.hd.eneos.co.jp/newsrelease/20210907_01_01_0960492.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)



 


2021年9月6日
株式会社NIPPO
本日の当社に関する一部報道について
ttps://www.nippo-c.co.jp/ir/kessan_pdf/2021_0906.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年9月7日
株式会社NIPPO
ロードマップ・ホールディングス合同会社による当社株式に対する公開買付けの開始予定に関する意見表明のお知らせ
ttps://www.nippo-c.co.jp/ir/kessan_pdf/2021_0907_3.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年9月7日
株式会社NIPPO
ロードマップ・ホールディングス合同会社による株式会社NIPPO(証券コード:1881)の株券等に対する
公開買付けの開始予定に関するお知らせ
ttps://www.nippo-c.co.jp/ir/kessan_pdf/2021_0907_2.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年9月7日
株式会社NIPPO
2022年3月期配当予想の修正(無配)に関するお知らせ
ttps://www.nippo-c.co.jp/ir/kessan_pdf/2021_0907_1.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)

 

 



2021年9月14日
株式会社NIPPO
(訂正)「ロードマップ・ホールディングス合同会社による株式会社NIPPO(証券コード:1881)の株券等に対する
公開買付けの開始予定に関するお知らせ」の一部訂正に関するお知らせ
ttps://www.nippo-c.co.jp/ir/kessan_pdf/2021_0914.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年11月11日
株式会社NIPPO
ロードマップ・ホールディングス合同会社による株式会社NIPPO(証券コード:1881)の株券等に対する
公開買付けの開始に関するお知らせ
ttps://www.nippo-c.co.jp/ir/kessan_pdf/2021_1111_2.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年11月11日
株式会社NIPPO
ロードマップ・ホールディングス合同会社による当社株式に対する公開買付けに関する意見表明のお知らせ
ttps://www.nippo-c.co.jp/ir/kessan_pdf/2021_1111_1.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)

 

 



このたびの公開買付とは直接的には関係はないのですが、2021年10月7日(木)のコメントの続きになりますが、
ENEOSホールディングスは再生エネルギー新興企業であるジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社を買収する
という事例についての続報を紹介します↓。
脱炭素問題や地球環境保護対策だけではなく、何事も「千里の道も一歩から」なのだと私は思います。

 

2021年10月11日
ENEOSホールディングス株式会社
当社子会社によるジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社の株式取得 (連結子会社の異動を伴う孫会社化)
に関するお知らせ
ttps://www.hd.eneos.co.jp/newsrelease/upload_pdf/20211011_01_01_0960492.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年10月11日
ENEOSホールディングス株式会社
(参考資料)当社子会社によるジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社の株式取得
 (連結子会社の異動を伴う孫会社化)に関するお知らせ
ttps://www.hd.eneos.co.jp/newsrelease/upload_pdf/20211011_01_03_0960492.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




R3.10.11 15:08
ENEOSホールディングス株式会社
臨時報告書 臨報提出事由:第19条第2項第3号
(EDINET上と同じPDFファイル)



ENEOSホールディングス株式会社が再生エネルギー新興企業であるジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社を買収する
見通しであるという報道とそれに対するプレスリリースを題材にして書いた時のコメント↓。

2021年10月7日(木)
http://citizen2.nobody.jp/html/202110/20211007.html

 

 



【コメント】
This deal is a combination of a purchase of a subsidiary company share and a sale of the share.
In this deal, still, more an importance is attached to a purchase of the share than to a sale of the share, I suppose.
For ENEOS Holdings, Inc. intends to all the time keep having a control over a decision-making organ of NIPPO Corporation
both during a tender offer period and after a delisting of a NIPPO Corporation Share.
For ENEOS Holdings, Inc., NIPPO Corporation is not at all a "moneybox" but a "money-booster out of an oxygen."
As you learn in elementary school, a carbon chemically compounds with an oxygen to form a carbon dioxide.
For ENEOS Holdings, Inc., NIPPO Corporation is nearer the "bull which it ought to take by the horns" for a purpose of
tackling a "de-carbonization problem" in question and of course of generating more cash flows than a "Cash Cow."
To hear that ENEOS Holdings, Inc. plans to sell its own NIPPO Corporation Share, you may perhaps think that it is
a "bear" in a stock market term, but, on the contrary, it is exactly a "bull" in the term in this scene, actually.
The media molds the public opinion, but, in this time, ENEOS Holdings, Inc. plans to greatly mold a "car society"
in the forthcoming world through making NIPPO Corporation virtually its own wholly-owned subsidiary company.
ENEOS Holdings, Inc. never believes that the streets of America are paved with a gold.
In consideration of a "de-carbonization problem" in question, the road to Hell is paved with good intentions.
A function of ENEOS Holdings, Inc. is to pave the way to realize a "de-carbonized society" in the whole world.
Both roadside gas stations and the Wall Street are the asphalt jungle, but,
ENEOS Holdings, Inc. plans to cover roads not with an asphalt but with an aspiration to save the earth.
ENEOS Holdings, Inc. plans to accelerate not a car but an environmental recovery in the world.
This deal indicates not the alpha and omega of the natural resources but the alphabet of the environment protection.

このディールは、子会社株式の購入とその株式の売却を組み合わせたものです。
このティールでは、やはり、株式の売却よりも株式の購入に重きが置かれていると私は思います。
というのは、ENEOSホールディング株式会社は、公開買付期間中もそして株式会社NIPPO株式が上場廃止になった後も、
株式会社NIPPOの意思決定機関を支配することをずっと継続するつもりだからです。
ENEOSホールディングス株式会社にとっては、株式会社NIPPOは「貯金箱」("moneybox")では決してなく、
「酸素からは離れた現金増幅器」("money-booster out of an oxygen")なのです。
小学校で習いますように、二酸化炭素は、炭素と酸素が化合した物です。
ENEOSホールディングス株式会社にとっては、株式会社NIPPOは、「金のなる木」("Cash Cow")というよりは、
件の「脱炭素問題」に取り組むことを目的としたそしてもちろんより多くのキャッシュ・フローを生み出すことを目的とした
「勇敢に難局に当たるべき雄牛」("bull which it ought to take by the horns")に近いのです。
ENEOSホールディングス株式会社は所有している株式会社NIPPO株式を売却する計画だと聞きますと、
株式市場用語でいうところの「弱気の売り手」("bear")だと思ってしまうかもしれませんが、実際には話は逆であり、
ENEOSホールディングス株式会社はこの場面において紛れもなく株式市場用語でいうところの「強気の買い手」("bull")なのです。
マスコミは世論を形成しますが、ENEOSホールディングス株式会社はこのたび株式会社NIPPOを実質的に自社の完全子会社とすること
を通じて来るべき世界における「車社会」の形成に大きな影響を与える計画なのです。
ENEOSホールディングス株式会社はアメリカの街路は金で舗装されているなどとは信じていません。
件の「脱炭素問題」を鑑みれば、地獄への道は善意の石畳で舗装されているのです。
ENEOSホールディングス株式会社の任務は世界中で「脱炭素社会」を実現するための道を開くことなのです。
道路沿いにあるガソリンスタンドもウォール・ストリートもどちらも生存競争の激しい大都会の地区ですが、
ENEOSホールディングス株式会社は道路をアスファルトではなく地球を救いたいという熱望で舗装する計画なのです。
ENEOSホールディングス株式会社は自動車の速力を速めるのではなく世界の環境回復を促進する計画なのです。
このたびのディールは、天然資源の初めと終わりを表しているのではなく環境保護の初めを表しているのです。