2021年12月24日(金)


「本日2021年12月24日(金)にEDINETに提出された全ての法定開示書類」



Today (i.e. December 24th, 2021), 554 legal disclosure documents have been submitted to EDINET in total.

本日(すなわち、2021年12月24日)、EDINETに提出された法定開示書類は合計554冊でした。

 

2018年12月18日(火)のコメントで、ソフトバンク株式会社の上場に関する記事を計26本紹介し、
「有価証券の上場には4つのパターンがある。」という資料を作成し、以降、集中的に証券制度について考察を行っているのだが、
2018年12月18日(火)から昨日までの各コメントの要約付きのリンクをまとめたページ(昨日現在、合計1101日間のコメント)。↓

各コメントの要約付きの過去のリンク(2018年12月18日(火)〜2019年4月30日(火))
http://citizen.nobody.jp/html/201902/PastLinksWithASummaryOfEachComment.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その2(2019年5月1日(水)〜2019年8月31日(土))
http://citizen2.nobody.jp/html/201905/PastLinksWithASummaryOfEachComment2.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その3(2019年9月1日(日)〜2019年12月31日(火))
http://citizen2.nobody.jp/html/201909/PastLinksWithASummaryOfEachComment3.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その4(2020年1月1日(水)〜2020年4月30日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/PastLinksWithASummaryOfEachComment4.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その5(2020年5月1日(金)〜2020年8月31日(月))
http://citizen2.nobody.jp/html/202005/PastLinksWithASummaryOfEachComment5.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その6(2020年9月1日(火)〜2020年12月31日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202009/PastLinksWithASummaryOfEachComment6.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その7(2021年1月1日(金)〜2021年4月30日(金))
http://citizen2.nobody.jp/html/202101/PastLinksWithASummaryOfEachComment7.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その8(2021年5月1日(土)〜)
http://citizen2.nobody.jp/html/202105/PastLinksWithASummaryOfEachComment8.html

 

ユニゾホールディングス株式会社の被雇用者が行う「エンプロイー・バイアウト("Employee Buyout")」に関連するコメント
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/CommentsWithRelationToAn'EmployeeBuyout'.html

 

 



2021年12月24日(金)日本経済新聞
関西スーパー総会 賛否使い分け 取引先持ち株会「隠れみの」 統治改革 投資家の目厳しく
(記事)





2021年12月18日(土)日本経済新聞
買収防衛 薄れる大儀 ニッチツ、有事に「平時型」 経営の緊張感そぐ恐れ
(記事)





2021年12月24日(金)日本経済新聞
ニッチツ株主総会 買収防衛策を可決
(記事)

 

 


2021年10月20日
株式会社ニッチツ
当社株式の大量取得行為に関する対応策(買収防衛策)の導入について
ttp://www.nitchitsu.co.jp/wp-content/files_mf/release20211020.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年10月20日
株式会社ニッチツ
臨時株主総会招集に係る基準日設定に関するお知らせ
ttp://www.nitchitsu.co.jp/wp-content/files_mf/kijunbi20211020.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年11月15日
株式会社ニッチツ
臨時株主総会の開催及び付議議案の決定に関するお知らせ
ttp://www.nitchitsu.co.jp/wp-content/files_mf/20211115_oshirase.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年12月23日
株式会社ニッチツ
当社株主総会における「当社株式の大量取得行為に関する対応策(買収防衛策)更新の件」の承認に関するお知らせ
ttp://www.nitchitsu.co.jp/wp-content/files_mf/notice20211223.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)

 

 


R3.06.30 14:27
株式会社ニッチツ
臨時報告書 臨報提出事由:第19条第2項第9号の2
(EDINET上と同じPDFファイル)

 


R3.12.24 12:03
株式会社ニッチツ
臨時報告書 臨報提出事由:第19条第2項第9号の2
(EDINET上と同じPDFファイル)




R3.09.29 15:00
植島 幹九郎
大量保有報告書 発行: 株式会社ニッチツ
(EDINET上と同じPDFファイル)




R3.10.28 15:00
植島 幹九郎
変更報告書 発行: 株式会社ニッチツ
(EDINET上と同じPDFファイル)





R3.11.12 09:10
株式会社ニッチツ
四半期報告書−第97期第2四半期(令和3年7月1日−令和3年9月30日)
(EDINET上と同じPDFファイル)

第一部 【企業情報】
第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(5) 【大株主の状況】
(7/22ページ)

 

 


R3.12.20 15:00
エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社
変更報告書 発行: 株式会社関西スーパーマーケット  
(EDINET上と同じPDFファイル)



R3.11.29 16:46
エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社
訂正臨時報告書 臨報提出事由:第19条第2項第14号の2、第19条第2項第3号
(EDINET上と同じPDFファイル)




R3.11.29 16:02
株式会社関西スーパーマーケット
訂正臨時報告書 臨報提出事由: 第19条第2項第3号、第19条第2項第6号の2、第19条第2項第7号、第19条第2項第9号
(EDINET上と同じPDFファイル)



R3.11.12 12:03
株式会社関西スーパーマーケット
四半期報告書−第63期第2四半期(令和3年7月1日−令和3年9月30日)
(EDINET上と同じPDFファイル)




 

オーケー株式会社は「オーケー豊玉南店」(東京都練馬区)を2022年1月26日に開店する予定であるとのことです↓。


【2022年1月26日開店予定】オーケー 豊玉南店(オーケー株式会社)
ttps://ok-corporation.jp/shop/toyotama-minami.html

「PDF印刷・出力したファイル」

 

 



【コメント】
エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社とオーケー株式会社との間で繰り広げられた株式会社関西スーパーマーケットの
争奪戦では買収防衛策の導入は議論にならなかった(株式交換を実施するための臨時株主総会とその後の法廷闘争はありましたが)
わけですが(つまり、株式会社関西スーパーマーケットは、オーケー株式会社からの買収を阻止するための臨時株主総会を開催した
のではなく、直接的に自社が株式交換を実施するための臨時株主総会を開催したに過ぎない。買収の阻止成功は結果に過ぎない)、
直接的にもしくは間接的に買収の提案があったわけでないものの株式を買い集めている人物がいるので買収防衛策の導入を
株主に諮るために臨時株主総会を開催した会社(株式会社ニッチツの事例)を今日は紹介しています。
株式を買い集めていたのはある個人投資家だったのですが、株式会社ニッチツとしてはこの個人投資家のことを会社に対する脅威
である(早晩何らかの形で会社側にアプローチを仕掛けてくるであろうと考えられる買収者)と判断したようです。
私はこのような買収者のことを、私訳になりますが、"presumable acquirer"(推定買収者)と訳しました。
件の個人投資家は17%強まで株式会社ニッチツ株式を買い集めていたのですが、
株式会社ニッチツが株式の大量取得行為に関する対応策(買収防衛策)の導入を株主総会に諮ることを決定したと同時に
(つまり、その翌日の2021年10月21日から)所有株式を急速に売却し始めました。
臨時株主総会の基準日は2021年11月12日(金)だったのですが、2021年10月25日の時点で件の個人投資家は2.99%しか
保有していませんでした(おそらくその後も所有株式を売却し続け全株式を売却したのではないかと思います)。
結局のところ、臨時株主総会では(既に株主ではなくなっていたのですから)件の個人投資家は議決権を行使していないと思います。
買収防衛策の導入は、94.33%もの賛成票を得て可決しました。
会社法上、法人(株式会社)と比較すると自然人の場合は会社を買収するため手段(法手続き)が準備されていない
(自然人が会社を買収するとしたら、上場会社に対する公開買付くらいしかない。株式を9割以上取得した場合は
残りの株主に対し株式の売り渡しを請求できるようになる)のですが、
件の個人投資家は買収防衛策の導入の動きが仮になかったとしたら最終的にどのようなことを成し遂げようと考えていたのだろうか
と私は思いました。
株式会社ニッチツは窒素関連事業(産業用ガス等)が祖業なのではないかと思うのですが、
「窒素」は英語で"nitrogen"(カタカナで発音を書くと「ナイトロジェン」)です。
株式会社関西スーパーマーケットにとってエイチ・ツー・オー リテイリング株式会社は
"White Knight"(「白馬の騎士」)というわけではなかった(両社は従来から経営統合を考えていた仲だった)のですが、
株式会社ニッチツにとって件の個人株主は"Lightning Hare"(稲妻のように走り去っていったウサギ)だったのかもしれません。
それから、紹介しています本日2021年12月24日(金)付けの株式会社関西スーパーマーケットの臨時株主総会に関する
日本経済新聞の記事についてですが、「取引先持株会」の現状や慣例について知ることができ、興味深く読んだところです。
「取引先持株会」は、労働者の集まりである"labor union"(「労働組合」)に対比される概念になるのかもしれませんが、
資本家の集まりである"capitalist union"(「資本家連合」)(私の造語ですが)と言えるのかもしれないないとふと思いました。
団結すると力を持つのは労働者だけではない、という言い方ができるのかもしれないなとふと思いました。
単独で保有している政策保有株式と比較すると、団体で保有する政策保有株式は「相互間の親睦関係の増進への寄与度」が
はるかに大きいように私は思います(いい悪いは別にして、大勢を巻き込むと場の空気が固定的になる(仲間割れしなくなる))。
それから、昨日のコメントに誤記がありましたので訂正したいと思います。
「いつ何時支配株主が突然誕生しても全くおかしくないのです。」の英訳が間違っていました。

>It is quite unnatural for the suddent advent of a controlling shareholder to occur at any moment,

と書きましたが、"quite"は"not"の間違い("quite"では意味が正反対になってしまいます)であり、正しくは次の通りです↓。

It is not unnatural for the suddent advent of a controlling shareholder to occur at any moment,

お詫びして訂正したいと思います。

 

 


2021年12月22日(水)日本経済新聞 社説
個人や企業の資金を市場通じて成長に
(記事)





2021年12月22日(水)日本経済新聞
グリー、6250万株を消却 自社株、発行済みの25.8%
(記事)



2021年12月21日
グリー株式会社
自己株式の消却に関するお知らせ
ttps://ssl4.eir-parts.net/doc/3632/tdnet/2062017/00.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)





6de GREEs グリー公式オウンドメディア(グリー株式会社)
ttps://corp.gree.net/jp/ja/6degrees/

「キャプチャー画像」




 

オーケー株式会社の今日の公式Twitter(オーケー(公式) @OK_EDLP)では、次のようなことがつぶやかれています↓。


今日はクリスマス・イブ
ttps://twitter.com/OK_EDLP/status/1474258619541897216

「キャプチャー画像」

 

 


【コメント】
2021年12月21日(火)のコメント(http://citizen2.nobody.jp/html/202112/20211221.html)で、
「自社株買い」と「成長と分配の好循環」について考察を行いましたが、翌日の2021年12月22日(水)付けの日本経済新聞に
関連する社説が載っていましたので紹介しています。
また、同じ2021年12月22日(水)付けの日本経済新聞に、グリー株式会社が発行済株式総数の25.8%もの自己株式を消却する
という記事が載っていましたので、記事とプレスリリースを紹介しています。
仮に株式市場において「成長と分配の好循環」(投資資金の最適化)を国家政策として追求をするならば、
上場会社が日常的に多額の自社株買いを行うことを所与のことと考えなければなりません。
なぜならば、概念的には、衰退産業に属する会社が株主に対し資本の払戻しを行うことで株主は資金の分配を受け、
そしてその株主は成長産業に属する会社へ資金を投じるようになるからです。

 

If a notion "good circulation of a growth and a distribution" is given,
a company ordinarily makes a large amount of a share repurchase as a matter of course.

「成長と分配の好循環」という概念を所与のこととするならば、会社は当然のこととして多額の自社株買いを日常的に行います。

 

Abstractly speaking, if the credit side is a lending, then the debit side must also be a lending,
and, if the credit side is an investment (i.e. a trust), then the debit side must also be an investment (i.e. a trust).
For example, though the credit side is a lending, if the debit side is an investment (i.e. a trust),
a time scale of the credit side and that of the debit side are inconsistent with each other.
A book value itself of an account on the credit side and a book value itself of the corresponding account
on the debit side do balance with each other only initially namely only at the point of a time when the latter account
is recorded, but, both the time scale and the settled account will collapse in due course of time.

抽象的に言えば、貸方が貸付であるならば、借方もまた貸付でなければならず、
そして、貸方が出資(すなわち、信託財産)であるならば、借方もまた出資(すなわち、信託財産)でなければなりません。
例えば、貸方が貸付であるにも関わらず借方が出資(すなわち、信託財産)であるならば、
貸方の時間の尺度と借方の時間の尺度との間に一貫性がないことになります。
貸方の勘定の帳簿価額それ自体と借方の対応する勘定の帳簿価額それ自体は最初のうちだけはすなわち借方勘定が計上される
時点だけは確かに平衡を保つのですが、それらの時間の尺度もそれらの清算済み勘定もどちらもそのうちに崩壊してしまうのです。

 

This "Note 3" to "Status of Large Shareholders" can be said to be a kind of "subsequent event."
But, formerly, a change of shareholders after a closing date didn't used to become a "subsequent event" at all.
For a change of shareholders didn't used to produce any influences on financial statements of a company at all.

【大株主の状況】に対するこの「注3」は一種の「後発事象」ということができます。
しかし、かつては決算日後の株主の異動が「後発事象」になることは決してありませんでした。
というのは、株主の異動が会社の財務諸表に影響を及ぼすことは決してなかったからです。

 

 


Children see people in the world working at a super market near home for the first time in a life.

子供は人生で初めて世の中の人が働いているのを家の近くのスーパーマーケットで目にするのです。

 

Every time I by myself become aware of the fact that what I have written now is the same as what I used to write,
I must again say to me with a sigh of a resignation, "Another my 6th grade remark..."
But...
Even abilities as at the 6th grade will do as long as you live as a social person in a human society, I now believe so.
You do a variety of activities on a basis of abilities as at the 6th grade in this society, and that's enough.
I have begun thinking so since recently.
I write a comment everyday with the same as abilities as at the 6th grade, that's all in a good sense or in a bad sense.
Is this a "spiritual enlightenment" (now on account of my being aged) or an "understanding from my childhood," actually?

自分が今書いたことはかつて書いたことと同じであるということに自分で気が付くたびに、
「また小6の時と同じだ・・・。」、と私はまたも諦念のため息をつきながら独り言を言わなければなりません。
ただ・・・
人間社会で社会人として生きるのであれば小学6年生の時点の能力で構わないのです。私は今ではそう信じています。
人は小学6年生の時の能力に基づいて様々な活動をこの社会で行いますし、そしてそれで十分なのです。
最近になって私はそう思うようになりました。
私は毎日小学6年生の時と同じ能力でコメントを書いている、良くも悪くもそれだけのことなのです。
これは、(私が年を取ったことによる今になっての)「悟り」なのか、それとも、実は「幼年時代から分かっていたこと」なのか。