2021年9月4日(土)



「本日2021年9月4日(土)にEDINETに提出された全ての法定開示書類」



Today (i.e. September 4th, 2021), 0 legal disclosure document has been submitted to EDINET in total.

本日(すなわち、2021年9月4日)、EDINETに提出された法定開示書類は合計0冊でした。

 

2018年12月18日(火)のコメントで、ソフトバンク株式会社の上場に関する記事を計26本紹介し、
「有価証券の上場には4つのパターンがある。」という資料を作成し、以降、集中的に証券制度について考察を行っているのだが、
2018年12月18日(火)から昨日までの各コメントの要約付きのリンクをまとめたページ(昨日現在、合計990日間のコメント)。↓

各コメントの要約付きの過去のリンク(2018年12月18日(火)〜2019年4月30日(火))
http://citizen.nobody.jp/html/201902/PastLinksWithASummaryOfEachComment.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その2(2019年5月1日(水)〜2019年8月31日(土))
http://citizen2.nobody.jp/html/201905/PastLinksWithASummaryOfEachComment2.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その3(2019年9月1日(日)〜2019年12月31日(火))
http://citizen2.nobody.jp/html/201909/PastLinksWithASummaryOfEachComment3.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その4(2020年1月1日(水)〜2020年4月30日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/PastLinksWithASummaryOfEachComment4.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その5(2020年5月1日(金)〜2020年8月31日(月))
http://citizen2.nobody.jp/html/202005/PastLinksWithASummaryOfEachComment5.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その6(2020年9月1日(火)〜2020年12月31日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202009/PastLinksWithASummaryOfEachComment6.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その7(2021年1月1日(金)〜2021年4月30日(金))
http://citizen2.nobody.jp/html/202101/PastLinksWithASummaryOfEachComment7.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その8(2021年5月1日(土)〜)
http://citizen2.nobody.jp/html/202105/PastLinksWithASummaryOfEachComment8.html

 

ユニゾホールディングス株式会社の被雇用者が行う「エンプロイー・バイアウト("Employee Buyout")」に関連するコメント
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/CommentsWithRelationToAn'EmployeeBuyout'.html

 

 



2021年9月2日(木)日本経済新聞 公告
公開買付開始公告についてのお知らせ
NCホールディングス株式会社
(記事)




R3.09.02
NCホールディングス株式会社
公開買付開始公告
(EDINET上と同じhtmlファイル)



R3.09.02 13:05
NCホールディングス株式会社
公開買付届出書 対象: NCホールディングス株式会社
(EDINET上と同じPDFファイル)



R3.06.28 15:15
NCホールディングス株式会社
有価証券報告書−第5期(令和2年4月1日−令和3年3月31日)
(EDINET上と同じPDFファイル)



R3.06.24 09:08
NCホールディングス株式会社
臨時報告書 臨報提出事由:第19条第2項第9号の2
(EDINET上と同じPDFファイル)

 

 


H28.10.21 13:00
株式会社みずほ銀行
大量保有報告書(特例対象株券等) 発行: NCホールディングス株式会社
(EDINET上と同じPDFファイル)



H29.04.05 09:50
TCSホールディングス株式会社
変更報告書 発行: NCホールディングス株式会社  
(EDINET上と同じPDFファイル)



H29.07.24 09:17
TCSホールディングス株式会社
変更報告書 発行: NCホールディングス株式会社  
(EDINET上と同じPDFファイル)
 

 

R3.07.08 15:21
MIRI Capital Management LLC
大量保有報告書 発行: NCホールディングス株式会社
(EDINET上と同じPDFファイル)



R3.07.13 15:05
MIRI Capital Management LLC
変更報告書 発行: NCホールディングス株式会社
(EDINET上と同じPDFファイル)



R3.07.15 15:17
MIRI Capital Management LLC
変更報告書 発行: NCホールディングス株式会社
(EDINET上と同じPDFファイル)

 

 



2021年9月1日
NCホールディングス株式会社
自己株式の取得及び自己株式の公開買付けの開始に関するお知らせ 
ttps://www.nc-hd.jp/ir/pdf/info_2021090102.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




 

TCSホールディングス株式会社を中心とするTCSグループは、グループ会社計23社で共同して株式を保有しているのですが、
NCホールディングス株式会社株式を2,062,400株(議決権所有割合:32.36%)を所有している事実上の筆頭株主です。
しかし、このたびの公開買付に関してはTCSホールディングス株式会社等から関連するプレスリリースは発表されていません↓。


NCホールディングス株式会社 株主提案について(TCSホールディングス株式会社)
ttps://www.tcs-hd.jp/nchd/index.html


ニュースリリース(TCSホールディングス株式会社)
ttps://www.tcs-hd.jp/release/index.html

 

 

「NCホールディングス株式会社の過去1年間の値動き」




 

このたびの自己株式の公開買付とは全く関係ありませんが、個人的に興味深いと思ったプレスリリースを紹介します↓。


R3.02.16 14:50
NCホールディングス株式会社
臨時報告書 臨報提出事由:第19条第2項第19号
(EDINET上と同じPDFファイル)

 

 



【コメント】
NCホールディングス株式会社が事実上の筆頭株主グループであるTCSホールディングス株式会社(議決権所有割合:32.36%)
と創業者の関係者ら(議決権所有割合:0.85%)から所有株式の全てを買い取ることを主な目的として
自己株式の公開買付を実施する、とのことです。
NCホールディングス株式会社と筆頭株主グループは所有する株式の全てを応募する旨の合意をしており、
2021年9月1日付で公開買付応募契約を締結しているとのことです。
「TCSグループ」と「創業者関係者ら」は合計して2,116,530株(議決権所有割合:33.21%)を保有している一方、
買付予定数の上限は2,222,357株に設定されています。
また、公開買付価格は900円に設定されているのですが、株価はここ4ヶ月間ほどは900円を上回っているものの
それ以前は700円を下回る水準で推移しています。
この公開買付価格ですと一般株主からの応募も一定以上にあるのではないかと思います。
つまり、応募株式数は買付予定数の上限を超えるのではないか予想され、したがって、
「TCSグループ」と「創業者関係者ら」は所有する全ての株式を売却できるというわけではないのではないかと私は思います。
NCホールディングス株式会社が「R3.09.02 13:05」に提出した公開買付届出書には、
NCホールディングス株式会社は「TCSグループ」と「創業者関係者ら」から応募予定株式数の全ての売付けを実現するために
応募予定数以上の買付株式数とするよう2021年7月下旬に強く要望された、と記載されています(5/18ページ)。
所有株式の売却は「TCSグループ」と「創業者関係者ら」からNCホールディングス株式会社へ話を持ちかけた
と言っていい状況なのではないかと思うのですが、会社の財務状況の観点からも一般株主からの応募は相対的に予定していない
という観点からも、公開買付価格はもっと低い価格に設定をするべきだったのではないかと私は考えます。
株主還元の希望はあるようですが、このたびの自己株式の公開買付は一般株主への利益還元を目的に実施するわけではないのです。

A lessee's conveying a building on lease to another lessee on sub-lease has conveyed
an extraordinary profit on a reversal of a part of a provision for a loss on a relocation to the original lessee.
A word "conveyor" reminds me of a word "belt conveyor" and a word "belt conveyor" reminds me of a word "Beirut."
And, a word "Beirut" reminds me of a word "vain" and a word "being" and a word "route" for some reason or other.
The original lessee namely NC Holdings Co., Ltd. has rented a building in question in vain for several years,
so it has attempted to find out another route in order to activate that resting property.
And finally, it has become able to avoid cancelling a lease contract on a pre-due date.
By the object's being sub-leased this time, the original lease period will manage to go the route, I suppose.
Figuratively speaking, a series of transactions above is a "Keeping and re-lease forward."
I have conveyed an explanation of this kind many times, but a "Keeping and re-lease forward" is of my own coining though.

賃借人が賃借している建物を別の賃借人へ転貸で譲渡したところ、
元々の賃借人は移転損失引当金の一部の戻入れに関する特別利益を享受することになりました。
私は、「コンベヤー」という言葉を聞くと「ベルト・コンベヤー」という言葉を思い出しますし、
「ベルト・コンベヤー」という言葉を聞くと「ベイルート」という言葉を思い出します。
そして、「ベイルート」という言葉を聞くと何となく"vain"という言葉と"being"という言葉と"route"という言葉を思い出します。
元々の賃借人はすなわちNCホールディングス株式会社は件の建物を何年間か無駄に賃借していますので、
その遊休物件を活性化させるための別の道を見つけ出そうとしていました。
そしてついに、期限前に賃貸借契約を解除するということを避けることができるようになりました。
このたび物件を転貸をすることによって、元々の賃貸借期間はどうにか満了日まで都合が付くのだろうと思います。
なぞらえて言うならば、上記の一連の取引は「キープ・アンド・リリースフォワード」(維持しさらに転貸する)なのです。
この種の説明は何回も伝えていることですが、「キープ・アンド・リリースフォワード」は私の造語ですが。