2021年10月14日(木)


「本日2021年10月14日(木)にEDINETに提出された全ての法定開示書類」



Today (i.e. October 14th, 2021), 401 legal disclosure documents have been submitted to EDINET in total.

本日(すなわち、2021年10月14日)、EDINETに提出された法定開示書類は合計401冊でした。

 

2018年12月18日(火)のコメントで、ソフトバンク株式会社の上場に関する記事を計26本紹介し、
「有価証券の上場には4つのパターンがある。」という資料を作成し、以降、集中的に証券制度について考察を行っているのだが、
2018年12月18日(火)から昨日までの各コメントの要約付きのリンクをまとめたページ(昨日現在、合計1030日間のコメント)。↓

各コメントの要約付きの過去のリンク(2018年12月18日(火)〜2019年4月30日(火))
http://citizen.nobody.jp/html/201902/PastLinksWithASummaryOfEachComment.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その2(2019年5月1日(水)〜2019年8月31日(土))
http://citizen2.nobody.jp/html/201905/PastLinksWithASummaryOfEachComment2.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その3(2019年9月1日(日)〜2019年12月31日(火))
http://citizen2.nobody.jp/html/201909/PastLinksWithASummaryOfEachComment3.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その4(2020年1月1日(水)〜2020年4月30日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/PastLinksWithASummaryOfEachComment4.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その5(2020年5月1日(金)〜2020年8月31日(月))
http://citizen2.nobody.jp/html/202005/PastLinksWithASummaryOfEachComment5.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その6(2020年9月1日(火)〜2020年12月31日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202009/PastLinksWithASummaryOfEachComment6.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その7(2021年1月1日(金)〜2021年4月30日(金))
http://citizen2.nobody.jp/html/202101/PastLinksWithASummaryOfEachComment7.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その8(2021年5月1日(土)〜)
http://citizen2.nobody.jp/html/202105/PastLinksWithASummaryOfEachComment8.html

 

ユニゾホールディングス株式会社の被雇用者が行う「エンプロイー・バイアウト("Employee Buyout")」に関連するコメント
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/CommentsWithRelationToAn'EmployeeBuyout'.html

 

 



2021年9月25日(土)日本経済新聞
新生銀へのTOB延長も SBI、早期の総会条件
(記事)




2021年9月28日(火)日本経済新聞
新生銀再要請 TOBの延長 SBIに
(記事)



2021年9月29日(水)日本経済新聞
SBI、新生銀に回答 株主保護へ特別委 TOB巡り方針
(記事)



2021年9月30日(木)日本経済新聞
新生銀へのTOB延長 SBI 半歩譲歩、12月8日まで 株主に配慮、防衛策見極め
(記事)



2021年10月5日(火)日本経済新聞
新生銀悩ます「48%」 SBI、TOB奇策 株取得比率、規制の盲点つく
(記事)



2021年10月7日(木)日本経済新聞
新生銀 買収防衛策の是非精査 社外取締役の協議会
(記事)



2021年10月12日(火)日本経済新聞
新生銀、TOB反対へ SBI、敵対的買収に発展
(記事)

 

 


2021年9月16日(木)日本経済新聞
東証再編でのプライム上場 「必ずしも重要ではない」 地銀協会長
(記事)



2021年9月25日(土)日本経済新聞
「有事」の買収防衛、株高に影 株主軽視 海外勢が警戒
(記事)



2021年10月7日(木)日本経済新聞 社説
透明性高く競争力向上に資するM&Aを
(記事)



2021年10月2日(土)日本経済新聞 公告
公開買付条件等の変更の公告についてのお知らせ
SBI地銀ホールディングス株式会社
(記事)

 

 



2021年10月2日(土)日本経済新聞
銀行の眠りを覚ますTOB
(記事)




注:
紹介しています2021年10月2日(土)付けの日本経済新聞の記事(「銀行の眠りを覚ますTOB」)を読んで私は初めて知ったのですが、
株式会社あおぞら銀行の本店は上智大学のキャンパス内にあるとのことです。

2015年6月1日
株式会社あおぞら銀行
本社移転のお知らせ
ttps://www.aozorabank.co.jp/news/2015/pdf/15060101_n.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)

2017年4月5日
株式会社あおぞら銀行
本店移転のお知らせ
ttps://ssl4.eir-parts.net/doc/8304/announcement1/63297/00.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)

2017年5月8日に、上智大学四谷キャンパス 6 号館「ソフィアタワー」(地上17階、地下1階)に主要テナントとして、
1階(店舗部分)および7〜16階(オフィス部分)へ入居したとのことです。
入試期間中はキャンパスは閉鎖されるのですが、入試期間中は一体どうするのだろうかと思いました(行員も出勤できませんが)。
上智大学の比較的近隣に明治大学があるのですが、明治大学駿河台キャンパスの中心となる建物が「リバティタワー」です。
入試期間中にあおぞら銀行の本店を訪れたお客さんは、本店が大学のキャンパスごと閉鎖されているのを目の当たりにして、
"So fear. Bye-Bye Liberty."(「おお怖い。バイバイリバティー。」)と言って去っていくのかもしれません(冗談ですが)。

A headquarters of Aozora Bank, Ltd. is located at one building inside a campus of Jochi University.
By the way, I wonder how on earth customers come to this head office of Aozora Bank, Ltd.
during an entrance examination period of Jochi University.
This is true of any university and any school, but,
during an entrance examination period, the campus itself is locked out though.
I actually experienced, but, an office of a bank is not a co-op store though.

株式会社あおぞら銀行の本店は、上智大学のキャンパス内のとある建物に所在しています。
ところで、上智大学の入学試験の期間はお客さん達は一体どうやって株式会社あおぞら銀行のこの本店に来店するのかしら
と私は思います。
これはどの大学・どの学校にも当てはまるのですが、入学試験の期間中はキャンパスそのものがロックアウトされるのですが。
実際に経験したことですが、銀行の店舗は生協の売店ではないのですが。

 


R3.09.30
SBI地銀ホールディングス株式会社
公開買付条件等の変更の公告
(EDINET上と同じhtmlファイル)



R3.09.27 13:25
SBI地銀ホールディングス株式会社
訂正公開買付届出書 対象: 株式会社新生銀行  
(EDINET上と同じPDFファイル)



R3.09.28 16:22
SBI地銀ホールディングス株式会社
対質問回答報告書 対象: 株式会社新生銀行
(EDINET上と同じPDFファイル)



R3.09.29 15:53
SBI地銀ホールディングス株式会社
訂正公開買付届出書 対象: 株式会社新生銀行  
(EDINET上と同じPDFファイル)



R3.09.30 11:31
SBI地銀ホールディングス株式会社
訂正公開買付届出書 対象: 株式会社新生銀行  
(EDINET上と同じPDFファイル)

 

 


R3.10.01 15:17
株式会社新生銀行
訂正意見表明報告書 対象: SBI地銀ホールディングス株式会社
(EDINET上と同じPDFファイル)




R3.10.07 15:02
株式会社新生銀行
訂正意見表明報告書 対象: SBI地銀ホールディングス株式会社
(EDINET上と同じPDFファイル)

 

 



2021年9月24日
SBIホールディングス株式会社
株式会社新生銀行(証券コード:8303)からの「公開買付期間終了日の延長の要請」に対する当社の対応について
ttps://www.sbigroup.co.jp/news/pdf/2021/0924_a.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年9月28日
SBIホールディングス株式会社
株式会社新生銀行(証券コード:8303)の意見表明報告書による質問に対する回答に関するお知らせ
ttps://www.sbigroup.co.jp/news/pdf/2021/0928_a.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年9月29日
SBIホールディングス株式会社
株式会社新生銀行(証券コード:8303)に対する公開買付期間延長のお知らせ
ttps://www.sbigroup.co.jp/news/pdf/2021/0929_b.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年10月1日
SBIホールディングス株式会社
当社らからの質問項目に対する株式会社新生銀行(証券コード:8303)からの回答状況に関するお知らせ
ttps://www.sbigroup.co.jp/news/pdf/2021/1001_a.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年10月11日
SBIホールディングス株式会社
当社の2022年3月期第2四半期(累計)連結税引前利益の見通しに関するお知らせ
ttps://www.sbigroup.co.jp/news/pdf/2021/1011_a.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)

 

 


2021年9月24日
株式会社新生銀行
(開示事項の変更)自己株式の取得の一時中断に関するお知らせ
(会社法第459条第1項の規定による定款の定めに基づく自己株式の取得)
ttps://www.shinseibank.com/corporate/news/pdf/pdf2021/210924_shares_j.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年9月27日
株式会社新生銀行
当行からの公開買付期間の延長要請に対するSBI地銀ホールディングス株式会社からの回答状況に関するお知らせ
ttps://www.shinseibank.com/corporate/news/pdf/pdf2021/210927_Announcement_j.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年9月28日
株式会社新生銀行
SBI地銀ホールディングス株式会社による当行株式に対する公開買付けに係る対質問回答報告書の提出について
ttps://www.shinseibank.com/corporate/news/pdf/pdf2021/210928_Announcement_j.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年9月30日
株式会社新生銀行
SBI地銀ホールディングス株式会社による当行株式に対する公開買付けの買付条件等の変更等に関するお知らせ
ttps://www.shinseibank.com/corporate/news/pdf/pdf2021/210930_Announcement_j.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)

 

 



2021年10月1日
株式会社新生銀行
(開示事項の経過)臨時株主総会招集及び新株予約権無償割当てに係る基準日設定に関するお知らせ
ttps://www.shinseibank.com/corporate/news/pdf/pdf2021/211001_Announcement_j.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年10月5日
株式会社新生銀行
一部報道について
ttps://www.shinseibank.com/corporate/news/pdf/pdf2021/211005_Announcement_j.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年10月6日
株式会社新生銀行
(開示事項の経過)SBI地銀ホールディングス株式会社による当行株式に対する
公開買付けに関する意見表明(留保)にかかる独立社外取締役協議会組成のお知らせ
ttps://www.shinseibank.com/corporate/news/pdf/pdf2021/211006_Announcement_j.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)

 

 


2021年10月11日
株式会社新生銀行
一部報道について
ttps://www.shinseibank.com/corporate/news/pdf/pdf2021/211011_announcement_j.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年10月11日
株式会社新生銀行
神戸フィナンシャルセンター移転のお知らせ
ttps://www.shinseibank.com/corporate/news/pdf/pdf2021/211011_KobeSFC_j.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年10月14日
株式会社新生銀行
「利上げ開始、今後も利上げ継続へ:再ロックダウンも経済の回復見通しは維持」
ニュージーランド経済レポート(第2号)の発行について
ttps://www.shinseibank.com/corporate/news/pdf/pdf2021/211014_NZreport_j.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)

 

 



注:
インターネット上で見かけたのですが、株式会社アルファドライブが展開する「AlphaDrive/NewsPicks」の広告↓。

「今日の仕事は楽しみですか。」 (参謀訳:"Have you looked forward to Today's work?")

この広告の広告主は株式会社アルファドライブなのですが、SBIグループの志に共通するものを感じましたので紹介しています。
「AlphaDrive/NewsPicks」というのは株式会社アルファドライブが展開しているブランド名・サービス名なのだと思います。
広告に株式会社アルファドライブの自社紹介が書かれていますので紹介します↓。

>株式会社アルファドライブは、人事育成、組織活性、新規事業開発に特化したサービスを提供する、
>人と企業の変革ドライブカンパニーです。
>人が持つ可能性を信じ、組織を変革する「型」を開発し、確かな新規事業を生み出します。
>さらに2019年に事業統合したNewsPicksのメディアコンテンツ、編集力、クリエイティブ力を活用した
>強力なソリューションによって、人と企業の変革を目指します。

株式会社アルファドライブは「変革」という言葉を軸にして事業を営んでいる会社なのだろうと私は思いました。
人や会社や仕事に関する「変革」です(そして、SBIグループも地方銀行に「変革」起こしたいと考えているわけです)。
上記の広告は、このたび「企業変革ドライブカンパニー」として本格始動することをアピールする広告なのだと思います↓。

2021年10月4日
株式会社アルファドライブ
AlphaDrive、NewsPicksとの法人向け事業を強化・リブランディング
ttps://adnp.alphadrive.co.jp/news/20211004

>ユーザベースグループの株式会社アルファドライブ(以下、AlphaDrive)は、2019 年に事業統合したNewsPicks との
>法人向け事業をリブランディングいたします。
>「AlphaDrive/NewsPicks」を統一ブランドとして「ビジネスに鼓動を。」をタグラインに掲げ、
>人材育成・組織活性化・新規事業開発に特化した「企業変革ドライブカンパニー」として本格始動いたします。

我が身を振り返ってみますと、大学生の時のアルバイト先では仕事中に女子大生先輩アルバイト(年齢と学年は1つ下)から
「私達バイトですよ。」と言われたり、大学卒業後に入社した会社では入社1年目に先輩社員(年齢は4歳ほど上)から
「僕達は言われた通りに仕事をしなければならないんだよ。それが仕事なんだからね。楽しい仕事とかないよ。」と言われたりで、
どうも私は周りから見ると自分勝手なことを言ったり指示されてもいないことをしたりしているように見えたのだろうと思います。
私は言いたいことを言いたい放題に言うところがありますので、今から思えば、
周りの人は「あいつ、分かってないな。」というふうに心の中で思っていたのかもしれません。
これらの点について振り返って考えてみますと、「型」にはまることが社会における仕事なのかもしれないなと思います。
会社は「個人」を押さえつけているのでは決してなく、指示する仕事をしてもらうために「個人」を雇っているわけです。
会社は、仕事を楽しんでもらうために人を雇っているのではなく、指示通りの仕事をしてもらうために人を雇っているわけです。
「今日も仕事が楽しみだ。」と思えるならもちろんそれ理想であるわけですが、現実はそうではないことがほとんどでしょう。
20年以上前のキャッチフレーズになりますが、マイクロソフト社の「月曜日が待ち遠しい。」をこの広告を見て思い出しました。
マイクロソフト社は、"alternative"(慣習的・伝統的方法をとらない、革新的な)な仕事を生み出せとは言っていないわけです。
マイクロソフト社は、仕事に対する自分の"attitude"(態度、心構え、心持ち)を変えろと言いたかったのだと思います。
人の"aptitude"(素質、才能)は変わりませんが、自分を仕事に"adapt"(適合させる)ことがより重要なのだと思います。


 


【コメント】
SBIホールディングス株式会社が株式会社新生銀行を連結子会社化することを目的として公開買付を実施する(公開買付の
上限は議決権割合の48%)という事例に動きがありましたので、一言だけコメントを書きたいと思います。
当初は、公開買付期間は2021年9月10日から2021年10月25日まで(30営業日)であったのですが、このたび公開買付期間が
延長され、2021年12月8日まで(60営業日)に変更になりました。
突然公開買付期間が30営業日から60営業日へ延長されましたが、一連のプレスリリースを読みますと、この背景には
「公開買付期間を60営業日に延長することは株主意思確認のために必要な期間であり株主の共通の利益に資すると判断している
ので、対象会社が公開買付者に対し延長を要請したこと」があるようです。
ただ、その「株主意思確認」というのが結局のところは買収防衛策の発動に関する臨時株主総会の開催を指しているようです。
買収防衛策には「平時型」と「有事型」とがあると一般には言われていますが、会社法上両者に区分・違いはありません。
なぜならば、買収防衛策の導入や発動に関する株主総会決議自体に意味がないからです(そもそも株主総会決議事項ではない)。
また、東証の市場区分の再編についてですが、上場会社に支配株主がいるという時点で株式の取引に大きな影響を与えますので、
支配株主がいない場合と比較すると、支配株主がいる場合は「流通株式比率」に意味がないように私は思います。
同じ「流通株式比率=35%」でも、支配株主がいない場合と支配株主がいる場合とでは、実際の出来高は大きく異なるでしょう。
株式市場の投資家は、「支配株主がいるから私は買った。」もしくは逆に「支配株主がいるから私は決して買わない。」
といった具合に、支配株主の有無が投資家個々の投資方針に直結していることが証券投資実務上多いように私は思います。
SBIホールディングス株式会社は株式会社新生銀行株式を「48%」までしか所有しないことで「流通株式比率」の過少の回避をも
目論んでいるのではないかと私は懐疑心を抱いているのですが、上述の通り、特に支配株主がいる場合は「流通株式比率」で
投資家にとっての投資機会の大小を測るのは間違いだと私は考えます(その場合、投資家はより買わずより売らないからです)。
「上場会社に支配株主がいる場合は、『流通株式比率』を『0%』と見なす。」という選別基準が必要だと私は考えます。
支配株主がいながら「プライム市場」への上場を目指している上場会社は、私が提唱しているこの選別基準が採用されますと、
"It's truly a 'good-by present.'"(これがほんとの「餞別」だ。)と東証から言われることでしょう(これは冗談ですが)。
それから、SBIホールディングス株式会社が2021年10月11日に発表したプレスリリース「当社の2022年3月期第2四半期(累計)
連結税引前利益の見通しに関するお知らせ」には、業績の予想可能性について、「当社は、当社グループが展開する
投資・証券関連事業をはじめとする金融事業全般の特性上、株式市場等の変動要因による影響が極めて大きいため、
業績予想の開示は行っておりません」と、あっけらかんとと言いますか日常よく見られるように書かれています(1/2ページ)。
この一文など、地方銀行の業務とはかけ離れた業務をSBIグループは営んでいるということを端的に表していると私は思います。
一言で言えば、銀行というのは株式に投資をするということをしないわけです。
銀行が貸し出しを行う時点で元本の金額も確定していますし利率も確定していますので、銀行の業績を予想することは
誰にとっても容易なことなのです(証券会社による分析やビジネス情報媒体で公表されている業績予想など一切必要ない)。
同じ金融業に分類されることがありますが、銀行業と証券業は事業の特性が根底から異なっているのです。

Though the source as a juridical person of SBI Holdings, Ltd. is "SoftBank" Group Corp., the source as its principal
business of SBI Holdings, Ltd. is not a banking business (commercial bank) but a securities business (investment bank).
That's why SBI Holdings, Ltd. is not so much as able to distinguish regional banks from the other banks (It's a joke.).
Joking aside, originally,  SBI Holdings, Ltd. used to specialize in an online trading, but, even now, banks don't
lend money through the Internet and a main point of a brokerage business is different from that of a lending business.

法人としてのSBIホールディングス株式会社の源流は「ソフトバンク」グループ株式会社なのですが、
主たる事業としてのSBIホールディングス株式会社の源流は銀行業(商業銀行)ではなく証券業(投資銀行)なのです。
それでSBIホールディングス株式会社は地方銀行とそれ以外とを見分けることができないのです(冗談です)。
冗談はさておき、元々はSBIホールディングス株式会社はオンライン取引専業だったのですが、今でも銀行はインターネットを
通じてお金を貸したりはしていませんし、また、ブローカレッジ業務の要諦と貸出業務の要諦は異なっているのです。