2021年8月18日(水)
「本日2021年8月18日(水)にEDINETに提出された全ての法定開示書類」
本日(すなわち、2021年8月18日)、EDINETに提出された法定開示書類は合計120冊でした。
2018年12月18日(火)のコメントで、ソフトバンク株式会社の上場に関する記事を計26本紹介し、
「有価証券の上場には4つのパターンがある。」という資料を作成し、以降、集中的に証券制度について考察を行っているのだが、
2018年12月18日(火)から昨日までの各コメントの要約付きのリンクをまとめたページ(昨日現在、合計973日間のコメント)。↓
各コメントの要約付きの過去のリンク(2018年12月18日(火)〜2019年4月30日(火))
http://citizen.nobody.jp/html/201902/PastLinksWithASummaryOfEachComment.html
各コメントの要約付きの過去のリンク その2(2019年5月1日(水)〜2019年8月31日(土))
http://citizen2.nobody.jp/html/201905/PastLinksWithASummaryOfEachComment2.html
各コメントの要約付きの過去のリンク その3(2019年9月1日(日)〜2019年12月31日(火))
http://citizen2.nobody.jp/html/201909/PastLinksWithASummaryOfEachComment3.html
各コメントの要約付きの過去のリンク その4(2020年1月1日(水)〜2020年4月30日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/PastLinksWithASummaryOfEachComment4.html
各コメントの要約付きの過去のリンク その5(2020年5月1日(金)〜2020年8月31日(月))
http://citizen2.nobody.jp/html/202005/PastLinksWithASummaryOfEachComment5.html
各コメントの要約付きの過去のリンク その6(2020年9月1日(火)〜2020年12月31日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202009/PastLinksWithASummaryOfEachComment6.html
各コメントの要約付きの過去のリンク その7(2021年1月1日(金)〜2021年4月30日(金))
http://citizen2.nobody.jp/html/202101/PastLinksWithASummaryOfEachComment7.html
各コメントの要約付きの過去のリンク その8(2021年5月1日(土)〜)
http://citizen2.nobody.jp/html/202105/PastLinksWithASummaryOfEachComment8.html
ユニゾホールディングス株式会社の被雇用者が行う「エンプロイー・バイアウト("Employee Buyout")」に関連するコメント
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/CommentsWithRelationToAn'EmployeeBuyout'.html
2021年8月18日(水)日本経済新聞
OBC社長ら 保有株を売却 市場移行に対応
(記事)
2021年8月18日(水)日本経済新聞
指名委導入15%増 東証1部の2/3に 実効性に課題
(記事)
2021年8月11日(水)日本経済新聞
GMO「親子逆転」広がる差 PG、時価総額7000億円上回る 電子決済に成長期待
(記事)
2021年8月17日
株式会社オービックビジネスコンサルタント
株式の売出しに関するお知らせ
ttps://ssl4.eir-parts.net/doc/4733/tdnet/2017795/00.pdf
(ウェブサイト上と同じPDFファイル)
2021年4月22日
株式会社オービックビジネスコンサルタント
支配株主等に関する事項について
ttps://ssl4.eir-parts.net/doc/4733/tdnet/1955898/00.pdf
(ウェブサイト上と同じPDFファイル)
2021年3月23日
株式会社オービックビジネスコンサルタント
指名・
報酬諮問委員会の設置に関するお知らせ
ttps://ssl4.eir-parts.net/doc/4733/tdnet/1946387/00.pdf
(ウェブサイト上と同じPDFファイル)
>どの市場区分を目指すかは自社の経営体制に応じて決定する話であって、市場区分自体に優劣があるわけでは決してないのです。
株式会社オービックビジネスコンサルタントの事実上の支配株主は株式会社オービック(議決権所有割合:36.2%)なのですが、
プレスリリース「支配株主等に関する事項について」には、株式会社オービックビジネスコンサルタントは
株式会社オービックを中核とする企業グループに属しており役員の兼任も行われていると記載されています。
株式会社オービックビジネスコンサルタント同様、株式会社オービックも現在は東京証券取引所市場第一部に上場している
のですが、株式会社オービックもまた「プライム市場」への移行を目指しているのだと思います。
株式会社オービックビジネスコンサルタントは、実質的に株式会社オービックと一体になって事業を運営していると言える
のだと思いますので、私の提言とは逆に、親会社の移行先である「プライム市場」への移行にこだわっているのだと思います。
さらには、親会社がグループ企業に社会的なことを理由に「プライム市場」へ移行するよう要請しているのかもしれません。
今日はGMOグループの記事(時価総額が著しく親子逆転している)も紹介していますが、社会的な信用力や認知度の観点から
親会社が子会社に自社と同じ「プライム市場」へ移行するよう要請するということがグループ経営上あるように思います。
ただ、これはいわゆる親子上場の全てに当てはまる問題点になるわけですが、「流通株式比率」がやはり問題になります。
親会社であるGMOインターネットは子会社のGMOペイメントゲートウェイの株式の40%強を保有しているとのことです。
「流通株式比率35%以上」というハードルは親会社による保有株式を鑑みれば非常に厳しいと思います。
ただ、昨日の私の提言を踏まえますと、むしろ親会社が「弊社の子会社は『スタンダード市場』に上場するのがベストです。」
と株式市場の投資家にアピールするということが大切だと私は考えます(市場区分で有価証券報告書に差異はないのですから)。
「子会社のガバナンスは勘定済みなり。親会社である弊社にお任せあれ。」と親会社はいい意味で大見得を切ればよいのです。
それから、プレスリリース「指名・
報酬諮問委員会の設置に関するお知らせ」によりますと、
株式会社オービックビジネスコンサルタントでは取締役会の諮問機関として任意の指名・報酬諮問委員会を設置したとのことです。
その役割は取締役会への答申とのことですが、審議事項を最終決定する「職権」を有していなければならないと私は考えます。
Does an Annual Securities Report of each listed company have its own characteristic qualities in it?
各上場会社の有価証券報告書に独自の特色があるでしょうか。
Any Bumping Committee which is set up inside a company must be an "Authority-Backed Committee."
その地位に基づき案をぶつけてくる社内に設置された委員会はどれも、「職権に裏打ちされた委員会」でなければなりません。
Success of a subsidiary company is attributed to a leading of its parent company.
子会社が成功しているのは親会社が統率しているからなのです。