2021年5月21日(金)



「本日2021年5月21日(金)にEDINETに提出された全ての法定開示書類」



Today (i.e. May 21st, 2021), 336 legal disclosure documents have been submitted to EDINET in total.

本日(すなわち、2021年5月21日)、EDINETに提出された法定開示書類は合計336冊でした。

 

2018年12月18日(火)のコメントで、ソフトバンク株式会社の上場に関する記事を計26本紹介し、
「有価証券の上場には4つのパターンがある。」という資料を作成し、以降、集中的に証券制度について考察を行っているのだが、
2018年12月18日(火)から昨日までの各コメントの要約付きのリンクをまとめたページ(昨日現在、合計884日間のコメント)。↓

各コメントの要約付きの過去のリンク(2018年12月18日(火)〜2019年4月30日(火))
http://citizen.nobody.jp/html/201902/PastLinksWithASummaryOfEachComment.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その2(2019年5月1日(水)〜2019年8月31日(土))
http://citizen2.nobody.jp/html/201905/PastLinksWithASummaryOfEachComment2.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その3(2019年9月1日(日)〜2019年12月31日(火))
http://citizen2.nobody.jp/html/201909/PastLinksWithASummaryOfEachComment3.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その4(2020年1月1日(水)〜2020年4月30日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/PastLinksWithASummaryOfEachComment4.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その5(2020年5月1日(金)〜2020年8月31日(月))
http://citizen2.nobody.jp/html/202005/PastLinksWithASummaryOfEachComment5.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その6(2020年9月1日(火)〜2020年12月31日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202009/PastLinksWithASummaryOfEachComment6.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その7(2021年1月1日(金)〜2021年4月30日(金))
http://citizen2.nobody.jp/html/202101/PastLinksWithASummaryOfEachComment7.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その8(2021年5月1日(土)〜)
http://citizen2.nobody.jp/html/202105/PastLinksWithASummaryOfEachComment8.html

 

ユニゾホールディングス株式会社の被雇用者が行う「エンプロイー・バイアウト("Employee Buyout")」に関連するコメント
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/CommentsWithRelationToAn'EmployeeBuyout'.html

 

 


2021年5月21日(金)日本経済新聞
台湾で株主総会一斉延期 計1931社に影響 感染急拡大で
(記事)



 

くら寿司株式会社の台湾法人が020年9月17日に台湾証券取引所に上場しました↓。

 

2019年7月5日(金)日本経済新聞
くら寿司子会社 台湾で上場準備
(記事)


2019年8月3日(土)日本経済新聞
くら寿司子会社 ナスダック上場
(記事)


2019年10月18日(金)日本経済新聞
くら寿司今期 年間配当10円増 40円に
(記事)


くら寿司/台湾で上場しアジア事業強化、2030年海外売上高1500億円目標
(流通ニュース 2020年09月17日)
ttps://www.ryutsuu.biz/abroad/m091715.html

「PDF印刷・出力したファイル」

 

 



2020年9月17日にくら寿司株式会社の台湾法人が台湾証券取引所に上場した時の日本経済新聞の記事を紹介します↓。

 

くら寿司、台湾に上場 アジア全域で200店舗体制へ

【台北=中村裕】回転ずし大手、くら寿司の台湾法人は17日、台湾株式市場に上場した。初日は108台湾ドル(終値)で
取引を終え、公開価格の55台湾ドルを96%上回った。台湾では同業の「スシロー」や「はま寿司」などとの競争が激しさ
を増している。くら寿司は上場で調達した約18億円の資金で出店を加速する。
日系飲食企業の台湾上場は初。「タイペイエクスチェンジ(TPEx)」と呼ばれる台湾の新興市場に上場した。
台湾法人の2019年12月期の売上高は19億台湾ドル(約70億円)だった。くら寿司は昨年8月に現地法人が米ナスダック市場に
上場したばかり。2年連続の海外上場となった。
くら寿司の田中邦彦社長は17日、日本経済新聞社の取材に応じ「台湾の新型コロナウイルス対策は素晴らしい。
台湾で3年以内に50店舗を出店する。今後、東南アジアにも広げ、中国進出も再検討する」と語った。
台湾法人の西川健太郎董事長兼総経理も「台湾は世界でコロナの感染者数が最も少ない水準にある。
年5〜10店舗の出店を継続したい。アジア全体では今後200店舗を目指す」と意気込みを語った。
くら寿司は2014年に台湾に進出し、現在の店舗数は29店舗。競合ではスシローが19店舗、はま寿司が6店舗を出店する。
さらに7月には「金沢まいもん寿司」、8月には「梅丘寿司の美登利総本店」がそれぞれ台湾に進出するなど、
競争が激しさを増している。
くら寿司の台湾法人の提供価格は1皿約40台湾ドル(約144円)ほどで、日本に比べ35%高い。
ただ台湾での日本の寿司人気は年々上がっている。新型コロナの感染拡大を抑えている現在は特に魅力的な海外投資先だ。
親日家が多く、19年は台湾から延べ約489万人が日本を訪れた。台湾の4.8人に1人が日本を訪れた計算になる。
ただ今年はコロナの影響で日本への旅行が難しくなった。そのため「台湾で日本のサービスを体感したい人が増え、
質の高い日本の寿司への需要が膨らみ、盛り上がりをみせている」(金沢まいもん寿司・アジア統括の田中敦氏)と指摘する。
(日本経済新聞 2020年9月17日 15:58)
ttps://www.nikkei.com/article/DGXMZO63965110X10C20A9TJ1000/

 


台湾上場のくら寿司、「日本流」で現地開拓

くら寿司の台湾子会社「アジアくら寿司」が17日、台湾株式市場に上場した。
海外市場への上場は2019年の米ナスダックに次いで2カ所目。日本市場が人口減に直面する中、
海外売上高比率を30年までに5割まで高める計画で、台湾上場は重要な橋頭堡(きょうとうほ)になる。
(日本経済新聞 2020年9月17日 18:40)
ttps://www.nikkei.com/article/DGXMZO63979280X10C20A9LKA000/

 

 



会社更生手続きを経た後現在は「マイクロンメモリジャパン合同会社」という商号になっているのですが、
かつて存在した「エルピーダメモリ株式会社」は台湾証券取引所に上場していたことがあります。
10年3ヶ月前の2011年2月の日本経済新聞の記事を紹介します↓。

 

エルピーダ、台湾での上場承認 TDR発行

エルピーダメモリは8日、台湾証券取引所などから台湾上場の承認を受けたと発表した。
台湾市場で株式に代わる台湾預託証券(TDR)を発行し、約123億円を調達する。
今回募集するTDRは2億TDR(普通株式で1000万株に相当)で、調達資金はDRAMの研究開発や
台湾でのM&A(合併・買収)などに使う。発行価格決定は18日、払込期日は23日の予定。
DRAM世界シェア3位のエルピーダは先月下旬、同6位の台湾・力晶半導体への生産委託を拡大すると発表。
エルピーダは世界シェアトップのサムスン電子への対抗軸をつくるため台湾企業との連携を進めている。
今回の台湾上場で現地での知名度を上げ、企業買収などを円滑にする狙いがあるとみられている。
前年夏ごろからのDRAM価格急落でシェアの小さい台湾メーカーの業績が悪化しており、業界では再編機運が高まっている。
(日本経済新聞 2011年2月8日 21:07)
ttps://www.nikkei.com/article/DGXNASDD080EH_Y1A200C1TJ2000/

 


エルピーダが台湾上場、日本企業で初 120億円調達 中国市場進出も検討

エルピーダメモリは25日、台湾証券取引所に上場した。日本企業の台湾上場は初めて。
株式に代わる台湾預託証券(TDR)を発行し、約120億円を調達。DRAMの最先端技術の開発に充てる。
海外での上場を機に資金調達の選択肢を広げる。
初値は21.5台湾ドル(59.1円)と公開価格を上回った。坂本幸雄社長は現地で開いた式典で、
「日本と台湾では言葉は異なるが文化の親和性は高い」と述べ、現地の企業との協力拡大に意欲をみせた。
TDRで調達した資金は台湾企業への出資などに使うことも可能だ。台湾のDRAM企業との提携強化へ布石を打つ。
同社は台湾大手、力晶科技と10年近い提携関係がある。力晶とは生産子会社、瑞晶電子に共同出資して生産コストを下げ、
サムスン電子など韓国勢に対抗している。
坂本社長は瑞晶などと共同で、将来は中国市場への進出を検討する意向を明らかにした。
中国と台湾は2010年から経済協力を加速している。台湾証券取引所は「台湾は中国市場に進出するための最良の足がかり」
と位置付け、外国企業の誘致に力を注いでいる。台湾は日本と会社法制度や上場規則などが異なり、
エルピーダは同分野に詳しい大和証券キャピタル・マーケッツをアドバイザーにした。
(日本経済新聞 2011年2月25日 22:56)
ttps://www.nikkei.com/article/DGXNASDD250DU_V20C11A2TJ0000/

「25日の上場式典で記念品を受け取るエルピーダメモリの坂本幸雄社長=左=(台北市の台湾証取)」

 

 



「マイクロンメモリジャパン合同会社」のウェブサイトに、台湾証券取引所へ上場した時のプレスリリースがありました↓。


「エルピーダはマイクロンになりました」(マイクロンメモリジャパン合同会社)
ttps://jp.micron.com/about-the-elpida-acquisition

「キャプチャー画像」




2011年2月8日
エルピーダメモリ株式会社
TDR(台湾預託証券)上場の承認取得並びにTDR募集に関するお知らせ
ttps://investors.micron.com/static-files/58a3ff60-538b-48db-839c-9d8f53291ecd

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)



2011年2月10日
エルピーダメモリ株式会社
TDR(台湾預託証券)の発行価格仮条件の決定に関するお知らせ
ttps://investors.micron.com/static-files/0088c035-6c33-4329-b514-859e166e087f

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2011年2月18日
エルピーダメモリ株式会社
TDR(台湾預託証券)の発行条件等の決定に関するお知らせ
ttps://investors.micron.com/static-files/5aaee622-8fc1-4d6e-b8f1-a7f2b1304e25

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2011年2月25日
エルピーダメモリ株式会社
TDR(台湾預託証券)の台湾証券取引所上場のお知らせ
ttps://investors.micron.com/static-files/85a6c5bb-692b-4b7a-83a2-3ffaa111ecee

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)

 

 


知的財産権(特許と商標)の出願業務を専門とする台湾の法律事務所が11年10ヶ月前の2009年7月に配信したニュース↓。

 

証券取引所も日本語サイトを開設、日系企業の上場誘致に力

 台湾証券取引所日本語ウェブサイトは7月31日から本格的に運営する。
アジア太平洋地域では、日本語サイトを開設する証券取引所としては韓国とタイを除き、台湾は三つ目である。
日本語ウェブサイト開設の最大の目的は、日本人の投資家がよりいっそう台湾の証券取引市場について理解を深め、
台湾株式取引への投資意向を向上させ、ひいては台湾上場の日本企業誘致を目指す。
 証券取引所日本語サイトの主な内容は、株価指数リアルタイムグラフ、取引所の案内、取引終了後情報、
コーポレートガバナンスの概要、外国企業の台湾上場について、商品及びサービス、指数の開発とライセンス、
上場証券の種類、初心者のための説明、海外投資等がある。
 証券取引所はまた日本の野村證券と提携して、日本において営業力には定評のある大手証券会社の野村證券を通して、
ポテンシャルのある日系企業をマークし、様々な面から台湾上場誘致に協力してもらう。
 台湾証券取引所の日本語ウェブサイトのアクセス先は次のとおりとなっている。http://www.twse.com.tw/jp/(2009.07)
(台湾国際専利法律事務所 TIPLO ニュース)
ttps://www.tiplo.com.tw/jp/tn_in.aspx?mnuid=1258&nid=43453

「キャプチャー画像」





概要紹介(台湾国際専利法律事務所(Taiwan International Patent & Law Office))
ttps://www.tiplo.com.tw/jp/page_view.aspx?mnuid=1266

「PDF印刷・出力したファイル」

 

 



台湾証券取引所(日本語ウェブサイト)
ttps://www.twse.com.tw/jp/

 

外国企業の台湾での上場
ご紹介資料及びよくある質問と回答(台湾証券取引所)
ttps://www.twse.com.tw/jp/page/listed/alien_business/qanda.html

 

注:
上記の台湾証券取引所のウェブサイトに紹介されている資料の中に次の資料がありました↓。


2013年12月11日
野村総合研究所(台湾)有限公司
日本企業にとっての台湾上場 及び台湾証券取引市場のご紹介
ttps://www.twse.com.tw/jp/listed/alien-business/download/plan06.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)



この資料中に、日本企業について紹介してあるページありましたので紹介します↓。

台湾市場に上場している日系企業の事例紹介
オートサーバーは台湾市場未進出だが、中華圏における知名度向上効果と調達資金を生かしたアジア市場開拓を目的とし、
台湾上場(グレタイ)を選択
(23/46ページ)

「株式会社オートサーバー」(ttps://www.autoserver.co.jp/)は、日本最大級の中古車流通プラットフォームである
「ASNET(エーエスネット)」を運営しているのですが、2013年の時点では
「2014年1月に台湾証券取引所のグレタイ市場へ上場予定である」という旨書かれています。
しかし、株式会社オートサーバーは現在日本国内の証券取引所にも台湾の証券取引所にも上場してはいないようです。
おそらく株式会社オートサーバーは台湾証券取引所へ上場することはなかったのだと思います。

 

 


【コメント】
台湾の金融当局が天変地異の影響を受け5月24日から6月30日までに予定されていた上場企業の株主総会を全て中止にする
ことを決定したとのことですが、この株主総会の延期に関する規制は、台湾の上場企業はもちろんですが、
台湾市場に上場している外国企業も対象である、とのことです。
日本では、上場企業が自主的に株主総会の日程を調整するというようなことはあろうかと思いますが、
金融庁や証券取引所が上場企業の株主総会の開催や中止について直接的に指図をするということは証券制度上ないと思います。
この記事を読んで、「台湾の株式市場に上場している日本企業は一体どれくらいあるのだろうか?」と思いました。
日本語で書かれた台湾の証券市場に関する学術論文や書籍等は一定数あるのだろうとは思うのですが、
日本人にとって英語は義務教育で必ず学ぶ一方、台湾の公用語である中国語は大学の文学部に進学して学ぶか
中国語の専門学校に通うかして学ぶしかありません(つまり、日本人にとって中国語を学ぶ機会はほとんどない)ので、
米国や英国の証券制度と比較すると台湾の証券制度について知るのは極めて難しいなと私は思いました。
インターネットで検索をする限り、結論を端的に言えば、現在台湾の株式市場に上場をしている日本企業は1社もないようです。
ただ、エルピーダメモリ株式会社が以前は台湾預託証券(TDR)を通じて台湾証券取引所に上場していたようです。
それにしましても、倒産法制についてですが、エルピーダメモリ株式会社が東京地方裁判所に会社更生手続開始の申立てを
行ったのが2012年2月27日であったわけですが、更生計画に基づく最後の分割弁済である第7回弁済が行われたのは
2019年12月であり、東京地方裁判所が更生手続終結の決定を行ったのは2020年7月22日でした。
「これではどんなに記憶力("memory")がよい債権者でも債務者から弁済を受けることを忘れてしまうのではないだろうか。」
と私は思ってしまいました。
「おらこんな"Long-Playing"(長期間に渡る更生活動)いやだ。」と主張をする債権者はいなかったのだろうかと思いました。

Currently, no Japan-based company is listed in the Taiwan Stock Exchange
through its original share itself nor through a Taiwanese Depositary Receipt (TDR) of its original share.
A special field of a Taiwanese law office introduced above is not an "Initial Public Offering"
nor the "Palestine Liberation Organization" but an "Intellectual Property."
I have no idea whether Japan is the Father of their country for Taiwanese or whether Taiwanese feel Japan to be
"Father Japan" at heart, and, the Tokyo Disney Resort is located not in Tokyo but Maihama of Chiba Prefecture,
but, I hope that both the aged and the youthful in the whole world are in a perfect state of a health or hale and hearty.
You had better never consider a convulsion of nature of these days a hard nut to crack.
For it is certainly hard to discover but there is nothing unable to cure.

現在のところ、原株式そのものを通じてもしくは原株式の台湾預託証券(TDR)を通じて
台湾証券取引所に上場している日本企業は1社もありません。
上の方に紹介しています台湾の法律事務所の専門分野は、「新規株式公開」("Initial Public Offering")でもなければ
「パレスチナ解放機構」("Palestine Liberation Organization")でもなく、「知的財産権」("Intellectual Property")です。
台湾の人々にとって日本は建国の父かどうかは分かりませんが、すなわち、台湾の人々が日本のことを「父なる日本」と
心底から感じているのかどうかについては分かりませんが、また、東京ディズニーリゾートは東京にではなく
千葉県の舞浜にあるのですが、世界中の老いも若きも無病息災になってくれればと私は思っています。
昨今の天変地異のことは決して手に負えない問題だと考えてはいけません。
確かに発見するのは難しいのですが、治療できない病気はないのですから。

Are you satisfied if your receivable is settled in 2019 when it ought to have been settled in 2012?

2012年に弁済されなければならなった債権を2019年になって弁済されて、あなたは納得できますか。