2021年2月19日(金)

Today (i.e. February 19th, 2021), 510 legal disclosure documents have been submitted to EDINET in total.

本日（すなわち、2021年2月19日）、EDINETに提出された法定開示書類は合計510冊でした。

2018年12月18日(火)のコメントで、ソフトバンク株式会社の上場に関する記事を計26本紹介し、
「有価証券の上場には4つのパターンがある。」という資料を作成し、以降、集中的に証券制度について考察を行っているのだが、
2018年12月18日(火)から昨日までの各コメントの要約付きのリンクをまとめたページ（昨日現在、合計794日間のコメント）。↓

各コメントの要約付きの過去のリンク（2018年12月18日(火)〜2019年4月30日(火)）
http://citizen.nobody.jp/html/201902/PastLinksWithASummaryOfEachComment.html

各コメントの要約付きの過去のリンク　その2（2019年5月1日(水)〜2019年8月31日(土)）
http://citizen2.nobody.jp/html/201905/PastLinksWithASummaryOfEachComment2.html

各コメントの要約付きの過去のリンク　その3（2019年9月1日(日)〜2019年12月31日(火)）
http://citizen2.nobody.jp/html/201909/PastLinksWithASummaryOfEachComment3.html

各コメントの要約付きの過去のリンク　その4（2020年1月1日(水)〜2020年4月30日(木)）
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/PastLinksWithASummaryOfEachComment4.html

各コメントの要約付きの過去のリンク　その5（2020年5月1日(金)〜2020年8月31日(月)）
http://citizen2.nobody.jp/html/202005/PastLinksWithASummaryOfEachComment5.html

各コメントの要約付きの過去のリンク　その6（2020年9月1日(火)〜2020年12月31日(木)）
http://citizen2.nobody.jp/html/202009/PastLinksWithASummaryOfEachComment6.html

各コメントの要約付きの過去のリンク　その7（2021年1月1日(金)〜）
http://citizen2.nobody.jp/html/202101/PastLinksWithASummaryOfEachComment7.html

ユニゾホールディングス株式会社の被雇用者が行う「エンプロイー・バイアウト（"Employee Buyout"）」に関連するコメント
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/CommentsWithRelationToAn'EmployeeBuyout'.html

2021年2月19日(金)日本経済新聞
脱炭素へ大型投資加速　上場企業　株価影響織り込む　王子HD　森林拡大に1000億円規模
トヨタ紡織株、一部売却　トヨタが放出　「プライム」上場視野
（記事）

2021年2月19日(金)日本経済新聞
MORAL MONEY
ブラックロック、脱炭素追求　企業に要請　不十分なら人事案反対も
（記事）

2021年1月21日(木)日本経済新聞
市場点描　マーケットの話題
森林持つ企業 評価高く
（記事）

2020年4月3日(金)日本経済新聞
東京製綱、評価損11億円　前期、有価証券下落で
（記事）

2021年1月26日(火)日本経済新聞
株主総会 リモート併用増　今年、完全移行は難しく　経産省、指針策定へ
（記事）

2021年1月21日(木)日本経済新聞
株主総会「バーチャル」1割　12月開催
（記事）

2021年2月18日
トヨタ紡織株式会社
財務・株式 当社主要株主の株式売却について
ttps://www.toyota-boshoku.com/jp/content/wp-content/uploads/210218.pdf

R2.11.20 15:34
トヨタ自動車株式会社
変更報告書　発行： トヨタ紡織株式会社
（EDINET上同じPDFファイル）

R3.02.19 13:11
トヨタ自動車株式会社
変更報告書　発行： トヨタ紡織株式会社
（EDINET上同じPDFファイル）

2020年4月2日
東京製綱株式会社
2020年3月期　有価証券評価損に関するお知らせ
ttp://www.tokyorope.co.jp/info/assets/pdf/20200402__release.pdf

【コメント】
紹介している記事を題材にして、「株式市場の区分の見直し」と「二酸化炭素の還元」について一言だけ書きたいと思います。
トヨタ紡織株式会社が2021年2月18日に発表したプレスリリース「財務・株式 当社主要株主の株式売却について」には、
トヨタ自動車株式会社に所有株式の売却を要請した目的・背景について、次のように書かれています。

>日本取引所グループにより来年度に予定される「市場区分の見直し」へ向けた流動性向上等を目的とした当社株主の
>株式売却についてお知らせいたします。
>本日、当社のその他の関係会社であるトヨタ自動車株式会社（以下、「トヨタ自動車」といいます）が、保有する当社株式の
>一部について、証券会社を通じて売却（以下、「本取引」といいます）された旨トヨタ自動車に確認いたしました。
>当社は、現在東京証券取引所第一部に上場しておりますが、社会的な信用力や認知度の向上を図り、更なる企業価値の向上を
>実現していくために新市場区分における「プライム市場（仮称）」への上場を目指しております。
>本取引は、「プライム市場（仮称）」の上場基準における形式要件である流通株式比率（以下、「本基準」といいます）の
>充足を図ることを目的に、当社がトヨタ自動車に要請し、応諾をいただけたものです。

トヨタ自動車株式会社に所有株式の売却を要請した目的は、「『プライム市場』の上場基準における形式要件である
『流通株式比率基準』の充足を図るということが目的でした。」という旨、極めて明快に記載されています。
トヨタ紡織株式会社は現在東京証券取引所第一部に上場しているわけですが、「プライム市場」への上場を目指す上では、
「流通株式比率基準」が「トヨタ・ヴィッツ」ではなく「ネッツトヨタ店」でもなく「ネック」になっていたようです。
話は脱線しますが、二酸化炭素排出量と関連があり「運動強度」を表す「METs (メッツ)」という医学用語もあるようです。
酸素を摂取する動物や機械は酸素の消費の結果必ず二酸化炭素を排出します。
動物であれ機械であれ、二酸化炭素を排出しないで活動を行うことは物理学的・化学的・医学的に不可能なことなのです。
鉄や鋼や非鉄金属の原料事業を手掛けている株式会社メッツコーポレーションという会社を検索していて今日見かけたのですが、
何らかの加工を行い二酸化炭素から酸素を取り出すことは、我々が持つこの地球上の科学力では不可能なのです。

事業内容（株式会社メッツコーポレーション（英語表記： "Metz Corporation"））
ttps://www.metz.co.jp/business/

証券制度上上場企業が開示をするもの全てが真の意味の「ディスクロージャー」とは限らないのです。

A "disclosure" in a true sense on the securities system is an information disclosure
for a purpose of which investors in a stock market gets able to calculate an intrinsic value of a share.

証券制度における真の意味の「ディスクロージャー」とは、
株式市場の投資家が株式の本源的価値を算定できるようにするための情報開示なのです。

Information on an emission of CO2 is not contributory to an investor's calculation of an intrinsic value of a share.

二酸化炭素の排出量に関する情報は、投資家が株式の本源的価値を算定することには寄与しません。

No substance nor no chemical reaction in this world is able to deoxidize a carbon dioxide.
That is to say, no substance nor no chemical reaction in this world is able to
convert a carbon dioxide into an oxygen and a carbon by any means both in theory and in reality.
I take this opportunity to say that a "Forged Steel" (a "Carbon-inside Steel") is not able to be deoxidized
by any means (i.e. It is never able to be converted into the original state (a "Pure Steel", a "Carbon-free Steel").).
Anyway, even only one catalyst deoxidizing a carbon dioxide would solve what you call
the greenhouse effect gas problem occuring on this maternal ground "in the first and definitive round," though.

この世のどの物質もどの化学反応も二酸化炭素を還元することはできないのです。
すなわち、この世のどの物質もどの化学反応も二酸化炭素を酸素と炭素に転換することは理論上も現実上もできないのです。
ついでに言いますと、「鋼」（「炭素を含有する鉄」）はどのような手段を用いても還元をすることはできない
（すなわち、「鋼」は元の状態（「純粋な鉄」、「炭素を含まない鉄」）に戻すことは決してできない）のです。
とにかく、二酸化炭素を還元する触媒がただ1つでもありさえすれば、
この母なる大地の上で発生しているいわゆる温室効果ガス問題は「一発回答」で解決するのですが。