2021年2月12日(金)


「本日2021年2月12日(金)にEDINETに提出された全ての法定開示書類」



Today (i.e. February 12th, 2021), 2831 legal disclosure documents have been submitted to EDINET in total.

本日(すなわち、2021年2月12日)、EDINETに提出された法定開示書類は合計2831冊でした。

 

 

2018年12月18日(火)のコメントで、ソフトバンク株式会社の上場に関する記事を計26本紹介し、
「有価証券の上場には4つのパターンがある。」という資料を作成し、以降、集中的に証券制度について考察を行っているのだが、
2018年12月18日(火)から昨日までの各コメントの要約付きのリンクをまとめたページ(昨日現在、合計787日間のコメント)。↓

各コメントの要約付きの過去のリンク(2018年12月18日(火)〜2019年4月30日(火))
http://citizen.nobody.jp/html/201902/PastLinksWithASummaryOfEachComment.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その2(2019年5月1日(水)〜2019年8月31日(土))
http://citizen2.nobody.jp/html/201905/PastLinksWithASummaryOfEachComment2.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その3(2019年9月1日(日)〜2019年12月31日(火))
http://citizen2.nobody.jp/html/201909/PastLinksWithASummaryOfEachComment3.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その4(2020年1月1日(水)〜2020年4月30日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/PastLinksWithASummaryOfEachComment4.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その5(2020年5月1日(金)〜2020年8月31日(月))
http://citizen2.nobody.jp/html/202005/PastLinksWithASummaryOfEachComment5.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その6(2020年9月1日(火)〜2020年12月31日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202009/PastLinksWithASummaryOfEachComment6.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その7(2021年1月1日(金)〜)
http://citizen2.nobody.jp/html/202101/PastLinksWithASummaryOfEachComment7.html

 

ユニゾホールディングス株式会社の被雇用者が行う「エンプロイー・バイアウト("Employee Buyout")」に関連するコメント
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/CommentsWithRelationToAn'EmployeeBuyout'.html

 

 



2021年2月11日(木)日本経済新聞
ダイナックを完全子会社化 サントリーHD
(記事)





2021年2月12日(金)日本経済新聞 公告
公開買付開始公告についてのお知らせ
サントリーホールディングス株式会社
(記事)



R3.02.12
サントリーホールディングス株式会社
公開買付開始公告
(EDINET上と同じhtmlファイル)


R3.02.12 10:12
サントリーホールディングス株式会社
公開買付届出書 対象: 株式会社ダイナックホールディングス
(EDINET上と同じPDFファイル)


R3.02.12 11:09
株式会社ダイナックホールディングス
意見表明報告書 対象: サントリーホールディングス株式会社
(EDINET上と同じPDFファイル)



注:
サントリーホールディングス株式会社が「R3.02.12 10:12」に提出した公開買付届出書の【表紙】(1/46ページ)には、
公開買付届出書の写しを縦覧に供する場所(【縦覧に供する場所】)として、次の2つの場所が記載されています↓。

>サントリー ワールド ヘッドクォーターズ(東京都港区台場二丁目3番3号)
>株式会社東京証券取引所(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

 

 



2021年2月10日
株式会社ダイナックホールディングス
支配株主であるサントリーホールディングスによる当社株式に対する公開買付けに関する賛同の意見表明
及び応募推奨のお知らせ
ttps://www.dynac.co.jp/cms/wp-content/uploads/2021/02/%E6%94%AF%E9%85%8D%E6%A0%AA%E4%B8%BB%E3%81%A7%E3%81%82%E3
%82%8BSHD%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E5%BD%93%E7%A4%BE%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E3
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%E5%A5%A8%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年2月10日
株式会社ダイナックホールディングス
サントリーホールディングスによるダイナックホールディングスに対する公開買付け開始に関するお知らせ
ttps://www.dynac.co.jp/cms/wp-content/uploads/2021/02/SHD%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%81%AB%E3%82%88
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(ウェブサイト上と同じPDFファイル)





2021年2月10日
株式会社ダイナックホールディングス
株主優待制度廃止に関するお知らせ
ttps://www.dynac.co.jp/cms/wp-content/uploads/2021/02/%E6%A0%AA%E4%B8%BB%E5%84%AA%E5%BE%85%E5%88%B6%E5%BA%A6%E5
%BB%83%E6%AD%A2%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)

 

 



2021年2月10日
株式会社ダイナックホールディングス
2020年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
ttps://www.dynac.co.jp/cms/wp-content/uploads/2021/02/2020%E5%B9%B412%E6%9C%88%E6%9C%9F-%E6%B1%BA%E7%AE%97%E7
%9F%AD%E4%BF%A1%E9%80%A3%E7%B5%90.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年2月12日
株式会社ダイナックホールディングス
親会社に係る決算内容に関するお知らせ
ttps://www.dynac.co.jp/cms/wp-content/uploads/2021/02/%E8%A6%AA%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%81%AB%E4%BF%82%E3%82%8B%E6
%B1%BA%E7%AE%97%E5%86%85%E5%AE%B9%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)





R2.03.25 13:12
株式会社ダイナックホールディングス
有価証券報告書−第76期(平成31年1月1日−令和1年12月31日)  
(EDINET上と同じPDFファイル)

 

 

 



2021年2月10日
サントリーホールディングス株式会社
株式会社ダイナックホールディングス(証券コード:2675)に対する公開買付けの開始に関するお知らせ
ttps://www.suntory.co.jp/news/article/mt_items/13862.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)





2021年2月12日
サントリーホールディングス株式会社
2020年12月期 決算

決算概況
ttps://www.suntory.co.jp/company/financial/pdf/results_202012.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)

説明内容
ttps://www.suntory.co.jp/company/financial/pdf/comment_202012.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)

財務ハイライト(過去5年間の財務情報)
ttps://www.suntory.co.jp/company/financial/index.html

「PDF印刷・出力したファイル」




 

事業所(サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社)
ttps://www.suntory.co.jp/sic/company/office.html

印刷用PDFファイル
ttps://www.suntory.co.jp/sic/company/pdf/sic_company.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)

 

 


R2.03.26 14:14
サントリーホールディングス株式会社
有価証券報告書−第11期(平成31年1月1日−令和1年12月31日)
(EDINET上と同じPDFファイル)


R2.09.25 14:08
サントリーホールディングス株式会社
半期報告書−第12期(令和2年1月1日−令和2年12月31日)
(EDINET上と同じPDFファイル)

 


サントリーグループが実施している「共同輸送」についてのプレスリリース↓。


2021年2月10日
サントリーホールディングス株式会社
サントリー食品インターナショナル株式会社
サントリーとユニ・チャーム 静岡−福岡間における共同輸送を開始 ― 環境負荷低減を目指した取り組み ―
ttps://www.suntory.co.jp/news/article/mt_items/13855.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2021年2月10日
ユニ・チャーム株式会社
ユニ・チャームプロダクツ株式会社
「ユニ・チャーム」と「サントリー」共同で、「静岡県〜福岡県」鉄道輸送を開始
ttp://www.unicharm.co.jp/company/news/2021/1215475_13798.html

「PDF印刷・出力したファイル」



 


【コメント】
サントリーホールディングス株式会社が議決権の61.71%を保有する連結子会社であり主に飲食事業を手掛けている
株式会社ダイナックホールディングを公開買付とその後の取得手続きを通じて完全子会社化する、とのことです。
紹介している新聞記事と法定開示書類とプレスリリースを題材にして、一言だけコメントを書きたいと思います。
上の方に書いていることになりますが、サントリーホールディングス株式会社が「R3.02.12 10:12」に提出した公開買付届出書
の【表紙】(1/46ページ)には、公開買付届出書の写しを縦覧に供する場所(【縦覧に供する場所】)として、
上記のように2つの場所が記載されています(@サントリー ワールド ヘッドクォーターズとA株式会社東京証券取引所)↑。
「サントリー ワールド ヘッドクォーターズ」というのはサントリーグローバルイノベーションセンター株式会社
(サントリーホールディングス株式会社の完全子会社なのだと思いますが、グループ内のいわゆる研究開発センターです)
の中の1事業所の名称です(サントリーグループの建物の中にこの名称の部署があるようです)。
また、サントリーホールディングス株式会社の所在地は大阪府大阪市堂島浜二丁目1番40号です。
私は今どのようなことが気になっているのかと言えば、端的に言えば「【縦覧に供する場所】が近過ぎる。」ということです。
投資家がEDINETからダウンロードする法定開示書類(この場合は公開買付届出書)は原本なのかそれとも写しなのかについては
判然としないところがあるわけですが(旧来の考え方から言えば、投資家が入手するのは写しであるように私には思えますが)、
【縦覧に供する場所】で供されている法定開示書類は写しという考え方になるのだと思います。
現行の証券制度では法定開示書類に関してはEDINET上での開示で理論上も実務上も必要にして十分であるわけなのですが、
EDINET以外に投資家が法定開示書類を閲覧できる場所を設けるという実例(書類)をいつも見かけるように思います。
その是非についてはともかく、EDINETとは別にわざわざ【縦覧に供する場所】(物理的な閲覧場所)を設けるということは、
投資家がインターネットを活用しない閲覧方法(物理的な建物へ赴くこと)を想定している、ということなのだろうと思います。
そうしますと、仮に【縦覧に供する場所】を2場所設ける場合は、その2場所は地理的に遠く離れていなければならないわけです。
「【縦覧に供する場所】は東京都と大阪府です。」といった具合にです(投資家は物理的に移動して閲覧するわけですから)。
「【縦覧に供する場所】は東京都港区と東京都中央区です。」では実務上・実生活上は意味不明であるわけです。
なぜならば、東京近郊に在住する投資家以外の投資家には【縦覧に供する場所】を設けても何ら利便性は提供されないからです。
例えば、ある2つの財務局が近隣に所在するでしょうか(物理的に移動する場合は、投資家は最も近い財務局へ赴くわけです)。
わざわざ【縦覧に供する場所】を設けるということであるならば、サントリーホールディングス株式会社は本社のある大阪府と
全国のいくつかの支社をも公開買付届出書の写しを閲覧することができる【縦覧に供する場所】として指定するべきなのです。
例えば、「R3.02.12 11:09」に提出した意見表明報告書に関して、株式会社ダイナックホールディングスは現にそうしています。
ワールドだグローバルだと言ったところで、地球は物理的には小さくなっていない(移動時間は一切短縮していない)のです。
それから、サントリーならぬタイムリーなプレスリリースを紹介していますが、サントリーとユニ・チャームが静岡−福岡間
における共同輸送を開始するとのことですが、このような共同輸送は「長距離輸送」が前提になります。
商品特性等によりますので一概には言えませんが、他社との共同輸送は片道最低でも500kmはないと経済性を見出せないでしょう。
英語の"univese"には「宇宙」という意味に他に「(人間の活動の場としての)世界」という意味があります。
人間の活動の場としての世界は、日本最初の鉄道が開通した1872年から地理的には1フィートも狭くなっていないのです。

Two places where a reference document is made available for a public inspection are much distant from each other.
(参照書類を縦覧に供している2つの場所は互いに遠く離れているものです。)

A joint transport presupposes its being a long-haul transport from the start point to the end point.
To put it from the opposite side, a short-haul transport is unsuitable for a joint transport.
A short-haul transport doesn't work a joint transport "like a charm."
(共同輸送というのは、起点から終点まで長距離輸送であることを前提としています。
逆から言えば、短距離輸送は共同輸送には不向きなのです。
短距離輸送では共同輸送が「効果的に」機能するというわけではないのです。)