2021年1月23日(土)



「本日2021年1月23日(土)にEDINETに提出された全ての法定開示書類」




Today (i.e. January 23rd, 2021), 0 legal disclosure document has been submitted to EDINET in total.

本日(すなわち、2021年1月23日)、EDINETに提出された法定開示書類は合計0冊でした。

 

 

2018年12月18日(火)のコメントで、ソフトバンク株式会社の上場に関する記事を計26本紹介し、
「有価証券の上場には4つのパターンがある。」という資料を作成し、以降、集中的に証券制度について考察を行っているのだが、
2018年12月18日(火)から昨日までの各コメントの要約付きのリンクをまとめたページ(昨日現在、合計767日間のコメント)。↓

各コメントの要約付きの過去のリンク(2018年12月18日(火)〜2019年4月30日(火))
http://citizen.nobody.jp/html/201902/PastLinksWithASummaryOfEachComment.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その2(2019年5月1日(水)〜2019年8月31日(土))
http://citizen2.nobody.jp/html/201905/PastLinksWithASummaryOfEachComment2.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その3(2019年9月1日(日)〜2019年12月31日(火))
http://citizen2.nobody.jp/html/201909/PastLinksWithASummaryOfEachComment3.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その4(2020年1月1日(水)〜2020年4月30日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/PastLinksWithASummaryOfEachComment4.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その5(2020年5月1日(金)〜2020年8月31日(月))
http://citizen2.nobody.jp/html/202005/PastLinksWithASummaryOfEachComment5.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その6(2020年9月1日(火)〜2020年12月31日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202009/PastLinksWithASummaryOfEachComment6.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その7(2021年1月1日(金)〜)
http://citizen2.nobody.jp/html/202101/PastLinksWithASummaryOfEachComment7.html

 

ユニゾホールディングス株式会社の被雇用者が行う「エンプロイー・バイアウト("Employee Buyout")」に関連するコメント
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/CommentsWithRelationToAn'EmployeeBuyout'.html

 

 


2021年1月23日(土)日本経済新聞
東芝、東証1部復帰 3年半ぶり、29日 経営再建仕上げに
(記事)



2020年12月15日(火)日本経済新聞
トヨタ、すべて消却へ 「AA型種類株」15年に発行
(記事)



2021年1月22日(金)日本経済新聞
長期資金調達、社債シフト JR西など 昨年、50年債10本発行 低金利で活用しやすく
残高 負債の17%で最高
(記事)


ヤンマーホールディングス株式会社が東京証券取引所のプロ投資家向け債券市場である「TOKYO PRO-BOND Market」へ
社債を上場させるとのことですので、ヤンマーとトヨタとの協業についての記事を2本紹介します↓。


ヤンマー、船舶の水素燃料で実証実験 ユニットはトヨタから

ヤンマーホールディングス(HD)は12日、水素をエネルギー源とする燃料電池を使った船舶の実証実験を2020年度内にも
始めると発表した。トヨタ自動車から燃料電池車(FCV)「ミライ」に使う電池ユニットと水素タンクの供給を受ける。
自社の小型ボートに搭載し、実用性を確かめる。
環境意識の高まりを受け、船舶の排ガス規制が強化されており、ヤンマーも水素燃料を実験に使うことで対応する。
航続時間の確保や水素スタンドの整備などが課題となる。
(日本経済新聞 2020年5月12日 13:20)
ttps://www.nikkei.com/article/DGXMZO58976040S0A510C2LKA000


トヨタ系、農業支援に本格参入 自動車生産の技術を転用

 トヨタ自動車グループが先端技術を活用した農業支援分野に本格参入することが6日、分かった。総合商社の豊田通商が
2022年にも農業支援に向けたシステムを販売するほか、トヨタ本体や部品メーカーも取り組みを加速。自動車生産で
培ったトヨタ式の効率化の考え方を転用し、高齢化や担い手不足など課題が多い農業分野を新たな商機としたい考えだ。
 豊田通商は、ヤンマーホールディングスと住友商事の各グループ会社と協力。システムはドローンで田んぼのイネを
撮影し、葉の色や茎の数を計測。イネの生育のばらつきなど、田んぼ全体の状況を分析し、適切な肥料の量を計算する。
(共同通信 2021/1/6 22:18 (JST))
ttps://this.kiji.is/719451910708772864

 

 


2021年1月22日
株式会社東京証券取引所
市場第二部銘柄から市場第一部銘柄への指定:(株)東芝
ttps://www.jpx.co.jp/listing/stocks/transfers/index.html

「PDF印刷・出力したファイル」




2021年1月22日
株式会社名古屋証券取引所
市場第二部銘柄から市場第一部銘柄への指定 <(株)東芝>
ttp://www.nse.or.jp/listing/list/

「PDF印刷・出力したファイル」





2021年1月22日
株式会社東芝
東京証券取引所及び名古屋証券取引所市場第一部指定承認に関するお知らせ
ttps://www.toshiba.co.jp/about/ir/jp/news/20210122_1.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




 

2020年12月24日
トヨタ自動車株式会社
第1回AA型種類株式の取得及び消却に関するお知らせ
ttps://global.toyota/pages/global_toyota/ir/stock/share/commonstock_20201224_jp.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)

 

 



2021年1月22日
株式会社東京証券取引所
新規プログラム上場の承認(TOKYO PRO-BOND Market):ヤンマーホールディングス株式会社
ttps://www.jpx.co.jp/news/1070/20210122-51.html

「PDF印刷・出力したファイル」

>同社は、2021年2月1日からの1年間について、発行限度額200億円とするプログラム情報を登録しました。
>今後、同社は当該期間中に、発行限度額内で個別の債券を発行することができます。

>TOKYO PRO-BOND Marketは、2008年の金融商品取引法改正で導入された「プロ向け市場制度」に基づき、
>2011年5月に新設されたプロ投資家向け債券市場です。海外市場で一般的な社債発行形態であるプログラム上場や英文のみでの
>情報開示を導入しております。プログラム上場とは、資金調達を予定している発行体が、起債可能枠、
>基礎的な情報や財務情報をTOKYO PRO-BOND Marketにプログラム情報として事前に登録し、その後、
>起債予定額の範囲内で随時債券を発行することができる仕組みです。開示書類の簡素化による起債手続きの効率化や、
>プログラム情報や個別債券の上場適格性要件を格付けの取得及び当取引所が定める主幹事証券会社の確保という
>簡易な形式要件で充足させるなど、自由度の高い制度を採用しています。

 

ヤンマーホールディングス株式会社
ttps://www.yanmar.com/jp/


ヤンマーホールディングス株式会社 第7期 決算公告(2019年4月1日〜2020年3月31日)
ttps://www.yanmar.com/media/news/2020/06/23021207/yhd_balance_sheet_non-consolidated_07.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)


ヤンマーホールディングス株式会社 第7期 決算短信(2019年4月1日〜2020年3月31日)
ttps://www.yanmar.com/media/news/2020/06/23022133/yhd_results_07.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




EDINETの「書類検索」において、「提出者」を「ヤンマー」、「書類種別」に全てチェックを入れ、
「提出期間」を「全期間」に指定して、検索をした検索結果↓。

「EDINETの検索結果」


 


【コメント】
ヤンマーホールディングス株式会社の決算公告(2019年4月1日〜2020年3月31日)を題材にして、
「ヤンマーホールディングス株式会社は本当に持株会社なのだろうか?」と感じた箇所について指摘をしたいと思います↓。

貸借対照表
(1/9ページ)

損益計算書
(2/9ページ)

上記のキャプチャー画像中にもコメントを書いていますが、「関係会社株式」勘定の帳簿価額があまりに小さいと思います。
一般的な持株会社では、総資産の大半が「関係会社株式」勘定で占められているはずです。
また、現在のところヤンマーホールディングス株式会社は社債なしで資金繰りを賄っている状態であるわけですが、
持株会社(事業を営んでいるわけではないので返済の原資に乏しいはず)なのに長短借入金が極めて多いなと思いました。
一般的な持株会社では、負債の部の合計金額は僅かであり純資産の部の合計金額が負債・純資産合計の大半を占めます。
それから、営業外収益の記載通り、ヤンマーホールディングス株式会社は連結子会社から配当金を一切受け取っていません。
この点に関してなのですが、「個別注記表」を見ますと、連結子会社に対する長短貸付金が極めて多いことが分かります。
ヤンマーホールディングス株式会社は連結子会社から毎期多額の利息を受け取っているわけです。
持株会社では経営管理に関する役務を連結子会社に提供しているわけですが、資金の貸付は一般に「営業取引以外の取引」に
分類されるかと思いますが、ここまで連結子会社に対する資金の貸付がグループ経営上大きな比重を占めるとなりますと、
個別上は資金の貸付を「営業取引による取引」に分類する(すなわち、受取利息を「営業収益」または「売上高」に計上する)
という考え方もあるのではないだろうかと思いました。

Required conditions of the Nagoya Stock Exchange should be different from those of the Tokyo Stock Exchange.

名古屋証券取引所の要件は東京証券取引所の要件とは異なっているはずです。

Yanmar, Toshiba, Toyota and the food-related companies, etc. are familiar with everyone from each childhood.
A proverb "As the twig is bent, so grows the tree." goes.
Generally speaking, children's looking at a variety of products and services and company names
is contributory to a cultivation of aesthetic sentiments, I suppose.

ヤンマーや東芝やトヨタや食料品関連会社等は誰にとっても1人1人それぞれの子どもの頃から馴染み深い会社です。
「三つ子の魂百までも」という諺があります。
一般的なことを言えば、子どもが様々な製品やサービスや会社名を目にすることは情操教育によいと私は思います。

I admit that all farmers take their time in being engaged in agriculture,
but Yanmar Holdings Co., Ltd. had better be swift to submit a Securities Registration Statement right now.
For one of the merits of the "TOKYO PRO-BOND Market" is an "issuance of a corporate bond at any time."

農家の方は皆ゆっくりと農業を営むというのは私も分かりますが、
ヤンマーホールディングス株式会社は今すぐに有価証券届出書を速やかに提出するべきです。
というのは、「TOKYO PRO-BOND Market」のメリットの1つは「社債の随時発行」だからです。