2020年12月2日(水)



「本日2020年12月2日(水)にEDINETに提出された全ての法定開示書類」



Today (i.e. December 2nd, 2020), 129 legal disclosure documents have been submitted to EDINET in total.

本日(すなわち、2020年12月2日)、EDINETに提出された法定開示書類は合計129冊でした。

 

 

2018年12月18日(火)のコメントで、ソフトバンク株式会社の上場に関する記事を計26本紹介し、
「有価証券の上場には4つのパターンがある。」という資料を作成し、以降、集中的に証券制度について考察を行っているのだが、
2018年12月18日(火)から昨日までの各コメントの要約付きのリンクをまとめたページ(昨日現在、合計715日間のコメント)。↓

各コメントの要約付きの過去のリンク(2018年12月18日(火)〜2019年4月30日(火))
http://citizen.nobody.jp/html/201902/PastLinksWithASummaryOfEachComment.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その2(2019年5月1日(水)〜2019年8月31日(土))
http://citizen2.nobody.jp/html/201905/PastLinksWithASummaryOfEachComment2.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その3(2019年9月1日(日)〜2019年12月31日(火))
http://citizen2.nobody.jp/html/201909/PastLinksWithASummaryOfEachComment3.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その4(2020年1月1日(水)〜2020年4月30日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/PastLinksWithASummaryOfEachComment4.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その5(2020年5月1日(金)〜2020年8月31日(月))
http://citizen2.nobody.jp/html/202005/PastLinksWithASummaryOfEachComment5.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その6(2020年9月1日(火)〜)
http://citizen2.nobody.jp/html/202009/PastLinksWithASummaryOfEachComment6.html

 

ユニゾホールディングス株式会社の被雇用者が行う「エンプロイー・バイアウト("Employee Buyout")」に関連するコメント
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/CommentsWithRelationToAn'EmployeeBuyout'.html

 

 

 


2020年12月2日(水)日本経済新聞
伊藤園、一転最終減益に 今期26% コロナ長期化見込む 自販機リストラも
(記事)




2020年12月1日
株式会社伊藤園
伊藤園統合レポート2020
ttps://www.itoen.co.jp/finance_ir/ir-news/detail.php?id=25657

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)

>「伊藤園統合レポート2020」は、当社の財務情報・非財務情報の統合報告書として作成されたものです。
>2020年4月期(2019年5月1日〜2020年4月30日)の活動を中心に、一部それ以前からの取り組みや、直近の活動報告も含んでいます。

 

【コメント】
昨日のコメントで、株式会社伊藤園についての2017年6月20日(火)付けの日本経済新聞の記事(伊藤園、リース債務圧縮
全自販機を自社保有に 5年後メド、金利上昇に備え)を紹介しましたが、
株式会社伊藤園は昨日、2021年4月期第2四半期の決算を発表しています(株式会社伊藤園は3月期決算ではなく4月期決算です)。
昨日の「15:00」に東京証券取引所のTDnet(適時開示情報閲覧サービス)に「2021年4月期第2四半期決算短信〔日本基準〕
(連結)」と「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」と「2021年4月期上半期決算説明会資料」という3本の適時開示を
行うと同時に、自社ウェブサイトに決算発表に関連する資料を計7ファイルアップロードしています。
株式会社伊藤園のウェブサイトから昨日アップロードされた「伊藤園統合レポート2020」を紹介しています。
さて、株式会社伊藤園は2017年6月の時点で2018年4月期から新規設置する飲料の自動販売機をすべて自社保有に切り替える
ことを意思決定していたわけですが(最大手のコカ・コーラボトラーズジャパンを始め飲料大手の多くは自動販売機を
自社保有にしているとのことです)、それから約3年半が過ぎたわけですが、今日紹介している記事によりますと、
2020年12月の現在では株式会社伊藤園は収益回復の遅れを受けて自動販売機や店舗網のリストラを検討しているとのことです。
在宅勤務の広がりでオフィス周辺のコンビニエンスストアや自販機の利用が減少しており、さらに、インバウンド需要の蒸発で
観光地の自販機の稼働率も低下しており、不採算の自販機は撤去に着手しようとしている、と記事には書かれています。
「中途解約は可能か否か?」という点が一番大きな問題点になるかとは思いますが、「稼働率が低下することがあり得ると
考えられる場合」は、事業運営上会社が用いる設備は自社保有ではなくリースの方が経営上は望ましいと言えるでしょう。
一般的なことを言えば、汎用性が高い設備に関しては自社保有ではなくリースの方が経営上は望ましいと言えるでしょう。
また、「伊藤園統合レポート2020」によりますと、株式会社伊藤園は「ファブレス方式」(自社工場を持たない生産の仕組み)
を採用しており、設備投資コストの削減と需要に即した生産量調整を実現できるビジネスモデルを構築しているとのことです↓。

価値創造に向けた戦略と取り組み 製造・物流
(26/68ページ)

Itoen, Ltd. had better do with a lease because it deals with a leaf.
(株式会社伊藤園は茶葉(leaf)を扱っているのですからリース(lease)で行った方がよいのです。)