2020年10月6日(火)



「本日2020年10月6日(火)にEDINETに提出された全ての法定開示書類」



Today (i.e. October 6th, 2020), 335 legal disclosure documents have been submitted to EDINET in total.

本日(すなわち、2020年10月6日)、EDINETに提出された法定開示書類は合計335冊でした。

 

 

2018年12月18日(火)のコメントで、ソフトバンク株式会社の上場に関する記事を計26本紹介し、
「有価証券の上場には4つのパターンがある。」という資料を作成し、以降、集中的に証券制度について考察を行っているのだが、
2018年12月18日(火)から昨日までの各コメントの要約付きのリンクをまとめたページ(昨日現在、合計658日間のコメント)。↓

各コメントの要約付きの過去のリンク(2018年12月18日(火)〜2019年4月30日(火))
http://citizen.nobody.jp/html/201902/PastLinksWithASummaryOfEachComment.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その2(2019年5月1日(水)〜2019年8月31日(土))
http://citizen2.nobody.jp/html/201905/PastLinksWithASummaryOfEachComment2.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その3(2019年9月1日(日)〜2019年12月31日(火))
http://citizen2.nobody.jp/html/201909/PastLinksWithASummaryOfEachComment3.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その4(2020年1月1日(水)〜2020年4月30日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/PastLinksWithASummaryOfEachComment4.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その5(2020年5月1日(金)〜2020年8月31日(月))
http://citizen2.nobody.jp/html/202005/PastLinksWithASummaryOfEachComment5.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その6(2020年9月1日(火)〜)
http://citizen2.nobody.jp/html/202009/PastLinksWithASummaryOfEachComment6.html

 

ユニゾホールディングス株式会社の被雇用者が行う「エンプロイー・バイアウト("Employee Buyout")」に関連するコメント
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/CommentsWithRelationToAn'EmployeeBuyout'.html

 

 

 


2020年10月6日(火)日本経済新新聞 一目均衡
ESG投資家、アジア注視
(記事)



September 2020
The IFRS Foundation
Consultation paper and comment letters: Sustainability Reporting
ttps://www.ifrs.org/projects/work-plan/sustainability-reporting/
comment-letters-projects/consultation-paper-and-comment-letters/

Consultation Paper on Sustainability Reporting
ttps://cdn.ifrs.org/-/media/project/sustainability-reporting/consultation-paper-on-sustainability-reporting.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)

A 'climate-first' approach
(13/22ページ)


【コメント】
最近いわゆるESG投資に関連する記事が日本経済新聞に頻繁に載っているのですが、本日2020年10月6日(火)付けの
日本経済新聞にもESG投資に関する興味深い記事が載っていましたので、言及のある当局策定の協議文書と共に紹介をします。
ESGに関連する情報開示基準は目下世界規模で乱立ぎみですので、整理をすることを目的に、IFRS財団が選択肢の1つとして
"Sustainability Standards Board (SSB)"(サステナビリティー基準審議会)をこれから立ち上げる案を示した、とのことです。
協議文書の目次を読んでいてこの協議文書の中心的議題であると思われるある項目が目に止まりましたので、
上の方に該当部分をキャプチャーして紹介しています(「A 'climate-first' approach」の項目です)。
赤色で下線を引いている英文を訳してみたいと思います↓(文脈を踏まえ自分なりに語を補っていますのでかなりの意訳です)。
それにしましても、世界的な企業会計基準(IFRS)の策定母体がESGに象徴される非財務情報の開示基準を立案するとなりますと、
たとえ英国人であっても天気について人と話をすることはもはや人間関係の持続可能性に関する一種のリスクだなと思いました。

【参謀訳】
IFRS財団のタスクフォースによる研究と非公式に行った専門家への意見聴取を見れば、気候関連情報のために
持続可能性報告基準を世界規模で開発することが最も緊急を要する関心事であることがはっきりと分かります。
気候リスクというのは投資家と慎重な規制当局にとって目下重要性を増しつつある財務リスクとなっているのですが、
その理由の大部分は世界の主要な国々が公共政策として気候保護策を率先して立案しているからだというのが理由なのです。

I understand that the British begin to talk about the weather when they first see people, but by now,
talking about the weather has become a kind of "risk" which may stop people from sustaining human relations.

英国人が出会えばまず天気の話をするといわれますが、今ではもう、
天気について話をすることは人々に人間関係を持続することを妨げかねない一種の「リスク」となってしまっているのです。