2020年10月4日(日)



「本日2020年10月4日(日)にEDINETに提出された全ての法定開示書類」



Today (i.e. October 4th, 2020), 0 legal disclosure document has been submitted to EDINET in total.

本日(すなわち、2020年10月4日)、EDINETに提出された法定開示書類は合計0冊でした。

 

 

2018年12月18日(火)のコメントで、ソフトバンク株式会社の上場に関する記事を計26本紹介し、
「有価証券の上場には4つのパターンがある。」という資料を作成し、以降、集中的に証券制度について考察を行っているのだが、
2018年12月18日(火)から昨日までの各コメントの要約付きのリンクをまとめたページ(昨日現在、合計656日間のコメント)。↓

各コメントの要約付きの過去のリンク(2018年12月18日(火)〜2019年4月30日(火))
http://citizen.nobody.jp/html/201902/PastLinksWithASummaryOfEachComment.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その2(2019年5月1日(水)〜2019年8月31日(土))
http://citizen2.nobody.jp/html/201905/PastLinksWithASummaryOfEachComment2.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その3(2019年9月1日(日)〜2019年12月31日(火))
http://citizen2.nobody.jp/html/201909/PastLinksWithASummaryOfEachComment3.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その4(2020年1月1日(水)〜2020年4月30日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/PastLinksWithASummaryOfEachComment4.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その5(2020年5月1日(金)〜2020年8月31日(月))
http://citizen2.nobody.jp/html/202005/PastLinksWithASummaryOfEachComment5.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その6(2020年9月1日(火)〜)
http://citizen2.nobody.jp/html/202009/PastLinksWithASummaryOfEachComment6.html

 

ユニゾホールディングス株式会社の被雇用者が行う「エンプロイー・バイアウト("Employee Buyout")」に関連するコメント
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/CommentsWithRelationToAn'EmployeeBuyout'.html

 

 

 


2020年9月27日(日)日本経済新新聞
Outlook 今週の市場
日本株、上値重い展開か 配当狙いの買い一服
(記事)




2020年9月29日(火)日本経済新新聞
運輸株 コロナ内外格差 「鉄高空低」需要先行き映す
(記事)



2020年9月29日(火)日本経済新新聞
続伸、配当再投資に期待
(記事)




2020年9月30日(水)日本経済新新聞
リスク資産 静かな逃避 「危険な10月」株価調整警戒
(記事)



【コメント】
2020年9月28日(月)は、3月期決算企業の中間配当(さらには9月30日を基準日とする株主優待)の権利付き売買の最終日でした。
例えば鉄道株や空運株に関しては株主優待狙いの個人株主が多いため、権利付き売買の最終日は例年株式が買われやすい特異日
となっているのですが、2020年9月28日(月)の東証1部の値上がり銘柄数は全体の約9割を占めたとのことです。
ただ、たとえ9月末の権利付き売買の最終日に株式を購入しても、購入した株主は即議決権を有するようにはならないわけです。
その意味では、9月末の権利付き売買の最終日の値動きは3月末の権利付き売買の最終日の値動きよりも通常は緩やかである
と言いますか、株式を購入次第すぐに有することになる権利内容に差異がありますから、
権利付き売買の最終日と翌日の権利落ち日とを比較すると株式の価値の不連続性は9月末の方が3月末よりも小さいわけです。
9月末であれ3月末であれ、権利付き売買の最終日と翌日の権利落ち日とを比較すると、翌日の権利落ち日にはどの銘柄も
株価が下落する傾向にあるわけですが、どの銘柄であれ9月末の方が3月末よりも下落銘柄や下落幅は小さいと言えるでしょう。
ただ、このたびの権利落ち日である2020年9月29日(火)は、東京株式市場では全般的には株価が上昇する傾向にあったようです。
短期売買を行う投資家は別ですが、中長期的な投資を考えている投資家は、9月末の権利付き売買の最終日よりも
3月末の権利付き売買の最終日の方をより気にかけることでしょう(9月末とは異なり、3月末に議決権が手に入るからです)。
ただ、長期的な投資を前提にして企業側と長い時間をかけて対話を行っていくことを特に重視している投資家は、
9月末の権利付き売買の最終日も3月末の権利付き売買の最終日も特段気にかけないことでしょう。
なぜならば、そのような投資家にとっては定時株主総会における議決権行使には相対的には意味がないからです。
そのような投資家にとっては、株主総会外における意見や意向の伝達(会社側との直接的なコミュニケーション)に意味があり、
そのような投資家は、特異日のような日とは全く無関係に必要ならば都度株式を買い増すという投資方針を持っているのです。
そして、そのような投資家は、臨時株主総会の招集も容易に請求できますので、特定の基準日にこだわる必要が全くありません。
そのような投資家は、基準日や市場の活況度や今が底値か否かや株価は上昇局面か下落局面かなどには全く興味がありません。
そのような投資家は、今後会社の業績を向上させ株式の本源的価値を増加させることは可能か否かのみに興味があるのです。