2020年7月9日(木)



「本日2020年7月9日(木)にEDINETに提出された全ての法定開示書類」




Today (i.e. July 9th, 2020), 183 legal disclosure documents have been submitted to EDINET in total.

本日(すなわち、2020年7月9日)、EDINETに提出された法定開示書類は合計183冊でした。

 

 

2018年12月18日(火)のコメントで、ソフトバンク株式会社の上場に関する記事を計26本紹介し、
「有価証券の上場には4つのパターンがある。」という資料を作成し、以降、集中的に証券制度について考察を行っているのだが、
2018年12月18日(火)から昨日までの各コメントの要約付きのリンクをまとめたページ(昨日現在、合計569日間のコメント)。↓

各コメントの要約付きの過去のリンク(2018年12月18日(火)〜2019年4月30日(火))
http://citizen.nobody.jp/html/201902/PastLinksWithASummaryOfEachComment.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その2(2019年5月1日(水)〜2019年8月31日(土))
http://citizen2.nobody.jp/html/201905/PastLinksWithASummaryOfEachComment2.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その3(2019年9月1日(日)〜2019年12月31日(火))
http://citizen2.nobody.jp/html/201909/PastLinksWithASummaryOfEachComment3.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その4(2020年1月1日(水)〜2020年4月30日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/PastLinksWithASummaryOfEachComment4.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その5(2020年5月1日(金)〜)
http://citizen2.nobody.jp/html/202005/PastLinksWithASummaryOfEachComment5.html

 

ユニゾホールディングス株式会社の被雇用者が行う「エンプロイー・バイアウト("Employee Buyout")」に関連するコメント
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/CommentsWithRelationToAn'EmployeeBuyout'.html

 

 

 


2020年6月4日(木)日本経済新聞
上場企業総会 26日にピーク 東証、747社予定
(記事)


2020年6月9日(火)日本経済新聞
総会日程 さらに窮屈 コロナで通常業務できず・・・ 今月下旬に8割集中
(記事)



【コメント】
「今年2020年は、3月期決算企業の定時株主総会の開催のピーク日は『6月26日(金)』であった。」という点については、
2020年6月30日(火)にコメントを書きました。
2020年6月30日(火)のコメントでは、東京証券取引所のウェブサイトから「3月期決算会社株主総会情報」というページを
紹介したわけですが、その中に「最集中日における集中率の推移」というグラフが載っていますので、改めて紹介します。

「最集中日における集中率の推移」("Transition of a percentage of the concentration at the most concentrated day.")

2020年6月30日(火)のコメントを書き終わった後になってふと思い出したのですが、上記のグラフを全否定することなりますが、
「2000年6月までは全ての上場企業の定時株主総会は同一の日に開催されていた。」というのが事実だったように思います。
他の言い方をすると、「2000年までは全ての上場企業の定時株主総会は6月の最終金曜日に開催されていた。」
ということであったように思います(2000年当時の私自身の出来事についてもつい先日思い出したところです)。
株主総会の開催日の集中率で言えば、「2000年までは集中率は毎年『100%』であった。」ということになるわけです。
集中率の推移をグラフで表すと、次のようになるわけです↓。

「訂正版:最集中日における集中率の推移」

「最集中日における集中率でこれまでで最も高かったのは、1995年の97%であった。」というような説明やグラフが
新聞等によく載っていますが、歴史的事実としてはそれは間違いであるわけです。
当時は500社超の上場企業が同一の日に定時株主総会を開催していたわけですが、会場の確保も一苦労だったようでして、
「本当にここで定時株主総会を開催したのか?」と言いたくなるような田舎の小さな公民館で開催していた上場企業もあった
というふうに聞いたことがあります(そして、現在では700社超の上場企業が同一の日に定時株主総会を開催しているわけですが)。
思い出してみますと、2000年以前は「社外取締役」という言葉も存在していなかったのではないだろうか、と今日ふと思いました。
「会社の業務を執行しない取締役がいるのか?」、当時の考え方から言えばそう言いたくなるような概念だと思いました。


In and before 2000, an annual meeting of shareholders of listed companies
used to be held on the last Friday of June in a single way (universally).

2000年も含めて2000年以前は、上場企業の定時株主総会は
すべてに共通する形式として(例外なく)6月の最終金曜日に開催されていました。