2020年6月8日(月)


「本日2020年6月8日(月)にEDINETに提出された全ての法定開示書類」


Today (i.e. June 8th, 2020), 137 legal disclosure documents have been submitted to EDINET in total.

本日(すなわち、2020年6月8日)、EDINETに提出された法定開示書類は合計137冊でした。

 

 

2018年12月18日(火)のコメントで、ソフトバンク株式会社の上場に関する記事を計26本紹介し、
「有価証券の上場には4つのパターンがある。」という資料を作成し、以降、集中的に証券制度について考察を行っているのだが、
2018年12月18日(火)から昨日までの各コメントの要約付きのリンクをまとめたページ(昨日現在、合計538日間のコメント)。↓

各コメントの要約付きの過去のリンク(2018年12月18日(火)〜2019年4月30日(火))
http://citizen.nobody.jp/html/201902/PastLinksWithASummaryOfEachComment.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その2(2019年5月1日(水)〜2019年8月31日(土))
http://citizen2.nobody.jp/html/201905/PastLinksWithASummaryOfEachComment2.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その3(2019年9月1日(日)〜2019年12月31日(火))
http://citizen2.nobody.jp/html/201909/PastLinksWithASummaryOfEachComment3.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その4(2020年1月1日(水)〜2020年4月30日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/PastLinksWithASummaryOfEachComment4.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その5(2020年5月1日(金)〜)
http://citizen2.nobody.jp/html/202005/PastLinksWithASummaryOfEachComment5.html

 

ユニゾホールディングス株式会社の被雇用者が行う「エンプロイー・バイアウト("Employee Buyout")」に関連するコメント
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/CommentsWithRelationToAn'EmployeeBuyout'.html

 

 

 



2020年6月6日(土)日本経済新聞
外為法リスト 対象拡大 重点審査558社に
(記事)




2020年6月6日(土)日本経済新聞 社説
改正外為法は適用基準をもっと透明に
(記事)



令和2年6月5日
財務省
「本邦上場会社の外為法における対内直接投資等事前届出該当性リスト」を更新しました
ttps://www.mof.go.jp/international_policy/gaitame_kawase/press_release/20200605.htm

本邦上場会社の外為法における対内直接投資等事前届出該当性リスト
ttps://www.mof.go.jp/international_policy/gaitame_kawase/fdi/list.xlsx

(ウェブサイト上と同じxlsファイル)




【コメント】
外資規制を強化するための(具体的には、外資企業からの日本企業の買収を阻止できるようにするための)
改正外国為替及び外国貿易法(改正外為法)の施行については、2020年5月8日(金)と2020年5月9日(土)と2020年5月10日(日)
にコメントを書きました。
2020年5月8日(金)のコメントでも書いたことですが、「改正外為法は5月8日に施行し6月7日から全面適用する。」とのことですが、
「施行と全面適用はどのように違うのだろうか?」と今日もまた思いましたし、さらに、
「最も厳格な出資規制を求める対象に医薬・医療分野が7月に加わる見通しである。」とのことですが、
「出資規制を課する開始時期になぜ差異があるのだろうか?」とやはり今日も思いました。
紹介している1つ目の記事には、このたびの外資規制に関する動きについて、次のように書かれています。

>財務省は5日、改正外為法の全面適用に合わせ、海外投資家からの出資について事前審査の対象となる企業のリストを更新した

また、紹介している2つ目の記事には、このたびの外資規制に関する動きについて、次のように書かれています。

>リストの不断の見直しで透明な運用を確保してほしい。

もちろん、外資規制の対象となるリストは企業の事業内容や企業の対応状況を勘案して適宜更新する必要はあるとは思いますが、
5月8日に発表をして6月5日に更新をするではあまりに拙速("rough-and-ready")だと言わねばならないと私は考えます。
日本企業への投資を考えている外国人投資家は、「朝令暮改の政策」("a fickle  policy")だと非難しなくなることでしょうし、
このたびのリストの更新に「びっくり」したことでしょうし、"ready"もできませんし"laugh"もできない(笑えない)のです。
これは全く予想ができないことですが「リストに載るか否か?」、これがほんとの日本語の「のるかそるか」だと私は思いました。