2020年5月31日(日)



「本日2020年5月31日(日)にEDINETに提出された全ての法定開示書類」



Today (i.e. May 31st, 2020), 0 legal disclosure document has been submitted to EDINET in total.

本日(すなわち、2020年5月31日)、EDINETに提出された法定開示書類は合計0冊でした。

 

 

2018年12月18日(火)のコメントで、ソフトバンク株式会社の上場に関する記事を計26本紹介し、
「有価証券の上場には4つのパターンがある。」という資料を作成し、以降、集中的に証券制度について考察を行っているのだが、
2018年12月18日(火)から昨日までの各コメントの要約付きのリンクをまとめたページ(昨日現在、合計530日間のコメント)。↓

各コメントの要約付きの過去のリンク(2018年12月18日(火)〜2019年4月30日(火))
http://citizen.nobody.jp/html/201902/PastLinksWithASummaryOfEachComment.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その2(2019年5月1日(水)〜2019年8月31日(土))
http://citizen2.nobody.jp/html/201905/PastLinksWithASummaryOfEachComment2.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その3(2019年9月1日(日)〜2019年12月31日(火))
http://citizen2.nobody.jp/html/201909/PastLinksWithASummaryOfEachComment3.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その4(2020年1月1日(水)〜2020年4月30日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/PastLinksWithASummaryOfEachComment4.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その5(2020年5月1日(金)〜)
http://citizen2.nobody.jp/html/202005/PastLinksWithASummaryOfEachComment5.html

 

ユニゾホールディングス株式会社の被雇用者が行う「エンプロイー・バイアウト("Employee Buyout")」に関連するコメント
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/CommentsWithRelationToAn'EmployeeBuyout'.html

 

 

 



2020年4月8日(水)日本経済新聞
司法試験、延期で調整 予備試験も、近く決定
(記事)




2020年5月16日(土)日本経済新聞
司法試験、8月中旬実施 法務省、予備試験も
(記事)



2020年5月23日(土)日本経済新聞
裁判員 辞退拍車の恐れ 制度開始11年 再開へ コロナ不安払拭必要
(記事)



1999(平成11)年12月20日
東京弁護士会
法曹一元制度の早期実現を期する決議
ttps://www.toben.or.jp/message/ikensyo/post-227.html

「キャプチャー画像」



 


【コメント】
司法試験に関する記事と裁判員に関する記事を紹介していますが、記事を題材にして一言だけコメントを書きたいと思います。
天変地異の影響で、司法試験の実施日が延長されることになったとのことです。
また、これもこのたびの天変地異と関係が一定度あるのですが、裁判員になることを辞退する人が増えているとのことです。
私はこれらの記事を読んで、「法曹一元」のことをふと思い出しました。
「法曹一元」についてはインターネットで検索をすればたくさん解説記事がヒットしますので私が何かを書くまでもありませんが、
真の意味の「法曹一元」とは、簡単に言えば、「司法府の公務員が弁護士に就く。」という意味なのです。
「司法府の公務員がある時は裁判官に就きまたある時は弁護士に就く。」というのが真の意味の「法曹一元」です。
真の意味の「法曹一元」とは、言うなれば司法府の公務員の「ジョブ・ローテーション」(もしくは「人事異動」)なのです。
弁護士と裁判官だけではなく検察官も「法曹一元」制度の中から順次(「人事異動」の中で)配属される、ということになります。
真の意味の「法曹一元」を実現するためには弁護士が公務員でなければなりませんので、現行の司法制度では不可能です。
今の日本の司法制度に最も欠けているのは、人員の選抜制度等ではなく、「司法教育」(法律を学校で教えること)だと私は考えます。


In theory, the Bar Examination is just an entrance of a judicature.
That is to say, in theory, the Bar Examination is just an entrance examination
for receiving a judicature education at college of judicature.
In theory, the most important thing is not an entrance examination but a graduation examination after an education.

理論的には、司法試験というのは司法の入口に過ぎません。
すなわち、理論的には、司法試験というのは司法学校で司法教育を受けるための入学試験に過ぎないのです。
理論的には、最も重要なのは、入学試験ではなく、教育の後の卒業試験なのです。

Who should be engaged in a judicature?
One idea is that a requirement for engaging in judges in general including a lay judge and lawyers in general
is receiving a judicature education at college of judicature, for example, for 5 years.
A "unification system of legal professionals" is neither a "judge career system" nor a "judge recommendation system."
It is no more than a problem of an "assignment" among public officials (i.e. It is what you call a "job rotation.").

司法には誰が就くべきでしょうか。
1つの案は、裁判員を含む判事全般と弁護士全般に就くための要件は司法学校で司法教育を例えば5年間受ける、というものです。
「法曹一元制度」というのは、「裁判官任用制度」(キャリアシステム)でもなければ「裁判官推薦制度」でもありません。
「法曹一元制度」とは、公務員の「配属」の問題に過ぎないのです(すなわち、いわゆる「ジョブ・ローテーション」なのです)。

If I had been born in 1900, I would surely not edit a web site now.
Considering my ability, the age tells me.
As might be expected of a superman, I would not have got inclined to start to edit a web site when I was 93 years old.
When I saw the Internet for the first time, I didn't think, "Well, the Internet."

もし私が1900年生まれであったなら、私は今間違いなくホームページは作成していないでしょう。
さすがの私も歳には勝てません。
さすがの私も、93歳になってホームページを作り始めようという気にはならなかったでしょう。
初めてインターネットを見た時、私は「ふーん、インターネットかあ。」とは思いませんでした。