2020年5月17日(日)



「本日2020年5月17日(日)にEDINETに提出された全ての法定開示書類」



Today (i.e. May 17th, 2020), 0 legal disclosure document has been submitted to EDINET in total.

本日(すなわち、2020年5月17日)、EDINETに提出された法定開示書類は合計0冊でした。

 

 

2018年12月18日(火)のコメントで、ソフトバンク株式会社の上場に関する記事を計26本紹介し、
「有価証券の上場には4つのパターンがある。」という資料を作成し、以降、集中的に証券制度について考察を行っているのだが、
2018年12月18日(火)から昨日までの各コメントの要約付きのリンクをまとめたページ(昨日現在、合計516日間のコメント)。↓

各コメントの要約付きの過去のリンク(2018年12月18日(火)〜2019年4月30日(火))
http://citizen.nobody.jp/html/201902/PastLinksWithASummaryOfEachComment.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その2(2019年5月1日(水)〜2019年8月31日(土))
http://citizen2.nobody.jp/html/201905/PastLinksWithASummaryOfEachComment2.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その3(2019年9月1日(日)〜2019年12月31日(火))
http://citizen2.nobody.jp/html/201909/PastLinksWithASummaryOfEachComment3.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その4(2020年1月1日(水)〜2020年4月30日(木))
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/PastLinksWithASummaryOfEachComment4.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その5(2020年5月1日(金)〜)
http://citizen2.nobody.jp/html/202005/PastLinksWithASummaryOfEachComment5.html

 

ユニゾホールディングス株式会社の被雇用者が行う「エンプロイー・バイアウト("Employee Buyout")」に関連するコメント
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/CommentsWithRelationToAn'EmployeeBuyout'.html

 

 

 



2020年5月13日(水)日本経済新聞
新興、コロナ収束後にらむ ショッピファイ EC活用6割増 ドキュサイン 年初来59%株高
(記事)




2020年5月13日(水)日本経済新聞
前期決算本格化、ガス・食品好調 巣ごもり銘柄に買い 業績見通し開示企業も上昇
(記事)



2020年5月16日(土)日本経済新聞
春秋
(記事)



「パラダイム・シフト」

>その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化すること

 

paradigm

1 例、模範、典型
2 パラダイム 《一時代の支配的考え方を規定している科学的認識体系または方法論》


paradigmatic

1 模範となる、典型的な

 

 


【コメント】
今日はまず最初に昨日のコメントの追記をしたいのですが、昨日私が描きました図のファイル名の日本語訳を
書き忘れていましたので、英文と共に日本語訳を書きたいと思います。

An intermediate bank services as a wholesaler of a corporate bond in terms of a matching of a supply and demand of cash.
(資金の需要と供給のマッチングという観点から言えば、間に入る銀行というのは社債の卸売業者の役割を果たすのです。)

銀行業の社会的位置付けについては書き出すと長くなるのですが、昨日書きたかった論点というのは、一言で言えば、
「いざ銀行が貸し出しを行うとなると、大きな視点から見れば、銀行は預金者の代わりに債務者へ投資を行うことになる。」
という点なのです(そのような間接金融を行うの中で、銀行は昨日書きました3つの事柄を根拠とした利ざやを享受するわけです)。
銀行が預金者の預金をただ預かるだけでなのであれば「預金者の代わりに債務者へ投資を行う」という側面は銀行には全くない
わけなのですが、預金者から預かった預金を貸し出すとなりますと途端に銀行は投資が本業になってしまうわけです。
端的に言えば、元来の銀行は現金の寄託の請負業が本業だったのですが、現代の銀行は投資業が本業となっているのです。
貸し出しという名の投資です(率直に言えば、現代の銀行業というのは「投資代行業」なのです)。
特に、預金者が現金を貯蓄のみを目的に長期間ただ寄託するという場合(実生活上はほとんどの場合そうですが)や
まさに昨日の三菱UFJフィナンシャル・グループの事例のように投資家が銀行が発行する社債を引き受けるという場合は、
「投資家に代わって投資を行う(資金の運用は銀行に任せる)。」という側面が銀行には出てくるのです。
元来的には、誰かが(特に、その本業として、経常的に)自分にお金を貸してくれるなどということは社会にないのです。
元来的には、仮にお金を借りるとしたら既知の間柄にある人からお金を借りることしか社会ではできないのです。
そして、いざ既知の間柄にある人以外からお金を借りるとなりますと、「途端に」と言うべきかか「最後は」と言うべきか、
「公募」という手段で(つまり、証券規制に厳格に定められた手続きに従って)人からお金を借りるしか方法はないのです。
その意味において、この社会においては、概念的には、世に誕生した順番としては、直接金融が先、間接金融が後なのです。
「貯蓄から投資へ」という有名なスローガンがあるものですから、「間接金融が先であって直接金融は後なのではないか?」、
と勘違いしてしまうだけなのです(元来的には社会には直接金融しかない、と理解をしなければなりません)。
「担保さえあればいつでも貸す。」などという考え方は元来的にはない(そんなことは元来的にできない)のです。
また、資金の供給者の側も本来的には自分で資金の需要者を見つけねばなりません(このことも直接金融の一側面でしょう)。
そして、資金の供給者は自分で資金供給のリスクを背負わねばならないのです(このことも直接金融の一側面と言えるでしょう)。
預かった預金を貸し出すようになったことをきっかけに銀行は「投資業」を始めたのです(それが間接金融の始まりです)。
元来的・法理的には、預かったお金を貸し出してしまうと「寄託」を請け負っていることになっていないと言わねばならないのです。
次に、今日紹介している3本の記事についてですが、このたびの天変地異をきっかけとして、実生活面でもビジネス面でも、
目下「パラダイム・シフト」(paradigm shift)が起こっている状態である、という言い方ができるのだろうと思いました。
現在起こっている「パラダイム・シフト」について簡潔にまとめた画像がネット上にありましたので併せて紹介しています。
このたびの天変地異をきっかけに今後業績が大きく伸びることが予想される業種・業界が一定数あるようです。
このたびの天変地異をきっかけに、新しい習慣を社会に定着させたり人々の新しい行動様式に合致したサービスを提供している企業の
業績は、天変地異収束後も堅調なのだと思います(変化が不可逆であればあるほど、業績の拡大は一過性では決してないのです)。

A convulsion of nature can cause a change in a structure of an industry.

天変地異が産業構造に変化をもたらすこともあるのです。

Even under a convulsion of nature, necessities of a life invariably sell well.

たとえ天変地異下であっても、生活必需品というのはいつもと変わらずよく売れるのです。