2020年4月30日(木)



「本日2020年4月30日(木)にEDINETに提出された全ての法定開示書類」



Today (i.e. April 30th, 2020), 317 legal disclosure documents have been submitted to EDINET in total.

本日(すなわち、2020年4月30日)、EDINETに提出された法定開示書類は合計317冊でした。

 

 


2018年12月18日(火)のコメントで、ソフトバンク株式会社の上場に関する記事を計26本紹介し、
「有価証券の上場には4つのパターンがある。」という資料を作成し、以降、集中的に証券制度について考察を行っているのだが、
2018年12月18日(火)から昨日までの各コメントの要約付きのリンクをまとめたページ(昨日現在、合計499日間のコメント)。↓

各コメントの要約付きの過去のリンク(2018年12月18日(火)〜2019年4月30日(火))
http://citizen.nobody.jp/html/201902/PastLinksWithASummaryOfEachComment.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その2(2019年5月1日(水)〜2019年8月31日(土))
http://citizen2.nobody.jp/html/201905/PastLinksWithASummaryOfEachComment2.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その3(2019年9月1日(日)〜2019年12月31日(火))
http://citizen2.nobody.jp/html/201909/PastLinksWithASummaryOfEachComment3.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その4(2020年1月1日(水)〜)
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/PastLinksWithASummaryOfEachComment4.html

 


ユニゾホールディングス株式会社の被雇用者が行う「エンプロイー・バイアウト("Employee Buyout")」に関連するコメント
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/CommentsWithRelationToAn'EmployeeBuyout'.html

 

 

 


2020年4月29日(水)日本経済新聞
売上高だけが道しるべ 業績予想なき銘柄探し
(記事)


クオンツ(くおんつ) 分類:投資(運用)スタイル
有価証券投資において高度な数学的テクニック(コンピューター)を使って分析すること、もしくは分析する人のことをいう。
Quantitative(数量的)という英語から派生した言葉。たとえば日経225に連動するポートフォリオを20銘柄で作成するには
どうしたら良いか、といった課題に対する回答を求めるためには、過去の様々な銘柄の動きを分析し、業種分散なども配慮の上、
最もブレの少ない銘柄の組合わせを選ぶ必要がある。
こうしたことを理論的に算出するための金融テクニック全般をクオンツと称している。
(野村證券株式会社 証券用語解説集)
ttps://www.nomura.co.jp/terms/japan/ku/kuontsu.html

 

【コメント】
紹介している記事に「クオンツ投資家」という言葉が載っていましたので、解説記事と一緒に記事を紹介しています。
「クオンツ」という言葉は、"quantitative"(数量的)という英語から派生した言葉であるとのことです。
"quartz"(クォーツ、鉱物の「石英」)とは全く関係がないようです。
私は「クオンツ」という言葉を、「財務諸表や事業分析や経営戦略から(企業の側から)株式の本源的価値を算定するのではなく、
株式市場における過去の統計データから(市場の側から)株式の本源的価値を算定すること」という意味合いであると理解しました。
紹介している記事では、これまでの売上高の金額や利益額に着目した分析がなされてはいますが、「クオンツ」というのは
「過去」のデータに重点を置いているようです(一方、一般に企業分析という場合は「将来」に重点を置いた分析を指します)。
個人的には「将来というのは過去の延長線上にあるわけではない。」(あくまで将来を予想するために過去について分析をする
というだけだ)と私は考えているのですが、過去の実績値のみを重視する証券分析手法も世にはあるということなのでしょう。
それから、2020年4月28日(火)のコメントでは、「社債のいわゆる『格付け』はその社債の投資家による応募倍率(需要)とは
実は全く関係がない。」という点について考察を行いましたが、社債の格付けや償還可能性についてですが、
有価証券報告書を用いて投資家が上場企業が発行する社債へ投資を行うという場合は、理論上の話になりますが、
ある意味では「債務不履行の可能性は全くない。」ということを前提に投資家は投資判断を行うことができると言えます。
なぜならば、他の大勢の投資家は「債務不履行の可能性は全くない。」ということを前提にその上場企業の株式へ投資をしている
からです(株式に価値があるためには負債が全て履行されることが前提になるわけですが、履行されると予想されているからです)。
株式の本源的価値の算定が困難な状況下では、社債へ投資をすることも一案なのではないだろうかと記事を読んで思いました。
その理由は、債務不履行の可能性さえなければ社債の本源的価値というのは一意に決まる(発行時に既に確定している)からです。
株式の本源的価値の算定は初心者には困難な部分もありますが、証券投資の基礎知識を解説するサイトがこのほど開設されました。
株式会社エイチーム(東証一部上場、証券コード:3662)のグループ企業である株式会社エイチームフィナジーが運営する
証券投資に関する情報メディアサービス「ナビナビ証券」(ttps://navinavi-shoken.com/)が4月24日にオープンしました。
「ナビナビ証券」は、株式投資やNISAなど、証券投資に関する初心者向けの情報メディアであるとのことです。

Concerning an investment in a corporate bond, an investor can benefit from someone else's expectation on an issuer.

社債への投資に関しては、投資家は発行者の業績予想について人のふんどしですもうを取ることができます。