2020年4月13日(月)



「本日2020年4月13日(月)にEDINETに提出された全ての法定開示書類」



Today (i.e. April 13th, 2020), 222 legal disclosure documents have been submitted to EDINET in total.

本日(すなわち、2020年4月13日)、EDINETに提出された法定開示書類は合計222冊でした。

 

 


2018年12月18日(火)のコメントで、ソフトバンク株式会社の上場に関する記事を計26本紹介し、
「有価証券の上場には4つのパターンがある。」という資料を作成し、以降、集中的に証券制度について考察を行っているのだが、
2018年12月18日(火)から昨日までの各コメントの要約付きのリンクをまとめたページ(昨日現在、合計482日間のコメント)。↓

各コメントの要約付きの過去のリンク(2018年12月18日(火)〜2019年4月30日(火))
http://citizen.nobody.jp/html/201902/PastLinksWithASummaryOfEachComment.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その2(2019年5月1日(水)〜2019年8月31日(土))
http://citizen2.nobody.jp/html/201905/PastLinksWithASummaryOfEachComment2.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その3(2019年9月1日(日)〜2019年12月31日(火))
http://citizen2.nobody.jp/html/201909/PastLinksWithASummaryOfEachComment3.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その4(2020年1月1日(水)〜)
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/PastLinksWithASummaryOfEachComment4.html

 


ユニゾホールディングス株式会社の被雇用者が行う「エンプロイー・バイアウト("Employee Buyout")」に関連するコメント
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/CommentsWithRelationToAn'EmployeeBuyout'.html

 

 

 



2020年4月1日(水)日本経済新聞
2年債の入札低調 応札倍率は前回下回る
(記事)





【コメント】
2020年4月11日(土)のコメントで、国債というのは、発行から償還までの期間がどんなに長くなっても、償還可能性の大きさは
全く同じ(100%のまま)なのだから、「どのような年限の国債であれ、国債の利率はある特定の1つの利率である。」
という結論に理論的になるはずだと書き、次のように書きました。

>かつては証券取引法に「国債の利率」について明文の規定があったのです(年限に関わらずある1つの利率が決められていました)。

2年物国債であれ3年物国債であれ5年物国債であれ10年物国債であれ20年物国債であれ30年物国債であれ50年物国債であれ、
かつては国債に付される利率はある特定の1つの利率であった(年限によって利率が異なっていたわけではなかった)わけです。
このことは、「国債というのは本質的にリスクフリー(絶対的なリスクフリー)である。」という点を鑑みれば、
極めて自然な考え方であるわけです。
たとえリスクは0でも国債の年限が長ければ長いほど投資家(国債購入者)はより長い期間自分のお金を国債に拘束されるので
国債の年限が長ければ長いほど利率は高くなるはずだ、という考え方は、一見すると理に適っているようにも思えますが、
理詰めで考えるとやはり間違っています。
なぜならば、国債の保有期間が長くなれば長くなるほど投資家はより多くの有価証券利息を受け取るからです。
結局のところ、たとえ国債に付される利率自体はある特定の1つの利率であっても、国債の年限が何年間であろうが
投資家は資金の拘束期間(国債の保有期間)の長さに比例した収益を受け取ることになるわけです。
それから、紹介している記事は「2年物国債」についての記事であるわけですが、先ほどは国債の年限には複数あることを
議論の前提にしたわけですが、実は理論的には国債の年限というのは「1年間」しかありません(「1年物国債」しかない)。
理論的には国債の種類にはいわゆる「赤字国債」しかなく、税収を増やし可及的速やかに償還することが国債発行の前提です。
大昔の財政法には「国債は発行の翌年に償還すること」という趣旨の明文の規定があったと聞いたことがあります。


In theory, a government bond is issued only in a very short term, especially 1-year.
For a government is able to increase its tax revenues limitlessly.
That is to say, in theory, in case a government issues a deficit government bond in a fiscal year,
then it must redeem the bond in the next fiscal year.
The instant it issues a government bond, it will amend several tax acts as much as necessarily
so that it will be able to earn enough tax revenues to redeem the bond within one year.
The Diet is in session all the year round.

理論的には、国債というのは非常に短い期間―とりわけ1年間―でしか発行されないものです。
というのは、政府というのは税収を無限に増やすことができるからです。
すなわち、理論的には、政府がある年度に赤字国債を発行した場合は、その翌年度にその国債を償還しなければならないのです。
国債を発行するとすぐに、政府は1年以内に国債を償還するに足る十分な税収を得ることができるように
いくつかの税法を必要なだけ改正することになるのです。
国会というのは、1年中開会しているものなのです。