2020年4月3日(金)



「本日2020年4月3日(金)にEDINETに提出された全ての法定開示書類」


Today (i.e. April 3rd, 2020), 297 legal disclosure documents have been submitted to EDINET in total.

本日(すなわち、2020年4月3日)、EDINETに提出された法定開示書類は合計297冊でした。

 

 


2018年12月18日(火)のコメントで、ソフトバンク株式会社の上場に関する記事を計26本紹介し、
「有価証券の上場には4つのパターンがある。」という資料を作成し、以降、集中的に証券制度について考察を行っているのだが、
2018年12月18日(火)から昨日までの各コメントの要約付きのリンクをまとめたページ(昨日現在、合計472日間のコメント)。↓

各コメントの要約付きの過去のリンク(2018年12月18日(火)〜2019年4月30日(火))
http://citizen.nobody.jp/html/201902/PastLinksWithASummaryOfEachComment.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その2(2019年5月1日(水)〜2019年8月31日(土))
http://citizen2.nobody.jp/html/201905/PastLinksWithASummaryOfEachComment2.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その3(2019年9月1日(日)〜2019年12月31日(火))
http://citizen2.nobody.jp/html/201909/PastLinksWithASummaryOfEachComment3.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その4(2020年1月1日(水)〜)
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/PastLinksWithASummaryOfEachComment4.html

 


ユニゾホールディングス株式会社の被雇用者が行う「エンプロイー・バイアウト("Employee Buyout")」に関連するコメント
http://citizen2.nobody.jp/html/202001/CommentsWithRelationToAn'EmployeeBuyout'.html

 

 

 


2020年4月3日(金)日本経済新聞
ユニゾ争奪戦 異例の決着 従業員が買収 成立へ 雇用保護を重視
(記事)



ユニゾHD、従業員による買収成立を発表

ユニゾホールディングスは3日、従業員と米投資ファンドのローンスターが共同で設立した会社によるTOB(株式公開買い付け)が
成立したと発表した。2日までの買い付け期間に、発行済み株式数の86.55%にあたる応募があった。6月上旬までに開催予定の
臨時株主総会を経て上場廃止となる。従業員による買収(エンプロイー・バイアウト=EBO)の成立は上場企業で初めて。
TOBを実施していたのは従業員とローンスターが共同設立したチトセア投資。
臨時総会の日時などは今後、ユニゾHDとチトセアが協議して決める。
併せて、ユニゾHDの小崎哲資社長はじめグループ会社で取締役や執行役員などを務める計43人が
6月下旬の定時総会の終結をもって退任すると発表した。
(日本経済新聞 2020/4/3 20:00)
ttps://www.nikkei.com/article/DGXMZO57634980T00C20A4TJC000/

 


R2.04.03 15:06
株式会社チトセア投資
公開買付報告書 対象: ユニゾホールディングス株式会社
(EDINET上と同じPDFファイル)


R2.04.03 15:06
株式会社チトセア投資
大量保有報告書 発行: ユニゾホールディングス株式会社  
(EDINET上と同じPDFファイル)

 


 


2020年4月3日
ユニゾホールディングス株式会社
株式会社チトセア投資による当社株券に対する公開買付けの結果
並びに親会社、主要株主及び主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ
ttps://www.unizo-hd.co.jp/news/file/20200403_1.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2020年4月3日
ユニゾホールディングス株式会社
株式会社チトセア投資による当社株券に対する公開買付けの結果の概要
ttps://www.unizo-hd.co.jp/news/file/20200403_2.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2020年4月3日
ユニゾホールディングス株式会社
ユニゾホールディングス株式会社代表取締役及び全役員
並びにグループ会社代表取締役及び全役員異動(辞任及び任期満了による退任)のお知らせ
ttps://www.unizo-hd.co.jp/news/file/20200403_3.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2020年4月3日
ユニゾホールディングス株式会社
臨時株主総会招集のための基準日設定に関するお知らせ
ttps://www.unizo-hd.co.jp/news/file/20200303_4.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)

 

 



日東紡、ユニゾHD従業員側の株式公開買い付けに応募

日東紡(3110)は2日、ユニゾホールディングス(3258)の従業員と米ファンドのローンスターが共同で設立した
チトセア投資が実施する、ユニゾHD株式に対する公開買い付けに応募すると発表した。
日東紡は保有する全株式(130万1700株)を売却する。買い付け予定価格は1株6000円で、公開買い付けが成立した場合、
同社は2020年4〜6月期に63億円の投資有価証券売却益を特別利益に計上する。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
(日本経済新聞 2020/4/2 16:29)
ttps://www.nikkei.com/article/DGXLASFL02HSQ_S0A400C2000000/

 


2020年4月2日
日東紡績株式会社
保有株式に対する公開買付けへの応募および特別利益の計上(見込み)に関するお知らせ
ttps://ssl4.eir-parts.net/doc/3110/tdnet/1813386/00.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




2020年4月3日
日東紡績株式会社
保有株式に対する公開買付の応募結果および特別利益の計上に関するお知らせ
ttps://ssl4.eir-parts.net/doc/3110/tdnet/1813716/00.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)




TDnetのキャプチャー画像↓

「2020年04月02日に開示された情報」

注:
日東紡績株式会社が「保有株式に対する公開買付けへの応募および特別利益の計上(見込み)に関するお知らせ」を
TDnet上にアップロードしたのは、公開買付の終了日である2020年4月2日の「16:00」です。
この時刻では公開買付代理人(証券会社の窓口)への応募期限を過ぎているのではないだろうかと思いました。

 

 


【コメント】
ユニゾホールディングス株式会社の被雇用者が行う「エンプロイー・バイアウト("Employee Buyout")」における
一連の手続きの中で、第一段階の株式取得である公開買付が昨日2020年4月2日をもって終了したとのことです。
振り返ってみますと、ユニゾホールディングス株式会社のホワイトナイトであったはずのファンドに対して
エイチアイエスの公開買付が不成立となるとユニゾホールディングス株式会社は突然反対意見を表明したり、さらに、
旧ホワイトナイトによる公開買付は延長に延長が繰り返され公開買付期間が100営業日を優に超える、といった有様となりました。
ユニゾホールディングス株式会社の被雇用者が行う「エンプロイー・バイアウト("Employee Buyout")」は、
異例づくしの買収合戦であったというだけでなく、公開買付における公開買付代理人の役割に一石を投じた事例となりました。
この点に関しては、株式会社チトセア投資の公開買付代理人であった東海東京証券株式会社も全く同じ過ちを犯しています。
株式会社チトセア投資が実施していた公開買付の公開買付期間を64営業日も認めてしまっていたわけですから。
公開買付期間が60営業日を超える公開買付を認める公開買付代理人に対し、私は次のように言いたいと思います。

"A tender offer agent will be unacceptable in the securities system unless it understands the Financial
Instruments and Exchange Act, even if a tender offer itsef is accepted by uninterested investors."
(たとえ公開買付そのものは無関心な投資家から受け入れられるとしても、
金融商品取引法を理解していないならば公開買付代理人は証券制度上容認されないだろう。)

ユニゾホールディングス株式会社の旧ホワイトナイトの公開買付代理人であった大和証券株式会社にも、そして、
株式会社チトセア投資の公開買付代理人であった東海東京証券株式会社にも、
「チトセア」ならぬ「ちゃんとせいや」と言いたいと私は思います。
「金融商品取引法上公開買付期間は最大で60営業日までなのですから、公開買付の開始日から60営業日後の日をもって
公開買付の応募と解除を締め切るようにして下さい。」と助言をしましても、
東海東京証券株式会社は公開買付の終了日がいつか分からず「今日かい?そう?今日?」と言うことでしょう。
大和証券株式会社は大和証券グループの中核企業であるわけですが、大和証券株式会社も東海東京証券株式会社も
中学の数学どころか小学校で習う算数も分かっていないと言わねばなりません。
本日、何の因果かは分かりませんが、株式会社大和証券グループ本社はグループ経営方針を発表しました↓。
グループ経営方針には「各事業部門のアクションプラン」が記載されています。
株式会社大和証券には、「営業日の数え方から教えてやる。」と言わねばならないなと思いました。

2020年4月3日
株式会社大和証券グループ本社
2020年度 大和証券グループ経営方針 〜 Passion for the Best 〜
ttps://www.daiwa-grp.jp/press/pdf/043_20200403a.pdf

(ウェブサイト上と同じPDFファイル)



What is now required to Daiwa Securities Co.Ltd. is not an Action Plan but an Arithmetic Learning Plan.

大和証券株式会社に今必要なのは、アクションプランではなく、算数学習計画なのです。

Pass each review test, folks, or you will be a beast.

皆さん、各確認テストに合格して下さい。さもないと、皆さんは野獣になってしまうでしょう。