2019年10月1日(火)



「本日2019年10月1日(火)にEDINETに提出された全ての法定開示書類」


Today (i.e. October 1st, 2019), 196 legal disclosure documents have been submitted to EDINET in total.

本日(すなわち、2019年10月1日)、EDINETに提出された法定開示書類は合計196冊でした。

 

 

 

2018年12月18日(火)のコメントで、ソフトバンク株式会社の上場に関する記事を計26本紹介し、
「有価証券の上場には4つのパターンがある。」という資料を作成し、以降、集中的に証券制度について考察を行っているのだが、
2018年12月18日(火)から昨日までの各コメントの要約付きのリンクをまとめたページ(昨日現在、合計287日間のコメント)。↓

各コメントの要約付きの過去のリンク(2018年12月18日(火)〜2019年4月30日(火))
http://citizen.nobody.jp/html/201902/PastLinksWithASummaryOfEachComment.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その2(2019年5月1日(水)〜2019年8月31日(土))
http://citizen2.nobody.jp/html/201905/PastLinksWithASummaryOfEachComment2.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その3(2019年9月1日(日)〜)
http://citizen2.nobody.jp/html/201909/PastLinksWithASummaryOfEachComment3.html

 

 



2019年8月27日(火)日本経済新聞 一目均衡
「成人」ネット証券の危機感
(記事)





【コメント】
本日2019年10月1日(火)の一番の出来事と言えば、今日から消費税が10%に引き上げられることである、
と言いたいところですが、私個人としましては、昨年の12月以降集中的に証券制度について考察を行っているから
というわけでもありませんが、
「証券取引法(現・金融商品取引法)が大改正され根本的に証券制度が変更になってから、今日で丸20年である。」、
ということを今日の一番の出来事として挙げたいと思います。
大改正証券取引法が今からちょうど20年前の1999年10月1日に施行されました。
いわゆるインターネット証券がこの世に誕生したのもその直後のことになります
(日本に誕生したネット証券の第一号はあの松井証券だったと記憶しています)ので、
今日紹介している2019年8月27日(火)付けの日本経済新聞の記事には、「ネット証券が『成人』を迎える」と書かれてあるわけです。
かの松井証券も、ネット証券業としては今年成人を迎えた、という言い方になると思います。
社会的なことが理由でそのようなことを話題にすることになっているからなのか(言わば一種の社会的慣習としてなのか)、
まさに1988年から学校や職場等で株式市場や証券制度について話をされることが今までに非常に多かったように思います。
1988年12月から、2月期の終わり(学校で)や冬休み中(塾やバイト先で)やお正月休みに入る前(職場で)に、
「証券取引所は毎年12月30日が大納会だ。」という話を10年間以上毎年聞いていたように思います。
私としましては、一言で言えば「将来自分が個人的に株式投資をすることはないのだろう。」と漠然と感じていましたので、
「ああ、そうなんですか。」という感じで毎年それほど興味を持つことなく話を聞いていただけでした。
ちょうど20年前(1999年)も、その当日かその次の日に(10月の1日か2日に)「10月1日から証券制度が大きく変わったんだ。」
という話をバイト先で聞きました。
確かに私は1990年に証券制度について分かりやすく書かれた教科書を読んだことはあった(そして十分に理解していた)わけですが、
その後は他の学問分野に興味が移りまして、それ以降はずっと証券制度については長いこと興味を持たずに生きていました。
2003年に経営管理学を学んでいた時も、資格試験の学校で授業中に証券制度についても(資格試験や出題範囲とは関係ないが
社会生活上の豆知識として)講師の先生からたびたび話があったりしたわけですが、
その時も(2003年当時も)個人的には私は証券制度には深い興味は持ちませんでした(話はしっかり聞いていましたが)。
2003年以降も会計を中心として経営管理学をより広くより深く学んできたわけですが、
2003年以降も証券制度を深く学んだということはありません。
個人的には、証券制度や証券投資(論)よりも、「コーポレート・ファイナンス」(日本語では「企業財務」と言ったりもします)に
深い興味関心を持ち一定以上の時間をかけて「コーポレート・ファイナンス」を学んできました。
その後もずっと、証券制度や証券投資(論)よりも経営や経営管理や会計に興味関心がありましたので、
例えば10年前の2009年10月1日のコメントでは大改正証券取引法が1999年10月1日に施行されたことについては書いていないわけです。
個人的には証券制度について興味がありませんし実は当時のことは長いことすっかり忘れていたというのが実態であるわけですが、
最近は当時のことを思い出すことも多く、証券制度についてコメントを書いているところです(「成人」ということで一言書きました)。

Online securities companies have come of age this year.

オンライン証券は今年成人を迎えました。