2019年5月3日(金)


2019年5月3日(金)日本経済新聞
春秋
(記事)


2019年5月3日(金)日本経済新聞 社説
令和のニッポン B より幅広い憲法議論を丁寧に
(記事)




2018年12月18日(火)のコメントで、ソフトバンク株式会社の上場に関する記事を計26本紹介し、
「有価証券の上場には4つのパターンがある。」という資料を作成し、以降、集中的に証券制度について考察を行っているのだが、
2018年12月18日(火)から昨日までの各コメントの要約付きのリンクをまとめたページ(昨日現在、合計136日間のコメント)。↓

各コメントの要約付きの過去のリンク(2018年12月18日(火)〜2019年4月30日(火))
http://citizen.nobody.jp/html/201902/PastLinksWithASummaryOfEachComment.html

各コメントの要約付きの過去のリンク その2(2019年5月1日(水)〜)
http://citizen2.nobody.jp/html/201905/PastLinksWithASummaryOfEachComment2.html

 

 


【コメント】
本日2019年5月3日(金)は憲法記念日です。
本日2019年5月3日(金)付けの日本経済新聞の「春秋」には憲法に関連する事柄は一切書かれていませんが、
「社説」には憲法改正や憲法堅持に関する主張が書かれています。
私個人は特に改憲派でも護憲派でもありません。
小学校6年生の時に学校の教室で、母国で兵役の義務を果たしている最中の某国の兵士(大学生の年齢の人でした)に、
「日本国憲法は平和憲法です。日本国憲法は軍隊を否定しています。」と言ったことがあるくらいです。
その数日後に共産党の委員長が学校の教室までやってきて話をしたことがあります。
「いろんなことがあった小学校生活だったなあ。」、と思い出しているところです。
さて、明日5月4日は「みどりの日」であり、国民の祝日であるわけです。
祝日と関連する議論になるのですが、以前書きましたコメントに間違いがありましたので訂正をしたいと思います。
2019年4月27日(土)のコメントで、「祝日と祝日にはさまれた日は休日とする。」という規定が祝日法にある、
という点についてコメントを書き、私は次のように書きました。

>このたびの10連休では、4月30日(火)と5月2日(木)が「祝日と祝日にはさまれた日」(休日)に該当するわけですが、
>祝日法のこの規定が適用されたのはおそらく施行以来今年が初めてのことではないかと思います。

結論だけ言えば、私が書きましたこのコメントは完全に間違っていました。
結論だけ言えば、祝日法のこの規定が適用された休日がかつては毎年存在していました。
具体的に言いますと、5月4日が「みどりの日」になったのは2007年からです。
2006年以前は、5月4日は「みどりの日」ではなく、何らの祝日でもありませんでした。
ただ、2006年以前は、5月4日は上記の祝日法の規定が適用される「国民の休日」でした。
つまり、2006年以前は、5月4日が祝日法のこの規定が適用される休日であったわけです。
細かいことを言いますと、さらに以前は5月4日は「国民の休日」ではありませんでした(つまり、5月4日は全くの平日でした)。
1989年頃に祝日法が改正されて、「祝日と祝日にはさまれた日は休日とする。」という規定が盛り込まれたという経緯があります。
1989年頃より前は、5月4日は全くの平日であり、ゴールデンウィークは結果必然的に飛び石の休日となっていました。
2019年4月27日(土)のコメントでは、祝日法のこの既定に関して、私は次のように書きました。

>祝日法の上記の規定は、本来的には適用される場面が一切ないはずの規定であるように思います。

私が書きましたこのコメントは完全に間違いであり、実は祝日法の改正の経緯は全く正反対であり、
「毎年5月4日を休日とするために(すなわち、毎年5月の3日4日5日を3連休とするために)、上記の法改正がなされた。」
というのが実態であったわけです。
1989年頃から2006年まで、「祝日と祝日にはさまれた日は休日とする。」という祝日法の規定が毎年5月4日に適用されていました。
2007年以降は、「祝日と祝日にはさまれた日は休日とする。」という祝日法の規定が適用された「国民の休日」はなかった、
ということではないかと思います。
私のこの回想が正しいとしますと、今年2019年は、実に13年ぶりに
「祝日と祝日にはさまれた日は休日とする。」という祝日法の規定が適用された「国民の休日」が誕生した、
ということになると思います。
昨日書きました「預金は負債というよりもむしろ保管物である。」という議論に関する追記は、明日書きたいと思います。