公開買付条件等の変更の公告

 

 

各 位

 

 

2021年3月24日

 

 

東京都港区赤坂9丁目7番2号

ウプシロン投資事業有限責任組合

無限責任組合員 META Capital株式会社

代表取締役 税所 篤 

 

 

 

 ウプシロン投資事業有限責任組合(以下「公開買付者」と いいます。)は、澤田ホールディングス株式会社(以下「対象者」といいます。)の普通株式を対象とする公開買付け(以下「本公開買付け」といいます。)に 関して、金融商品取引法(昭和23年法律第25号。その後の改正を含みます。以下「法」といいます。)第27条の8第2項の規定により、2021年3月 24日付で公開買付届出書の訂正届出書を提出し、公開買付者が2020年2月20日付で関東財務局長に提出した公開買付届出書(同年3月9日付、同月24 日付、同年4月6日付、同月20日付、同年5月20日付、同月26日付、同年6月8日付、同月18日付、同月30日付、同年7月13日付、同月29日付、 同年8月12日付、同月25日付、同年9月8日付、同月18日付、同月25日付、同年10月1日付、同月15日付、同月29日付、同年11月13日付、同 月27日付、同年12月10日付、同月24日付、2021年1月14日付、同月27日付、同年2月10日付、同月26日付及び同年3月10日付で提出した 公開買付届出書の訂正届出書により訂正された事項を含みます。)の記載事項の一部を訂正するとともに、本公開買付けに係る買付条件等の変更を行います。

 

 

 これに伴い、2020年2月20日付の公開買付開始公告 (同年3月9日付、同月24日付、同年4月6日付、同月20日付、同年5月20日付、同月26日付、同年6月8日付、同月18日付、同月30日付、同年7 月13日付、同月29日付、同年8月12日付、同月25日付、同年9月8日付、同月18日付、同月25日付、同年10月1日付、同月15日付、同月29日 付、同年11月13日付、同月27日付、同年12月10日付、同月24日付、2021年1月14日付、同月27日付、同年2月10日付、同月26日付及び 同年3月10日付で提出した公開買付条件等の変更の公告により訂正された事項を含みます。)に係る訂正及び買付条件等の変更について、下記のとおり公告い たします。

 

 

 

 

 

 

1.公開買付けの内容

 

 

(1)対象者の名称

 

 

澤田ホールディングス株式会社

 

 

 

 

 

(2)買付け等を行う株券等の種類

 

 

普通株式

 

 

 

 

 

(3)買付け等の期間(変更後)

 

 

2020年2月20日(木曜日)から2021年4月7日(水曜日)まで(275営業日)

 

 

 

 

 

2.買付条件等の変更の内容

 

 

 変更箇所には下線を付しております。

 


 

1 公開買付けの目的

 

 

(1)本公開買付けの概要

 

 

  (訂正前)

 

 

(前略)

 

 

そして、公開買付 者は、本公開買付けに係る公開買付届出書の記載事項に訂正すべき事項が生じたため、2021年3月10日付で公開買付届出書の訂正届出書を関東財務局長に 提出するとともに、公開買付期間を2021年3月24日(水曜日)まで延長し、公開買付期間を合計265営業日とすることといたしました。

 

 

(中略)

 

 

なお、モンゴル銀 行から同年3月中旬までに何ら連絡がない場合には、モンゴル銀行宛に、当該リーガルオピニオンを踏まえても、対象者の株主の構成の変更についてハーン銀行 の株主総会で決議・協議し、同株主総会の議事録を提出することが必要か否かを確認する書面を送付する予定です。同年3月10日までに、ハーン銀行の株主総会議事録が必要であるか否かについて、モンゴル銀行から何ら連絡はありません

 

 

 また、公開買付 者は、2021年2月10日付提出書面の原本を、同月25日に、ハーン銀行を通じて、モンゴル銀行に提出致しました。2021年2月10日付提出書面につ いては、2021年2月10日、公開買付者が対象者を通じて電子メールによってその写しをハーン銀行に送信し、同日、ハーン銀行がモンゴル銀行に手交に よって当該写しを提出いたしましたが、原本については、同日に郵送にて発送していたものが同月24日にハーン銀行に到達し、同月25日にハーン銀行がモン ゴル銀行に手交により提出するに至りました。なお、2021年2月10日及び同月25日に、2021年2月10日付提出書面の写し及び原本をそれぞれモン ゴル銀行に提出した後、同年3月10日までにモンゴル銀行から何ら連絡はありません。

 

 

(中略)

 

 

 対象者は、過去 に対象者株主がモンゴル銀行の事前承認を取得せずに対象者株式を取得したことを理由として、ハーン銀行に対する対象者の議決権及び配当受領権を停止する旨 の通知を2021年3月5日にモンゴル銀行から受領した旨のプレスリリース(以下「2021年3月8日付対象者プレスリリース」といいます。)を、同月8 日に行いました。2021年3月8日付対象者プレスリリースによると、対象者は、当該通知には不明な点が多くあるため、ハーン銀行を通じて詳細を確認して おり、詳細が判明次第速やかに公表するとのことであり、また、今後の対象者の個別業績及び連結財務諸表に与える影響についても判明次第速やかに公表すると のことです。公開買付者は、同日、対象者から、ハーン銀行に対する対象者の議決権及び配当受領権を停止する旨の通知に関する状況について説明を受けました が、2021年3月8日付対象者プレスリリースに記載された情報以上の詳細は伝えられておりません。そのため、公開買付者としては、ハーン銀行に対する対象者の議決権及び配当受領権の停止による対象者への影響や今後の見通し等について、対象者による2021年3月8日付対象者プレスリリースに記載された情報以上に詳細を把握していないため、まずは、 対象者による追加の公表を待ち、状況を注視する予定です(未公表の事実を取得することを避ける観点、及び、対象者が上場会社として適切且つ速やかな情報開 示を行うことを期待できるという点を踏まえ、対象者による追加の公表を待つ以外に、対象者に対して、直接、状況を確認することは想定しておりません。)。 また、公開買付者としては、ハーン銀行に対する対象者の議決権及び配当受領権を停止する旨の通知の詳細や当該通知が今後の対象者の個別業績及び連結財務諸 表に与える影響について把握しておらず、現時点では、本公開買付けを通じて対象者の過半数の議決権を取得することを目指すとの方針の変更の要否を判断する に足りる情報を把握していないため、当該方針を変更することは現時点では検討しておりません(詳細が判明し次第、随時、必要に応じて、取得した情報を踏ま え、方針変更の要否等について検討する予定です。)。過去に対象者株主がモンゴル銀行の事前承認を取得せずに対象者株式を取得したことを理由として、ハー ン銀行に対する対象者の議決権及び配当受領権を停止する旨の通知がなされたことは、本公開買付けを通じて対象者の過半数の議決権を取得するためにはモンゴ ル銀行の事前承認が必要であり、且つ、公開買付者がモンゴル銀行の事前承認を取得せずに本公開買付けが成立した場合には、対象者が保有するハーン銀行株式 に係る議決権及び配当受領権が停止される可能性があるとの公開買付者の認識と整合するものであるため、公開買付者がモンゴル銀行に対して独自に照会等を行 う予定はなく、モンゴル銀行による事前承認を早期に取得できるよう粛々と対応する予定です。

 

 

(後略)

 


 

  (訂正後)

 

 

(前略)

 

 

そして、公開買付 者は、本公開買付けに係る公開買付届出書の記載事項に訂正すべき事項が生じたため、2021年3月10日付で公開買付届出書の訂正届出書を関東財務局長に 提出するとともに、公開買付期間を2021年3月24日(水曜日)まで延長し、公開買付期間を合計265営業日とすることといたしました。その後、 公開買付者は、本公開買付けに係る公開買付届出書の記載事項に訂正すべき事項が生じたため、2021年3月24日付で公開買付届出書の訂正届出書を関東財 務局長に提出するとともに、公開買付期間を2021年4月7日(水曜日)まで延長し、公開買付期間を合計275営業日とすることといたしました。

 

 

(中略)

 

 

なお、モンゴル銀 行から同年3月中旬までに何ら連絡がない場合には、モンゴル銀行宛に、当該リーガルオピニオンを踏まえても、対象者の株主の構成の変更についてハーン銀行 の株主総会で決議・協議し、同株主総会の議事録を提出することが必要か否かを確認する書面を送付する予定でしたが、同月22日までに何ら連絡がな かったことから、公開買付者は、当該リーガルオピニオンを踏まえた検討状況を教えてほしい旨(期限は特に設けておりません。)を記載した2021年3月 23日付のモンゴル銀行宛て書面を、同日に、ハーン銀行を通じて、モンゴル銀行に提出いたしました(当該2021年3月23日付のモンゴル銀行宛て書面に ついては、原本及び写しの双方を提出することを想定しており、写しについては、同日、対象者を通じて電子メールによってハーン銀行に送信し、ハーン銀行が モンゴル銀行に手交により提出いたしました。原本については、同日、ハーン銀行宛てに郵送し、今後、ハーン銀行が受領次第、モンゴル銀行に手交により提出 する予定です。)モンゴル銀行から、同年4月上旬までに、当該2021年3月23日付のモンゴル銀行宛て書面に対して、返答がない場合には、再度モンゴル銀行に対して書面を送付して状況を照会すること、又は、対象者の意向も踏まえ、対応方針を再度検討することを想定しています。

 

 

 また、公開買付 者は、2021年2月10日付提出書面の原本を、同月25日に、ハーン銀行を通じて、モンゴル銀行に提出致しました。2021年2月10日付提出書面につ いては、2021年2月10日、公開買付者が対象者を通じて電子メールによってその写しをハーン銀行に送信し、同日、ハーン銀行がモンゴル銀行に手交に よって当該写しを提出いたしましたが、原本については、同日に郵送にて発送していたものが同月24日にハーン銀行に到達し、同月25日にハーン銀行がモン ゴル銀行に手交により提出するに至りました。なお、2021年2月10日及び同月25日に、2021年2月10日付提出書面の写し及び原本をそれぞれモン ゴル銀行に提出した後、同年3月23日までにモンゴル銀行から何ら連絡はありません。

 

 

(中略)

 


 

 対象者は、過去 に対象者株主がモンゴル銀行の事前承認を取得せずに対象者株式を取得したことを理由として、ハーン銀行に対する対象者の議決権及び配当受領権を停止する旨 の通知を2021年3月5日にモンゴル銀行から受領した旨のプレスリリース(以下「2021年3月8日付対象者プレスリリース」といいます。)を、同月8 日に行いました。2021年3月8日付対象者プレスリリースによると、対象者は、当該通知には不明な点が多くあるため、ハーン銀行を通じて詳細を確認して おり、詳細が判明次第速やかに公表するとのことであり、また、今後の対象者の個別業績及び連結財務諸表に与える影響についても判明次第速やかに公表すると のことです。公開買付者は、同日、対象者から、ハーン銀行に対する対象者の議決権及び配当受領権を停止する旨の通知に関する状況について説明を受けました が、2021年3月8日付対象者プレスリリースに記載された情報以上の詳細は伝えられておりません。その後、対象者は、モンゴル銀行の事前承認を取 得せずに対象者株式を取得した株主との間で、2021年6月30日までに「銀行の資本金の額または株主構成の変更の承認に関する規則」に定める所有割合の 限度まで、その保有する対象者株式の売却を行うことを合意した旨のプレスリリース(以下「2021年3月11日付対象者プレスリリース」といいます。)を 同月11日に、モンゴル銀行の事前承認を取得せずに対象者株式を取得した株主が対象者株式を証券取引所にて売却してよいかをモンゴル銀行に確認しているこ と及び当該売却についてモンゴル銀行の事前承認が必要な場合には速やかに承認するよう申請を行った旨のプレスリリース(以下「2021年3月16日付対象 者プレスリリース」といいます。)を同月16日に、また、モンゴル国銀行法における銀行株式の保有規制の概要及び対象者株式の保有規制に関する対象者の考 えを記載したプレスリリース(以下「2021年3月23日付対象者プレスリリース」といいます。)を同月23日に、それぞれ行いました。公開買付者としては、ハーン銀行に対する対象者の議決権及び配当受領権の停止による対象者への影響や今後の見通し等について、対象者による2021年3月8日付対象者プレスリリース、2021年3月11日付対象者プレスリリース、2021年3月16日付対象者プレスリリース及び2021年3月23日付対象者プレスリリースに記載された情報以上に詳細を把握してお らず、また、追加で提出された当該2021年3月11日付対象者プレスリリース、2021年3月16日付対象者プレスリリース及び2021年3月23日付 対象者プレスリリースからも、下記の通り、本公開買付けを通じて対象者の過半数の議決権を取得することを目指すとの方針の変更の要否を判断するに足りる情 報を得られていないため、引き続き、対象者による追加の公表を待ち、状況を注視する予定です(未公表の事実を取得することを避ける 観点、及び、対象者が上場会社として適切且つ速やかな情報開示を行うことを期待できるという点を踏まえ、対象者による追加の公表を待つ以外に、対象者に対 して、直接、状況を確認することは想定しておりません。)。また、公開買付者としては、ハーン銀行に対する対象者の議決権及び配当受領権を停止する旨の通 知の詳細や当該通知が今後の対象者の個別業績及び連結財務諸表に与える影響について把握しておらず、現時点では、本公開買付けを通じて対象者の過半数の議 決権を取得することを目指すとの方針の変更の要否を判断するに足りる情報を把握していないため、当該方針を変更することは現時点では検討しておりません (詳細が判明し次第、随時、必要に応じて、取得した情報を踏まえ、方針変更の要否等について検討する予定です。)。過去に対象者株主がモンゴル銀行の事前 承認を取得せずに対象者株式を取得したことを理由として、ハーン銀行に対する対象者の議決権及び配当受領権を停止する旨の通知がなされたことは、本公開買 付けを通じて対象者の過半数の議決権を取得するためにはモンゴル銀行の事前承認が必要であり、且つ、公開買付者がモンゴル銀行の事前承認を取得せずに本公 開買付けが成立した場合には、対象者が保有するハーン銀行株式に係る議決権及び配当受領権が停止される可能性があるとの公開買付者の認識と整合するもので あるため、公開買付者がモンゴル銀行に対して独自に照会等を行う予定はなく、モンゴル銀行による事前承認を早期に取得できるよう粛々と対応する予定です。

 

 

(後略)

 


 

(2)本公開買付けの実施を決定するに至った背景、目的及び意思決定の過程並びに本公開買付け後の経営方針

 

 

① 本公開買付けの実施を決定するに至った背景、目的及び意思決定の過程

 

 

  (訂正前)

 

 

(前略)

 

 

 なお、公開買付者は、上記のとおり、公開買付期間を2021年24日 まで延長したため、2020年3月31日までに対象者株式を取得し同日を基準日とする配当を取得すること、同年3月中に本公開買付けの決済を行い対象者を 子会社化すること、及び同年5月末までに対象者に対し役員を派遣することは困難な状況になりましたが、対象者を子会社化し、対象者に対し役員を派遣する方 針に変更はなく、本公開買付けの終了後速やかに決済を行い対象者を子会社化するとともに、本公開買付けの終了後可能な限り速やかに対象者に対し役員を派遣 することを予定しております。

 

 

(中略)

 

 

そして、公開買付 者は、対象者が、過去に対象者株主がモンゴル銀行の事前承認を取得せずに対象者株式を取得したことを理由として、ハーン銀行に対する対象者の議決権及び配 当受領権を停止する旨の通知を2021年3月5日にモンゴル銀行から受領した旨のプレスリリースを、同月8日に行ったこと等から、公開買付期間を、 2021年3月24日(水曜日)まで延長し、公開買付期間を合計265営業日とすることといたしました。

 

 

(中略)

 

 

なお、モンゴル銀 行から同年3月中旬までに何ら連絡がない場合には、モンゴル銀行宛に、当該リーガルオピニオンを踏まえても、対象者の株主の構成の変更についてハーン銀行 の株主総会で決議・協議し、同株主総会の議事録を提出することが必要か否かを確認する書面を送付する予定です。同年3月10日までに、ハーン銀行の株主総会議事録が必要であるか否かについて、モンゴル銀行から何ら連絡はありません

 

 

 また、公開買付 者は、2021年2月10日付提出書面の原本を、同月25日に、ハーン銀行を通じて、モンゴル銀行に提出致しました。2021年2月10日付提出書面につ いては、2021年2月10日、公開買付者が対象者を通じて電子メールによってその写しをハーン銀行に送信し、同日、ハーン銀行がモンゴル銀行に手交に よって当該写しを提出いたしましたが、原本については、同日に郵送にて発送していたものが同月24日にハーン銀行に到達し、同月25日にハーン銀行がモン ゴル銀行に手交により提出するに至りました。なお、2021年2月10日及び同月25日に、2021年2月10日付提出書面の写し及び原本をそれぞれモン ゴル銀行に提出した後、同年3月10日までにモンゴル銀行から何ら連絡はありません。

 

 

(中略)

 


 

 対象者は、過去 に対象者株主がモンゴル銀行の事前承認を取得せずに対象者株式を取得したことを理由として、ハーン銀行に対する対象者の議決権及び配当受領権を停止する旨 の通知を2021年3月5日にモンゴル銀行から受領した旨の2021年3月8日付対象者プレスリリースを、同月8日に行いました。2021年3月8日付対 象者プレスリリースによると、対象者は、当該通知には不明な点が多くあるため、ハーン銀行を通じて詳細を確認しており、詳細が判明次第速やかに公表すると のことであり、また、今後の対象者の個別業績及び連結財務諸表に与える影響についても判明次第速やかに公表するとのことです。公開買付者は、同日、対象者 から、ハーン銀行に対する対象者の議決権及び配当受領権を停止する旨の通知に関する状況について説明を受けましたが、2021年3月8日付対象者プレスリ リースに記載された情報以上の詳細は伝えられておりません。そのため、公開買付者としては、ハーン銀行に対する対象者の議決権及び配当受領権の停止による対象者への影響や今後の見通し等について、対象者による2021年3月8日付対象者プレスリリースに記載された情報以上に詳細を把握していないため、まずは、 対象者による追加の公表を待ち、状況を注視する予定です(未公表の事実を取得することを避ける観点、及び、対象者が上場会社として適切且つ速やかな情報開 示を行うことを期待できるという点を踏まえ、対象者による追加の公表を待つ以外に、対象者に対して、直接、状況を確認することは想定しておりません。)。 また、公開買付者としては、ハーン銀行に対する対象者の議決権及び配当受領権を停止する旨の通知の詳細や当該通知が今後の対象者の個別業績及び連結財務諸 表に与える影響について把握しておらず、現時点では、本公開買付けを通じて対象者の過半数の議決権を取得することを目指すとの方針の変更の要否を判断する に足りる情報を把握していないため、当該方針を変更することは現時点では検討しておりません(詳細が判明し次第、随時、必要に応じて、取得した情報を踏ま え、方針変更の要否等について検討する予定です。)。過去に対象者株主がモンゴル銀行の事前承認を取得せずに対象者株式を取得したことを理由として、ハー ン銀行に対する対象者の議決権及び配当受領権を停止する旨の通知がなされたことは、本公開買付けを通じて対象者の過半数の議決権を取得するためにはモンゴ ル銀行の事前承認が必要であり、且つ、公開買付者がモンゴル銀行の事前承認を取得せずに本公開買付けが成立した場合には、対象者が保有するハーン銀行株式 に係る議決権及び配当受領権が停止される可能性があるとの公開買付者の認識と整合するものであるため、公開買付者がモンゴル銀行に対して独自に照会等を行 う予定はなく、モンゴル銀行による事前承認を早期に取得できるよう粛々と対応する予定です。

 

 

(後略)

 

 

 

 

 

  (訂正後)

 

 

(前略)

 

 

 なお、公開買付者は、上記のとおり、公開買付期間を2021年日 まで延長したため、2020年3月31日までに対象者株式を取得し同日を基準日とする配当を取得すること、同年3月中に本公開買付けの決済を行い対象者を 子会社化すること、及び同年5月末までに対象者に対し役員を派遣することは困難な状況になりましたが、対象者を子会社化し、対象者に対し役員を派遣する方 針に変更はなく、本公開買付けの終了後速やかに決済を行い対象者を子会社化するとともに、本公開買付けの終了後可能な限り速やかに対象者に対し役員を派遣 することを予定しております。

 

 

(中略)

 

 

そして、公開買付 者は、対象者が、過去に対象者株主がモンゴル銀行の事前承認を取得せずに対象者株式を取得したことを理由として、ハーン銀行に対する対象者の議決権及び配 当受領権を停止する旨の通知を2021年3月5日にモンゴル銀行から受領した旨のプレスリリースを、同月8日に行ったこと等から、公開買付期間を、 2021年3月24日(水曜日)まで延長し、公開買付期間を合計265営業日とすることといたしました。その後、公開買付者は、ハーン銀行が 2021年2月10日にモンゴル銀行に提出したリーガルオピニオンを踏まえた検討状況を教えてほしい旨を記載した2021年3月23日付のモンゴル銀行宛 て書面を、同日に、ハーン銀行を通じて、モンゴル銀行に提出したこと等から、公開買付期間を、2021年4月7日(水曜日)まで延長し、公開買付期間を合 計275営業日とすることといたしました。

 

 

(中略)

 


 

なお、モンゴル銀 行から同年3月中旬までに何ら連絡がない場合には、モンゴル銀行宛に、当該リーガルオピニオンを踏まえても、対象者の株主の構成の変更についてハーン銀行 の株主総会で決議・協議し、同株主総会の議事録を提出することが必要か否かを確認する書面を送付する予定でしたが、同月22日までに何ら連絡がな かったことから、公開買付者は、当該リーガルオピニオンを踏まえた検討状況を教えてほしい旨(期限は特に設けておりません。)を記載した2021年3月 23日付のモンゴル銀行宛て書面を、同日に、ハーン銀行を通じて、モンゴル銀行に提出いたしました(当該2021年3月23日付のモンゴル銀行宛て書面に ついては、原本及び写しの双方を提出することを想定しており、写しについては、同日、対象者を通じて電子メールによってハーン銀行に送信し、ハーン銀行が モンゴル銀行に手交により提出いたしました。原本については、同日、ハーン銀行宛てに郵送し、今後、ハーン銀行が受領次第、モンゴル銀行に手交により提出 する予定です。)モンゴル銀行から、同年4月上旬までに、当該2021年3月23日付のモンゴル銀行宛て書面に対して、返答がない場合には、再度モンゴル銀行に対して書面を送付して状況を照会すること、又は、対象者の意向も踏まえ、対応方針を再度検討することを想定しています。

 

 

 また、公開買付 者は、2021年2月10日付提出書面の原本を、同月25日に、ハーン銀行を通じて、モンゴル銀行に提出致しました。2021年2月10日付提出書面につ いては、2021年2月10日、公開買付者が対象者を通じて電子メールによってその写しをハーン銀行に送信し、同日、ハーン銀行がモンゴル銀行に手交に よって当該写しを提出いたしましたが、原本については、同日に郵送にて発送していたものが同月24日にハーン銀行に到達し、同月25日にハーン銀行がモン ゴル銀行に手交により提出するに至りました。なお、2021年2月10日及び同月25日に、2021年2月10日付提出書面の写し及び原本をそれぞれモン ゴル銀行に提出した後、同年3月23日までにモンゴル銀行から何ら連絡はありません。

 

 

(中略)

 


 

 対象者は、過去 に対象者株主がモンゴル銀行の事前承認を取得せずに対象者株式を取得したことを理由として、ハーン銀行に対する対象者の議決権及び配当受領権を停止する旨 の通知を2021年3月5日にモンゴル銀行から受領した旨の2021年3月8日付対象者プレスリリースを、同月8日に行いました。2021年3月8日付対 象者プレスリリースによると、対象者は、当該通知には不明な点が多くあるため、ハーン銀行を通じて詳細を確認しており、詳細が判明次第速やかに公表すると のことであり、また、今後の対象者の個別業績及び連結財務諸表に与える影響についても判明次第速やかに公表するとのことです。公開買付者は、同日、対象者 から、ハーン銀行に対する対象者の議決権及び配当受領権を停止する旨の通知に関する状況について説明を受けましたが、2021年3月8日付対象者プレスリ リースに記載された情報以上の詳細は伝えられておりません。その後、対象者は、モンゴル銀行の事前承認を取得せずに対象者株式を取得した株主との間 で、2021年6月30日までに「銀行の資本金の額または株主構成の変更の承認に関する規則」に定める所有割合の限度まで、その保有する対象者株式の売却 を行うことを合意した旨の2021年3月11日付対象者プレスリリースを同月11日に、モンゴル銀行の事前承認を取得せずに対象者株式を取得した株主が対 象者株式を証券取引所にて売却してよいかをモンゴル銀行に確認していること及び当該売却についてモンゴル銀行の事前承認が必要な場合には速やかに承認する よう申請を行った旨の2021年3月16日付対象者プレスリリースを同月16日に、また、モンゴル国銀行法における銀行株式の保有規制の概要及び対象者株 式の保有規制に関する対象者の考えを記載した2021年3月23日付対象者プレスリリースを同月23日に、それぞれ行いました。公開買付者としては、ハーン銀行に対する対象者の議決権及び配当受領権の停止による対象者への影響や今後の見通し等について、対象者による2021年3月8日付対象者プレスリリース、2021年3月11日付対象者プレスリリース、2021年3月16日付対象者プレスリリース及び2021年3月23日付対象者プレスリリースに記載された情報以上に詳細を把握してお らず、また、追加で提出された当該2021年3月11日付対象者プレスリリース、2021年3月16日付対象者プレスリリース及び2021年3月23日付 対象者プレスリリースからも、下記の通り、本公開買付けを通じて対象者の過半数の議決権を取得することを目指すとの方針の変更の要否を判断するに足りる情 報を得られていないため、引き続き、対象者による追加の公表を待ち、状況を注視する予定です(未公表の事実を取得することを避ける 観点、及び、対象者が上場会社として適切且つ速やかな情報開示を行うことを期待できるという点を踏まえ、対象者による追加の公表を待つ以外に、対象者に対 して、直接、状況を確認することは想定しておりません。)。また、公開買付者としては、ハーン銀行に対する対象者の議決権及び配当受領権を停止する旨の通 知の詳細や当該通知が今後の対象者の個別業績及び連結財務諸表に与える影響について把握しておらず、現時点では、本公開買付けを通じて対象者の過半数の議 決権を取得することを目指すとの方針の変更の要否を判断するに足りる情報を把握していないため、当該方針を変更することは現時点では検討しておりません (詳細が判明し次第、随時、必要に応じて、取得した情報を踏まえ、方針変更の要否等について検討する予定です。)。過去に対象者株主がモンゴル銀行の事前 承認を取得せずに対象者株式を取得したことを理由として、ハーン銀行に対する対象者の議決権及び配当受領権を停止する旨の通知がなされたことは、本公開買 付けを通じて対象者の過半数の議決権を取得するためにはモンゴル銀行の事前承認が必要であり、且つ、公開買付者がモンゴル銀行の事前承認を取得せずに本公 開買付けが成立した場合には、対象者が保有するハーン銀行株式に係る議決権及び配当受領権が停止される可能性があるとの公開買付者の認識と整合するもので あるため、公開買付者がモンゴル銀行に対して独自に照会等を行う予定はなく、モンゴル銀行による事前承認を早期に取得できるよう粛々と対応する予定です。

 

 

(後略)

 


 

2 公開買付けの内容

 

 

(3)買付け等の期間

 

 

① 届出当初の期間

 

 

  (訂正前)

 

 

2020年2月20日(木曜日)から2021年24日(水曜日)まで(265営業日)

 

 

 

 

 

  (訂正後)

 

 

2020年2月20日(木曜日)から2021年日(水曜日)まで(275営業日)

 

 

 

 

 

(11)決済の開始日

 

 

  (訂正前)

 

 

2021年31日(水曜日)

 

 

 

 

 

  (訂正後)

 

 

2021年14日(水曜日)

 

 

 

 

 

3.買付条件等を変更する旨及びその理由

 

 

 公開買付者は、 ハーン銀行が2021年2月10日にthe Bank of Mongolia(以下「モンゴル銀行」といいます。)に提出したリーガルオピニオンを踏ま えた検討状況を教えてほしい旨を記載した2021年3月23日付のモンゴル銀行宛て書面を、同日に、ハーン銀行を通じて、モンゴル銀行に提出したこと等に 伴い、本公開買付けに係る公開買付届出書(同年3月9日付、同月24日付、同年4月6日付、同月20日付、同年5月20日付、同月26日付、同年6月8日 付、同月18日付、同月30日付、同年7月13日付、同月29日付、同年8月12日付、同月25日付、同年9月8日付、同月18日付、同月25日付、同年 10月1日付、同月15日付、同月29日付、同年11月13日付、同月27日付、同年12月10日付、同月24日付、2021年1月14日付、同月27日 付、同年2月10日付、同月26日付及び同年3月10日付で提出した公開買付届出書の訂正届出書により訂正された事項を含みます。)の記載事項に訂正すべ き事項が生じたため、公開買付者は、公開買付届出書の訂正届出書を関東財務局長に提出するとともに、法第27条の8第8項の規定に基づき、買付け等の期間 を延長するものです。

 

 

 

 

 

4.その他

 

 

 本公告を行う日以前に既に本公開買付けに応募された株券等についても、変更後の買付条件等により買付け等を行います。

 

 

 

以 上